本展は、香川県内を拠点として活動する4人の作家を迎え、それぞれの作品を展示販売するほか、週替わりでオープンスタジオを実施するもので、会場であるCENTER/SANUKIがコンセプトのひとつとして掲げる「アートやデザインといったクリエイションと地元企業を掛け合わせることで新たな価値を生む」ことにフォーカスした取り組みの#00となります。
今回の#00をきっかけとし、地域の交流や異業種との共創を促し、香川・高松を起点として四国の新たなカルチャーを生み出す取り組みを実践していきたいとのこと。
会期中は、各作品の見どころを解説するギャラリーツアーも定期的に開催。週替わりで各作家が高松をテーマとした公開制作も行われるそう。アートに興味のある一般の方をはじめ、アートとの共創をお考えの地元企業の皆さんにとっても魅力的な展示会になりそうです。
「EDIT/SANUKI #00」は、2023年1月26日~2月26日の日程で、高松市常磐町にある「CENTER/SANUKI」で開催されます。
【参加作家プロフィール】
kuroma
1995年高知県生まれ。香川県高松市在住。抽象作家。猪熊弦一郎先生に影響を受け、香川県にて制作活動中。
21歳から本格的に作家としての活動をスタートし、個展活動の他に瀬戸内リトリート青凪、四国水族館、マックスボウルなどで巨大壁面に制作を続けている。
※公開制作日程 1月26日~1月29日
Kazuma Sano
1999年香川県三豊市生まれ・在住。抽象作家。
香川短期大学でデザインアートを学んだ後、県内の造園会社に勤務。暮らしに寄り添い、四季を感じることができる庭を提案している。
作品はアクリル画がメイン。生と死をテーマに、私たち生物の生きる意味、生きる喜び、死への恐怖などを抽象画、仏像をモチーフに表現している。
※公開制作日程 2月3日~2月5日
ハシモト ヒロコ
1978年愛媛県生まれ。香川県丸亀市在住。水彩画家。
幼少期から絵を描くことが好きで、高校・大学も美術系の学校に進学。WEB デザイナーとして勤務しながらも、年々絵を描いて生きていきたいという思いが強くなり、一念発起して仕事を辞めて 2020 年から絵を描くことに専念している。
水彩が持つ透明感や滲みに魅力を感じ、色と色が干渉することで、乾いた後思いもよらない色の輪郭が現れるのが水彩画の面白いところだと感じている。
※公開制作日程 2月10日~2月12日
Carlos Toledo
1969年スペイン コルドバ生まれ。香川県三豊市在住。抽象画家。
コルドバとヘレスの美術学校で絵画の教育を受ける。加えて写真、ビデオ、デジタルデザイン、宝飾、陶芸等の分野も学ぶ。
2020 年に来日。展覧会への出展、広告や企業キャンペーンのイメージ作りなどの活動を行う。
※公開制作日程 2月17日~2月19日
イベント名 | EDIT/SANUKI #00 |
開催日時 | 2023年1月26日~2月26日 13:00~18:00 ※火・水曜日は閉館 |
開催地 | CENTER/SANUKI 高松市常磐町1-6-13 1F |
入場料 | 無料 |
主催者 | デジコ株式会社 |
お問合わせ | center@degico.jp |