こんにちは。
前世は足軽とかカニとか言われたことのあるガーハラダです。
カニて…

そもそも僕は占いや霊的なものは信じないタチなので、こういった取材はついおちゃらけ路線に行ってしまうのですが、今回ばかりはガチでやらないといけません。
何せ、「綾川の母」とまで呼ばれ、めっちゃ当たると噂に聞く手相鑑定士さんの取材だからです。

という事でいささか緊張しながらやってきた綾川町のヒーリングスペーステアラさん。

普段はいろんな教室やイベントなどで使われているレンタルスペースなんだそう。
つい先日も、スーツ隊がバンジーフィットネスでお邪魔した事は記憶に新しいと思います。

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実はこちらのオーナーでもある水本佐季さんが、「綾川の母」と呼ばれるエナジー手相鑑定士さんなのです。

※エナジー手相鑑定士・水本佐季さん（左）

パッと見た感じ「母」と呼ばれるご年齢には見えないのですが、それでも落ち着き払った物腰や容姿に一種のオーラすら感じます。
特に様子の良い和服姿に手相鑑定士としての只ならぬ威厳を感じたのですが、「ああ、この後コンサートに行くので特別なんです（笑）」と言われ、鑑定士の衣装ちゃうんかいっ！と、思わずツッコミそうになってお口チャックするのに苦労しました。

このままでは絶対に失礼なツッコミをしてしまいそうですし、そもそも占いを信じない僕が体験する事じたい失礼なので、今回は将来に不安を抱えるエージェント・ミナミに体験してもらう事にしたのでした。

「覚悟のある人だけ、来て下さい」というガチなエナジー手相鑑定

エナジー手相鑑定とは、手相鑑定+リーディング+霊視を組み合わせた世界で唯一の手相鑑定なんだそう。
手相にはこれまで生きてきた歴史が刻まれているといい、それを手に取る事で被鑑定者の置かれている状況を一緒に読み取り、客観的に伝えることで、人生をより豊かに、より充実させていくことができるそうです。

いただいたパンフレットには「覚悟のある人だけ、来て下さい」と書かれており、本当の事しか言わない、本気で向き合います、という真剣さを感じてしまいます。

それでは論より証拠、実際に体験してもらいましょう。

水本さんがエナジー手相鑑定をはじめたきっかけは20歳の頃。たまたま何かの打ち上げでほんの冗談のつもりで友達の手相を見たら、「見える」という感覚に気づいたそう。それがきっかけで手相に関して猛勉強し、当初は美容関係の仕事のおまけみたいな感覚で手相鑑定を行われていたんだとか。
それが「めっちゃ当たる」という評判となり、今では手相鑑定士の仕事がメインになっているんだそうです。

そんな雑談を交えながら和やかに鑑定を始めたのですが、僕が知っているエージェント・ミナミの人物像をことごとく当てていくんですよね。
これにはびっくりです！

ご相談者の悩みはさまざまらしいのですが、「人とうまくやれない」「子育てがしんどい」「何だか生きるのが辛い」という悩みを紐解くと、すべては自分が育ってきた環境や親子の因縁などに行きつくそうです。
自分の内側に閉じ込めているトラウマや因縁を解き放つ事で、人生をラクに生きていけるようになる。鑑定中に涙する人も多いんだとか。

エージェント・ミナミも取材を忘れてガチに相談しはじめました。
水本さんの表情もどんどん真剣に、また包み込むようなまなざしになっていきます。

さすがにこの先は聞いてはまずいと思い、しばし退席してしまうほどでした。

木枯らしが寒い…（笑）

待つ事数十分、そろそろいいかなと思って戻ってみると、ひととおり鑑定が終わったのか、なごやかに談笑されていました。

エージェント・ミナミが憑き物が取れたような顔つきに変わっていたので、よほど有意義なお話を聞かせてもらったのでしょう。

以下、後で聞いたエージェント・ミナミの感想です。

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僕の悩みは、今まで妻と2人の環境だったので、ワガママな面を押し通しつつも なんとか平穏に生活できていましたが…
この度、妻の出産で子供ができたときに思うのは「自分はこのままの性格や生活態度ではダメ！どのような父親になれば平穏を保てるのか。」で行き詰まっておりました。

水本先生の占いで「僕は情報収集が長所と出ているので、友人や知り合いなどで僕が理想と思う家庭を発見し、そのお父さんの行動をよく観察して自分に活かすと上手くいく。」とのことでした。

第三者から見ると簡単な答えと思うかもしれませんが、僕では考えもつかなかったことなので、新しい目標もできて、これから頑張れそうです。
本当に感謝しております。

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奥さんの出産を間近に控えて、これからの不安などがかなりあった様子。そのあたりがスッキリしてエージェント・ミナミにとっても良い経験だったんじゃないでしょうか？

何か悩みを抱えている人、そうでなくともなんとなく不機嫌に生活している人など、心に溜まっているモヤモヤを解消して新しい年を迎えるのもいいかもしれませんね。

おしまい。