県内の花見スポットでは、そろそろ桜も満開に近づき、今週半ばより週末ぐらいが見ごろといったところでしょうか。
本当なら「みんな!満開の桜ではしゃぎまくろうぜ!」と言いたいところなのですが・・・
今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県内の主な花見スポットではライトアップやまつりの中止を相次いで決定するという寂しいシーズンとなり、管理する県などは花見客に対し、大勢での宴会の自粛や感染予防対策などを呼び掛けています。
主な注意事項は、
・発熱や風邪の症状があれば来園を避ける
・大皿のオードブル形式の料理を避ける
・ほかのグループとの間隔を空ける
などを挙げていますので、少数かつ6日間に分けてひっそりと読者さんと各地で撮影してきました。自粛ムードもあって今年は花見をあきらめている人も多いと思いますが、せめて楽しそうな桜との写真を眺めて癒されてください!
高松空港公園
ソメイヨシノはようやく開花した状態だったのですが、枝垂れ桜が見事に咲いていました。
広い敷地にごっそり桜の木があるし、なぜかガイドブック等には紹介されることが少ないので、比較的ゆったりと花見ができます。
新型コロナの影響もあってか、満足にウエディングフォトが撮れなかったという新婚さんには衣装を着てもらっての参加。そして、友達との参加の女性2人には芝生に寝そべって、陽の光をたっぷり浴びていただきました。
玉藻公園桜の馬場
例年花見客で賑わう玉藻公園も、この日はまばら。ざっと見た感じでは敷物を拡げているグループもわずか2組といったところでした。
サンポート高松のシンボルタワーやホテルクレメントをバックにした都市公園的な桜が撮れたりします。
意図したわけじゃないのですが、この日の参加はちびっこたちが3組。学校も休みで外遊びもなかなかできない中で、天も味方してくれたのか撮影した時間だけさわやかな青空が見えました。
やっぱり、子供たちの笑い声が聞こえる風景っていいですね~!
仏生山公園
小雨がぱらつく中での撮影となりましたが、階段や橋などの変化のある公園なので、天候を選ばず桜フォトが撮れるロケーションです。
広い公園全体に桜の木があるので、一か所に留まらず、公園内を回遊するイメージで散歩されるといいですよ。
綺麗なマダムとファミリー、そしておだてに乗りやすいバレエの先生にはキメポーズ(笑)
曇り空は意外と人の肌が綺麗に撮れるので実は狙い目だったりするのですが、どうしても暗い写真になりがちなのでレフ板などを使ってアイキャッチを入れるなど工夫してみるのも良いかも。
男木島、鉢伏ふれあい公園
男木島と善通寺市の鉢伏ふれあい公園でも撮影してきました。というか、こちらはロケのついでに…(笑)
桜の名所じゃなくても、寄せて撮れば同じ桜。街角やちょっとした公園などにひっそり咲いている桜もまた趣きがあっていいんですよね。むしろ、今年はこういうひっそり桜に目を向けてみるのもいいですね。
LILIちゃんと、おかりなさん。肌まで桜色とか羨ましすぎる!(笑)
という事で、ひっそりと撮影して、ひっそりと紹介させていただきました。
感染予防をしっかりと行って、みなさんもひっそりとお花見をお楽しみください!
おしまい。