香川と言えばうどんですが、実は一世帯あたりのタコの消費量が全国一位(2021年・総務省調べ)なのって知ってましたか?
そう、香川県は何気に隠れたタコ王国… いや、うどん県ならぬタコ県なのです。
そんなタコ県の玄関口・JR高松駅から歩いてすぐ、以前「ススム酒場」だったお店がリニューアルし、タコをはじめとした瀬戸内海産の海産物がウリな海鮮居酒屋「たこ讃」としてオープンしました。
豊富なタコ料理と地酒が美味しい海鮮居酒屋
外観から割とこじんまりとしたお店なのかなと思いましたが、意外にも店内は広々。
ご時世ではありますが、個人的には前面と両側に遮蔽物のあるカウンターは圧迫感があってどうも苦手。こちらのカウンターならひとりでもゆったりできそう。
開放感のあるカウンター席のほか、グループには嬉しいテーブル席もあって最大で46名収容できる広さです。
とりあえず説明は後にしてビールで乾杯といきましょうか!
どーもお疲れ様でしたーっ!
外は随分寒くなってきましたが、そんなことなどお構いなし。やっぱ、居酒屋で飲む生ビールは最高!
お通しもレベルが高い! この玉子?なんて、これだけで病みつきになる美味しさです。
そして、やっぱタコでしょう~! ということで最初は「たこぶつ」。柔らかすぎず固すぎずいい塩梅じゃないっすか!
うっかり写真を撮る前にひと切れ食べてしまいました(笑)
「たこ讃」では、瀬戸内の海産物を市場直送で、その日のうちに提供しているそう。タコだけじゃなくてハマチや鯛などの料理も楽しめます。
と言いつつ、せっかくなのでタコばかりどんどん行きましょう。
タコさんウインナーもかわいいタコのコロッケ「たコロッケ」。あっさりしていいよ!
実は今回は、最近取材現場で合うことが多くて気が付けば友達になっていた高松経済新聞の記者さんと一緒に来ています。
やっぱ、仕事が終わった後のビールは最高っすよね!(てか、取材中なのをすっかり忘れとる…)
まぁ、たまには公私混同の取材もOKでしょう。
続いていきますよ、「たこ柔らか煮」。しっかり味が染みこんでいて、これは日本酒が合いそう。
それならばと日本酒に切り替え。香川の地酒はもちろん、日本各地のお酒が楽しめます。
僕は、今回初チャレンジとなる群馬県のお酒「水芭蕉」。もちろん冷やで。
これがちょっと甘口なんだけどすっきりしていてすごく飲みやすい。とても美味しいお酒でした。
そうそう、忘れてはいけないこちらの料理「玉子焼き」。
兵庫出身の僕の感覚だと、このシチュエーションで「玉子焼き」と言えば明石焼きのことなのですが、こちらはだし巻きの方の玉子焼き。でも、この中にたっぷりタコが入っていて、これはこれで美味しい。いや、明石焼きの先入観のない皆さんはきっとチョベリグー(死語?)だと思います。
余談ですが、明石焼きを食べる時は僕はソースを付ける派です。体感的に地元明石周辺の半分ぐらいの人はソースを塗ってから出汁につけて食べていますので機会があればお試しください。意外と美味しいですよ。
で最後の締めはこちらの「たこ茶漬け」。日本酒の後ってやっぱお茶漬けですよね~!
いやいや、どれも美味しくてお酒も会話も弾む!
今日はタクシーで帰ると決めているので、この後は(締めのお茶漬けちゃうんかい!)取材はおしまいにしてボーイズトークを楽しむこととしましょう。
ということで、一旦おしまい。
店名 | さしみ一品 たこ讃 |
所在地 | 高松市西の丸町11-19 |
電話番号 | 087-851-9039 |
営業時間 | 17:00~23:00(L.O.22:30) ※日・祝日は22:30(L.O.22:00)まで |
休業日 | 水曜日 |
駐車場 | なし |