ガーカガワ

アフリカマナティーを絶滅の危機から救え!日本の研究者がクラファン実施中

 

新屋島水族館で大人気の動物「アメリカマナティー」。
このアメリカマナティーの仲間であるアフリカマナティ―が絶滅の危機に瀕しているのを皆さんご存じですか?

以前、農学博士で一般社団法人マナティー研究所の代表理事・菊池夢美(きくち むみ)さんが新屋島水族館に視察に来られた時にいろいろお話をお聞きしたのですが、マナティーに関してはまだまだ知られていない事が多く、マナティーが生息するアマゾンやアフリカでも人々の欲や誤解から乱獲や混獲されるケースも多いのだそうです。

※一般社団法人マナティー研究所の代表理事・菊池夢美(きくち むみ)さん

そこで、アフリカマナティーが生息するカメルーンで課題となっている混獲を回避するための現地での活動資⾦と、現地のみならずマナティーのことについて知ってもらう機会となる「環境教育」のための教材開発費⽤を集めるため、2021年に第一回のクラウドファンディングに挑戦。集まった資金を元に、カメルーン現地のNGO団体と協力してマナティー保全対策を進めるとともに、2021〜2022年にかけて、アフリカマナティーの混獲を回避する漁法を伝える活動やワークショップを現地で実施されました。

その結果もあって、2021年から2022年の2年間でマナティーの混獲件数は0件となっているそうです。
第一回目に支援された皆さんの善意が、貴重なアフリカマナティーの命を救ったのです!

そして今回、さらにアフリカマナティーの保全活動を継続するために第二回目のクラウドファンディングを開催中!
主な資金の使い道としては、

1:カメルーンのアフリカマナティーの保全に向けた活動
2:マナティーをテーマにした環境教育の開発と実践

というもの。菊池さんからも以下のメッセージが届いています。

「私たちマナティー研究所は、2018年からアフリカのカメルーンにある、海生哺乳類保護団体(AMMCO)と協力して、アフリカマナティーの保全や調査を行ってきました。
私たちの活動地域は、アフリカ有数のマナティー生息地ですが、この数年間で外来種の浮草が大繁殖してしまい、マナティーたちがこの地域を利用できなくなっています。そこで、マナティーの保全活動として、外来種の浮草の駆除を行う予定です。
また、絶滅危惧種マナティーをテーマとして、環境教育プログラムを開発、実践することを目指しています。日本国内外で活用されるものを目指します。」

とのことです。
あなたの少しの善意が、遠く約13,000km離れたカメルーンに住むマナティーに届きます。よかったら、菊池さんのクラファンサイトをぜひ覗いてみてください。

⇒ 目指すは共存できる未来|アフリカマナティー保全プロジェクト

 

【編集部より】
クラウドファンディングを紹介する記事については、公共性の高いもの、社会的に有意義なもの、その活動への本気度の高いもの、など独自の判断基準に基づいて掲載の可否を判断しております。