
瀬戸内海の景観や豊かな食に魅了されて移住してきた 舘 咲奈(たち さきな)さん。普段はANAの客室乗務員として働きながら、大好きな三豊市の観光振興にも携わっているそうです。
そんな舘さんに三豊市のお気に入りを紹介してもらう「現役CAの三豊ログ帳」、今回は今年最初の三豊ログ帳ということで午年にちなんで縁起の良い本山寺、さらに幸せを呼ぶおいり、間に隠れ家ランチ、SNSで話題なのにたどり着けない人続出中の幻のトンネルを巡ってきました。
では、ここからは舘さんにバトンタッチしてレポートしていただきましょう。記事の最後には、手書きのフライトログブック(ログ帳)風にかわいいイラストも描いてもらったのでお楽しみに!
本山寺

四国八十八ヵ所霊場・第70番札所である本山寺。ここには、四国霊場で唯一、馬頭観音(ばとうかんのん)が祀られています。
馬が草を食べ尽くすように、私たちの心身にある災いや悲しみをすべて食べ尽くしてくれる「抜苦与楽(苦を抜き楽を与える)」という、午年の今こそ触れたいご利益がここにあります。

境内に入ると、立派な五重塔がそびえ立ち、ロウバイの甘い香りが優しく迎えてくれました。


馬に関連したお守りも豊富で、自分で組み合わせて作る珍しいお守りも人気だそう。私は、ひときわ目を引く「馬みくじ」を引いてみました。


おみくじの裏に願いを書き、馬の中へ。願いが叶ったら本山寺へお礼参りに戻ってくるのが習わしです。境内には、願いが叶った馬たちがずらりと並んでおり、微笑ましい。。。


町中にありながら、誰もがふらりと立ち寄れる温かさが魅力のお寺でした。

三豊市豊中町本山甲1445
シモアサオンデ

続いて訪れたのは、古民家を素敵にリノベーションしたカフェ。雑貨屋店内の雰囲気など素敵で溢れたお店でした。



いただいたのは、スパイスカレー(1,000円)。温野菜や自家製ピクルスが添えられたカレーは、体に染み渡る優しいお味。


編集長は今日1番の笑顔で大好物のデミグラスハンバーグ(1,300円)を頬張っていました。笑
※編集部より
すごくやわらかいハンバーグで、優しい味付けのデミグラスソースもあってほっこりする美味しさでした。私が今まで香川で食べたハンバーグの中でも5本の指に入るかも!

ご近所さんの野菜を大切に販売されていたり、お客様との会話を楽しんだり。ご夫婦のあたたかなお人柄に触れ、心まで満たされる、そんな豊かな場所でした。


三豊市高瀬町下麻2658-1
9:00~17:00(ランチ 11:30~15:00)
定休日 : 毎週月曜日、第1・3・5日曜日(変更あり)
TEL 0875-23-6909
財田のトンネル

いま巷で「ジブリのよう」と話題になっている、讃岐財田駅近くにある「名もなきトンネル」。
地図にも載っていない、まさに幻のトンネル。地図を読解するのが得意な編集長に導かれ、ようやく発見することができました。
ひっそりと現れたトンネルは、まるで別世界!雨の翌日には川の水が流れ込み、また違った表情を見せてくれるそうです。


ただし、ここは住民宅の近くかつ、林道の入り口でもあります。車が入るとすれ違いやUターンが出来ないほど道が細いためご注意ください。
※編集部より
道が細く、車を停めるスペースもほぼないため詳しい場所の掲載は見送りますが、こんな場所もあるよ…という読み物としてご覧いただければ幸いです。ヒントとして林道入口の案内板付近を撮影しておきますが、訪れる方は近隣住民の方への十分な配慮をお願いします。また、雨後の増水時は大変危険ですので、くれぐれも無理をなさらないようお願いします。(今回はトンネル付近まで車で行き、他車の通行がないことを確認のうえ数分で撮影を切り上げました。)

山下おいり

香川県民にとって馴染み深い、丸くて可愛らしいお菓子「おいり」。西讃地方では嫁入り道具に欠かせない縁起物として愛されてきましたが、山下おいりさんでは、今もなお機械に頼らない丁寧な手仕事が守られています。


もち米の加工から色付け、乾燥まで、完成にかかる時間は約1週間。特に、もち米を均等に薄く伸ばす作業はかなりの力仕事だそう。
「楽しく働いているよ」と笑うチャーミングなご夫婦の姿に、こちらまで元気をいただきました。口に入れた瞬間、ふわっと溶けてなくなるあの独特の食感は、職人の愛情の賜物ですね。

三豊市高瀬町新名1018-20
10:00~18:00
TEL 0875-72-5438
今年のおみくじは、めでたい大吉でした。
ガーカガワ、そして三豊市の魅力をよりお伝えできればと思いますので引き続き今年もよろしくお願いいたします。皆様の2026年が、災いを食べ尽くし、楽に満ちた一年になりますように^^
◆今回のフライトログブック

