こんにちは。
英語がしゃべれないくせに外国人は案外大丈夫なガーハラダです。
突然ですが、さきほど高松市内でヒッチハイカーをひろったので、事の顛末をリポートします。
高松市某所を車で走っていると、反対車線側で「高松中央IC」と書かれた札を持った外国人男性がヒッチハイクをしていました。
まぁ、中央インターまでなら誰かそのうちひろってくれるだろう・・と思って一度はやり過ごしたのですが、そもそも高松市内でヒッチハイクなんて珍しく、果たして無事ひろってもらえるのかな?
なんて考えてたらちょっと心配になって、来た道を引き返したのでした。
案の定、苦戦しているようで、6月とは言えこの暑さです。遠目からも疲労している表情がうかがえましたので、そばに停車して中央インターまで送ってあげる事にしました。
私は過去に二度外国人のヒッチハイカーをひろった事があります。一度は広島で、一度は丸亀。
その二度どともまったく日本語が話せない外国人だったのですが、知っている単語を並べるだけでもなんとかコミニュケーションは取れるものです。
そういった経験から今回もあまり心配してなかったのですが、カタコトでも日本語が話せるならこんなにラクな事はありません。
なんだかルー大柴みたいなおかしな会話になってますが、
いろいろ聞いてみると、日本へは1年ほど滞在しており、普段は長野県の野沢温泉に暮らしているそうです。
今回はヒッチハイクをしながら大分県の佐賀関からフェリーで愛媛に上陸、そしていろいろ回ったのち、島根県の松江に向かうところのようです。
そこで、ガーカガワのネタになればと、香川県の印象について聞いてみました。
よほど祖谷のかずら橋や大歩危が気に入ったようで、それからしばらく美しかった自然やつり橋の豪快さなど、なかば興奮気味に話してくれました。
でも、聞きたいのはそこじゃない~!
どうもフランス人のYOUにとっては香川はあまり印象がなかったようで、最後まで香川の感想を聞くことができませんでした。
とほほ・・・
ただ、今回は高松中央インターまでのほんの10分程度の会話だったので、もう少し時間があれば良い感想も聞けたかもしれません。
いささか不本意ではありましたが、最後は固い握手を交わして、道中の無事を祈って送り出したのでした。
先にも書きましたように、英語が苦手でもなんとかコミニュケーションは取れるものです。
最近は海外からの旅行客も年々増えており、香川県でも多くの外国人の姿が見れるようになりました。ヒッチハイカーを見かけた時は、ぜひひろってあげて、良い思い出を作ってあげましょう!