
最近あった出来事から。
SNSはやっているし、評判も悪くない。それでも、なぜか結果につながらない…
そんな企業やお店の方には、ちょっと参考になる話かもしれません。
先月、ひとつの取材記事を公開しました。
⇒ とれたて女峰いちごたっぷり!苺農家の「いちごづくしパフェ」新発売
いつも通り話を聞いて、写真を撮って、文章を書いて。
「よし、いい感じにまとまったな」と、静かに自己満足していたのですが…
掲載の翌日、オーナーさんからDMが届きました。

いや、5倍て。
一瞬、「昨日、何か特別な文章になってたっけ?」と自分を疑いましたが、思い返しても、やったことはいつも通りです。
特別なキャンペーンを打ったわけでも、裏で広告を回したわけでもありません。
ただ、ちゃんと話を聞いて、ちゃんと写真を撮って、ちゃんと伝わるかな?という形に整えただけ。
そのお店、実は何度も立ち寄ってますし、SNSでも見かけることがあって、口コミでもちらほら名前が出てくる存在でした。いわゆる「いいお店なのは知ってる」枠。
でもこのパフェ、発売したのはいいけどなぜかあまり知られてないんだそう。
最近、こういうことがちょくちょくあります。
とある女性専用マシンピラティスのお店では、掲載後に体験申込みが増えて、本部から「何かしましたか?」と連絡が来たとか。
あと、高めの価格帯のバスツアーも、記事を出してから3日で満席に。こちらも「いや、そんな即決するの?」と少し驚きました。
こういうのが続くとだんだん分かってきます。
ああ、いつも見慣れている媒体からズラす事で、行動を起こすトリガーになる事が結構あるんだなと。
SNSでの告知も必要。でも、SNSの世界観でずっと見ていると「見てるだけ」の状態に慣れてしまう事があります。
あなたも経験がありませんか? ただ、機械的にいいねを押すだけで内容がぜんぜん頭に残ってないなんて事が。ちょっといいなと思ってもそのまま忘れてしまう…
あるあるです。自分もよくやります。
でも、どこかでSNSとは違う別の媒体でもう一度きちんと情報に触れると、「あ、それいいかも」となって、急に行動に変わる。逆にいつもネットニュースばかり見ている人がある日SNSを見て行動に移すという事もあるでしょう。
あの感じです。
情報が多すぎるこの時代、見せ方を変える、あるいは見せる媒体を変えてみる、それが行動のトリガーになることがあるのです。SNSを普段あまり見ない人だっていますしね。
だからこそ、一度バラバラになった情報を、ひとつのストーリーとしてまとめ直す意味はあるんだと思います。
もちろん、今回みたいな反応はどんなお店や企業でも起きるわけではありません。
SNSで発信していたり、口コミで少しずつ広がっていたり。これまでお店さんがやってきた積み重ねがあってこそ、記事が「最後のひと押し」になります。
言い換えると、もともと魅力があったということです。すでに、いいところまでは来ている。
取材をしていると、よく思います。
「もったいないなあ」と。
いいものはちゃんとあるのに、あと少しだけ伝わりきっていない。
その“あと一歩”で、結果が大きく変わることがあるのに。
ちなみに今回のパフェも、伝わり方さえ間違わなければ、いつかは人気が出ていたでしょう。
ただ、たまたまその日、ちょっとだけ伝わり方が良かった。それだけのことかもしれません。
SNSでは反応はいいのに、いまいち売り上げに反映されないって方は、ちょっと見せ方や見せる場所を変えてみるのもいいかもしれませんね。
どっちが良いとか悪いとかの話じゃなくて、ひとつのチャネルに依存するといつか頭打ちになりますよという話でした。
ガーカガワでは、そんな「あと一歩」を埋めるような取材と発信を、日々心掛けています。
もし、どこかで「もう少し何かできそうなんだけどな」と感じている方がいれば、今回の話を思い出してもらえたら嬉しいです。
そして、こうした取り組みを継続的に一緒につくっていく形として、スポンサーとして関わっていただいている企業様もいらっしゃいます。
現在、6社の企業様にご参加いただいています。
あまり増えても対応できないのであと数社かな… と思っているのですが、気になる方はこちらもどうぞ。
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