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【5/7迄】Alex Besikianと南田真吾による二人展「READER’S DIGEST」開催中

【告知版】

Alex Besikianと南田真吾による二人展『READER’S DIGEST』が開催

東京、高松、香港に拠点を構えるクリエイティブカンパニー、デジコ株式会社(本社:東京都中央区、代表 取締役社長:イケダマサヤ)は、香川県高松市において運営するスペース CENTER/SANUKI にて、フランスを拠点として活動するアーティスト、アレックス・ベシキアンと大阪在住の画家/イラストレーター南田 真吾による二人展『READER’S DIGEST』を開催いたします。
本展は、ここ数ヶ月間に制作されたそれぞれの作品とコラボレーション作品で構成。日米欧で教育やプロパガンダに使用された古いソースをもとに、ベシキアンはドローイング、南田はペインティングで新たなフォルムを作り出します。
会場では作品の展示販売のほか、本展に向けて制作された ZINE も販売。大阪 POL において先行で開催された二人展を、常磐街でもぜひご高覧ください。

[キュレーターコメント]
本展は、過去数ヶ月間に制作されたそれぞれの作品と、コラボレーション作品で構成されています。
この視覚的なコミュニケーションは、昨年、アレックス・ベシキアンがパリで、明治時代の政府が文化の西洋化のために教育ツールとして使用された版画を発見したことから始まり、教育やプロパガンダにつながる日米欧の厳選された古いソース(学校の教材、レトロな漫画、古い広告ポスターなど)を共有することになりました。
南田真吾はペインティング、ベシキアンはドローイングで、共有したソースをサンプリングし新たなフォルムを作り出します。
互いの文化に対する視点を交えるだけでなく、それぞれが制作したイメージを元に、次の新たなイメージを作り出すという共同制作とも言える作業を行っています。
このグラフィックのマッシュアップでは、ソースはほとんど認識できませんが、それは特に重要ではないと考えています。
2人はソースを消化しプロパガンダで煽られるはずだった無気力感とは逆の、力強く詩的なエネルギーを放出します。
Pulp 田窪直樹

[作家プロフィール]
Alex Besikian @abesikian
1987年生まれ。パリ在住。アーティスト。ミュージシャン。収集した写真をサンプリングソースとして用い、抽象に近いドローイングを制作する。

南田真吾 @shingominamida
1993年大阪生まれ。2016年京都造形芸術大学卒業。形式上の色や形のバランス、構図に重きを置いた絵を描く。主な活動は各種媒体でのイラストレーション制作や、国内外での作品展示。

イベント名Alex Besikian × 南田真吾 Duo exhibition『READER'S DIGEST』
presented by Pulp
開催日時2023年3月10日~5月7日
13:00~18:00
※火・水曜休み(祝日は営業)
開催地CENTER/SANUKI
高松市常磐町1-6-17
入場料無料
主催者デジコ株式会社
お問合わせcenter@degico.jp