
個人的に、ちょいちょい遊んでもらっているお遍路ガイドさんから、「うどんタクシーと一緒にうどん食べに行こう」と誘われたので軽い気持ちでのっかってきました。
そう言えば、うどんタクシーさんともめっちゃ久しぶりです。
※お遍路ガイドの小川さん(左)と、うどんタクシーのドライバー・通称:格さん(右)
「うどんタクシー」は、その名のとおり讃岐うどんLOVEなドライバーが、県内のおすすめうどん店を巡ってくれる観光タクシー。なかなかたどり着けない人里離れた名店や、知る人ぞ知る地元の名店など、香川のうどん店を知り尽くしたドライバーが案内してくれると、旅行者を中心に大人気なのです。
⇒ うどんタクシー
そんなうどんタクシーさんが今回おすすめするのは、昨年12月31日に第87番札所 長尾寺の境内にオープンした「溜(たまり)2号店」さん。せっかくなので長尾寺さんにも参拝して、とっておきのひと玉をいただく事にしましょう。
お遍路さんの憩いの場。長尾寺の境内にオープンしたうどん店「溜(たまり)2号店」

お遍路ガイド小川さんが、自らを「イケオジ 長尾寺」と名乗るのでお接待笑いしながら山門をくぐり、はやる気持ちを抑えてまずは本堂と大師堂を参拝。広々とした境内を振り返ると、お遍路さんの休憩処のような佇まいのうどん屋さんが見えてきました。
ちなみにお接待笑いに手ごたえを感じないのか、この後何度も「イケオジ 長尾寺」を連発していましたが、要所要所できちんと参拝のお作法や、お遍路についての雑学などを丁寧に教えてくれたので、ダジャレのセンスはともかく、お遍路ガイドとしての腕は大したものだと思いました。


昨年12月31日にオープンしたという「溜(たまり)2号店」さん。本店は、さぬき市造田にある昔懐かしい古民家風のセルフ店なのですが、こちらはテーブルでオーダーする一般店とのこと。

店内にお邪魔すると意外と広々! カウンターにお座敷にテーブルと、お遍路さんがゆっくり寛げるような空間を意識しているように見えます。


うどんのメニューはこんな感じ。讃岐うどん店でお馴染みのメニューの中に気になるうどんがちらほら…、これはちょっと悩む!

やっぱ「名物」と書かれると、その引力についつい持っていかれるんですよね。
それぞれ思い思いにオーダーし、撮影などを行っているうち、あっという間にうどんが運ばれてきました。

自称イケオジ小川さんは、近ごろメニューに加わったという、山芋と梅の入った「溜うどん」を二玉。そして、ドライバーの格さんは「名物 力もちうどん」の二玉です。

ちなみに格さんは、ここで二玉食べたうえで、さらにこの後また別のうどん屋さんへ行くそうです。って、どんだけ食べるねん!
さすが、うどんが好きすぎてドライバーに転職されただけのことはあります。三食うどんでもぜんぜんOKらしいです。

私も引力に引かれて「名物 力もちうどん」を普通に一玉。

もちろんお餅はあん餅でございます。
県外の人からすると意外だと思われるでしょうが、香川ではお雑煮にもあん餅を入れる風習があって、むしろこれがマスト。
元関西人である私も最初は「いや、それはないやろ…」と思ったものですが、食べてみるとこれが案外イケるのです。
いりこ出汁のほのかな塩味があん餅の甘さをさらに引き立てます。まぁ、騙されたと思って食べてみてください。

あん餅をひと口食べて至福の喜びを感じた後、おもむろに薬味を投入。するとこれが天かすのコクが加わって味変!

早朝からいくつかの札所を巡った人は生き返り、午後からの巡礼に文字通り力が湧いてくる逸品。まさに神うどん… いや、お寺なので仏うどんと言っても過言ではない美味しさでした。

ちょいちょい撮影シーンが写っていましたが、この模様はうどんタクシーさんのYouTube「うどんタクシーチャンネル」でも後日公開予定とのこと。うどんタクシーのドライバー・格さんと、自称イケオジ(まだ言う!)のお遍路ガイド・小川さんとの掛け合いも必見ですよ!
溜の店主・山内さんにもお世話になりました。陽キャでめちゃくちゃ親切なので、うどんとともに山内さん目当てで通う人も多いはず。
私もまたぜひ伺います!

ついでに!
長尾寺と言えば、私の中では納経所で売られている「甘納豆おはぎ」。ほど良い甘さで疲れが取れるとお遍路さんにも好評の、30年ほど前から販売されている長尾寺の名物です。
こちらもぜひ食べてみて!

おしまい。
| 店名 | 溜(たまり) 2号店 |
| 所在地 | さぬき市長尾西653 |
| 電話番号 | ー |
| 営業時間 | 9:00~16:00 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 駐車場 | あり |
