
高松琴平電気鉄道がレシップのWEBアプリ「QUICK TRIP Ticket」を活用し、地方鉄道として全国初となるデジタル券売機を導入します。これにより、利用者はスマホで簡単に切符を購入でき、無人駅の維持管理にも貢献します。
スマホひとつでラクラク! 新しい切符購入体験
2026年9月1日から、高松琴平電気鉄道はレシップ株式会社のWEBアプリ「QUICK TRIP Ticket」を活用した「ことでんデジタル券売機」の運用をスタートします。これは、一部の主要駅を除いた自動券売機(物理券売機)を廃止し、デジタル切符へと切り替えるという、地方鉄道としては全国初(※1)の試みです。
このシステム導入により、利用者はスマートフォンひとつで切符を簡単に購入できるようになります。アプリのダウンロードは不要で、駅に設置されたQRコード(※2)を読み取るだけで、すぐに購入画面にアクセスできるので、初めて訪れる観光客の方でもスムーズに利用できますね。
また、ログイン状態を維持できるため、普段から利用する地域の方々も2回目以降は再ログイン不要で、とっても便利です。 
このデジタル化は、老朽化した券売機の更新や維持管理にかかる大きなコストを削減し、地域の交通インフラを守り続ける持続可能な仕組みとして期待されています。
※1 地方鉄道において、無人駅の物理券売機を廃止し、専用アプリ不要のWEBチケットへ移行する取り組みとして、2026年7月時点で全国初となるものです。
※2 「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
「ことでんデジタル券売機」の便利なポイント
従来の券売機や切符と同じ役割をデジタル上で再現しているのが、「ことでんデジタル券売機」の大きな特長です。
まず、専用アプリのダウンロードは必要ありません。駅にあるQRコードをスマホで読み取るだけで、ブラウザから決済・発行が可能です。 次に、「駅でしか買えない」という制御がされています。各駅の専用QRコードからアクセスした場合に限り、「その駅を発車する」切符を購入できるので、誤購入や不正利用の心配がありません。
そして、切符の利用方法は、従来の紙の切符と同じ「見せ券方式」を採用しています。購入後に表示されるスマートフォンのチケット画面を、乗務員さんや係員さんに提示するだけなので、とても分かりやすいですね。 
この「ことでんデジタル券売機」の導入は、地方鉄道の未来を考える上で、とても画期的な一歩となりそうですね。
