
ラーメンのなると巻を見てたら、ふと「ガチ渦潮が見たい!」と思ったので徳島県の鳴門公園に行って来ました。何の下調べもせずふらっと行ってガチ渦潮を見ることができるのか?
つい先日、とあるうどん屋さんで昔ながらの中華そばをすすっていたところ、ふと麺でもスープでもチャーシューでもない、この子の存在が無性に気になったんですよね。

関連記事 うどん出汁で食べる絶品!昔ながらの中華そば ~ かすが町市場 ~
そう、丼の中央に鎮座する「なると巻」。徳島県鳴門の渦潮を思わせるこの蒲鉾が、いつごろから中華そばのメインキャストの一員になったのかは定かではありませんが、私が子どもの頃にはすでに定番になっていました。

それにしても見事な渦巻きです。
そんななると巻のぐるぐるを眺めていると無性にガチな渦潮が見たくなったので、何の下調べもせず、いきなり徳島県の鳴門公園に行ってみました。

高松市内から高速道路を使ってわずか1時間ほど。果たして、思い付きでふらっと立ち寄っただけでガチな渦潮を見ることができるのか?
検証も兼ねて、大鳴門橋の絶景とともにレポートしたいと思います。
大鳴門橋と鳴門海峡を望む絶景スポット・鳴門公園

鳴門公園は、徳島県を代表する観光地のひとつ。
大鳴門橋と鳴門海峡を望む公園内には、海上45mの高さから渦潮を眺められる「渦の道」をはじめ、お茶園展望台や千畳敷展望台、エスカヒル鳴門など、鳴門海峡の景色を楽しめるスポットが点在しています。
香川県からも比較的気軽に足を運べるため、「もう何度も行ったことがある」という人も多いはず。かくいう私もその一人なのですが、今回は久しぶりに鳴門公園へ。
目的はただひとつ。なると巻みたいな、ガチの渦潮が見たい!
ということで、車を有料駐車場(普通車500円)に停めて、まずは鳴門海峡を間近に見られるというエスカヒル鳴門へ向かいました。

全長約68mのエスカレーターで鳴門山の山頂へ上り、大鳴門橋や鳴門海峡を一望できる展望台へ出ると…

すごっ、いきなり絶景やん!
鳴門海峡は元より、淡路島や徳島市方面まで一望できます。


まるで絵葉書や観光ガイドブックに使われるような「ザ・大鳴門橋」のような写真を撮るならここが最高!
でも、この日のタイミングだと少し渦潮感に欠けるかな…

聞けば、タイミングさえ良ければ迫力のある渦潮も眺めることができるそうですが、残念ながら今回はちょっと物足りない。ただ、よーく見ると、大鳴門橋の向こう側で渦が巻いてそうなので、場所を移動する事にしました。
ふたたびエスカレーターで降りて…

高速道路をまたぐお茶園歩道橋を渡りながら何枚か写真を撮りつつ、

鳴門公園の南側にあるお茶園展望台から眺めてみました。

こちらの展望台には必須アイテムの望遠鏡もちゃんと設置されています。

そして、先ほど目星を付けていた辺りをよーく見てみると…

これは渦巻いているのか??
観潮船が溺れそうなくらい巨大な渦が出来上がっているのは分かりますが、角度的にイマイチ渦の形が分からない…
単なる観光ならここで「鳴門の渦潮すごっ!」となるのですが、今回の目的はあくまでもなると巻のようなガチ渦潮です。ここで妥協はできません!
という事で、この渦らしきものをもっと近くで見ようと、とある観光施設に向かいました。
大鳴門橋の遊歩道「渦の道」です。今度こそガチ渦潮が見れるよう、ぐるぐる渦潮のおまじないもしておきましょう。

「大鳴門橋遊歩道 渦の道」は、大鳴門橋の橋桁内に設けられた全長450mの海上遊歩道。
海上約45mの高さを歩きながら鳴門海峡を眺められ、先端の展望室ではガラス床越しに真下の海を覗くこともできます。タイミングが合えば、迫力ある鳴門の渦潮を間近に見ることができる人気スポットです。

てか、金網越しの鳴門海峡が実に美しい。灯台のある飛島も良いアクセントになっています。


この周辺も波立っていたのですが、渦と言えるほどではないかな…

でも、この「渦の道」そのものが結構楽しくて、鳴門海峡の景色はもちろん、遊歩道の床にはところどころ窓があって、ちょっとしたスリルも味わえます。運が良ければ渦潮を真上から見ることができるかも。


さらに、普段は車で走り抜ける大鳴門橋の橋桁や鉄骨などの巨大な構造物を、歩きながら間近に見ることができるのも見どころのひとつ。巨大構造物を支える鉄骨群が、迫力のある美しい幾何学模様を描いています。


途中4カ所ある休憩所はガラス張りになっていて、クリアな景観を楽しむことができます。写真を撮るならここがおすすめ!


先ほどお茶園展望台から見た渦潮らしきものは、全長450mの遊歩道の先端にある展望室まで行けばおそらく間近で見ることができるはず。
時間が経てば潮流も変わってしまうかもしれないと焦りつつも顔ハメ。もしガチな渦潮が見られなかったとしても、「鳴門に行ってきた感」は残しておきたい(笑)

展望室は意外と広くて、さらに北も南も真下も(笑)眺めることができるからめっちゃ楽しめます。ほんと、ここだけ目指してわざわざ来てもいいくらい。



そして、我々の目指す(というか私だけ?)ガチな渦潮なのですが…

これは、どう判定すれば良いのでしょうか… ガチな渦潮なのか??
比較画像。なると巻に見える?

若干ですが上の方がぐるぐると渦ってるのかな。
専門家から見ればどうなのかは分かりませんが、自分たちが「これは渦潮だ」と思えば、それはもう渦潮なのではないか。それで自己完結したいと思います。
ちなみに干潮と満潮の前後1~2時間が狙い目なんだそうです。次はきちんと調べて行ってみよう。
まぁ、でも楽しかったのでそれで良しとしましょう(笑)

結局、この日は「これぞなると巻!」というガチの渦潮を見ることはできませんでした。まあ、潮のタイミングもありますから、こればっかりは仕方ありません。
それでも、大鳴門橋を間近で見たり、海峡をいろんな角度から眺めたりしながら歩いてみると、久しぶりの鳴門公園は思っていた以上に楽しめました。次こそは、ガチのやつを見に来たいと思います。
てか、お茶園展望台の売店で買った「いちご練乳ソフトクリーム」が今日イチ渦を巻いていた(笑)

おしまい。
モデル = 花菜(はるな / Instagram @haruna_haruchan)
