最近、何気にインスタ人気が高まっている三豊市。今回はフォトジェニックな桜を求めて巡ってみました。
父母ヶ浜や紫雲出山など、最近にわかにインスタ女子の間で話題になっている三豊市。実は、多くの桜の穴場スポットがある事でも知られています。
ここ数日で一気に開花した桜を見ていると、これはカメラ片手に出動するしかないでしょう~! という事で、今回はそんな三豊市の桜をめぐってみました。
滝×桜が見事に調和する不動の滝
西讃エリアでは桜の名所としても知られている不動の滝。
公園としても綺麗に整備されていて、ほぼ満開になった桜が見事にその存在感を見せつけています。
これでも十分フォトジェニックなのですが、どうせならここでしか撮れない桜フォトを狙ってみたいですよね。
という事で、不動の滝カントリーパークの最奥部まで進み、滝×桜のコラボを撮影してみました。
なかなかいい感じでしょう?
桜もそうですが、滝のマイナスイオンに包まれて、なんだか体がデトックスされたような清々しい気持ちになりました。
機会があれば、こんな滝に打たれて修行してみたいものです。(と、心にもない事を書いてみる)
この日は平日だったのですが、桜の名所という事もあり駐車場も満車に近い状態でした。
朝イチに行って、滝に打たれる事をおすすめします(笑)
たまたま見つけたお稲荷さんがなごむし!
不動の滝のほど近くにこんなお堂(?)がありました。
なんだかいい感じだったので撮影。
桜の名所もいいですが、せっかくドライブに来ているわけですから、沿道の何気ないところに咲いている桜にも目を向けたいですよね。
案外、そういう桜の方がインスタ映えしたりするものです。
そんな沿道を綺麗に彩っている桜を見ながら、一旦観音寺市に入って海岸線を目指します。
そして、仁尾町に抜ける海岸線に差し掛かった頃、ふと山側を見てみるとこんもり桜のかたまりが・・・
どうやら神社か何かがあるようです。
お稲荷さんでしたか。
海を見下ろすようにたくさんの桜が咲いていましたので、おきつね様に誘われるように参道を登っていきました。
誰もいない稲荷神社の階段に腰を下ろすと、春のぽかぽか陽気に照らされて、しかも心地よい潮風とこの景色。
つい、数十分も腰を下ろしたままなごんでしまった居心地の良さを表現したくて、少しハイキーぎみに撮影してみました。
まったく知らなかった場所をたまたま見つけて立ち寄るこの感覚。
やっぱ、「めぐる」企画は行き当たりばったりが一番いいと感じたのでした。
夕暮れだけじゃない父母ヶ浜
もうインスタ女子の間ではすっかり有名になった父母ヶ浜(ちちぶがはま)。
本誌ガーカガワの記事の中でも常にアクセスを集めています。
父母ヶ浜と言えば、夕暮れに訪れてこんな写真を撮るのが定番ですよね。
でもね、最近は人気が出すぎて、土日の夕暮れに干潮が重なったりするとそこいらに人だらけ・・・
あえて平日に行くみたいな計画を立てないと、なかなか良い写真が撮れなくなりました。
なんて事を考えながら、たまたま道沿いだし、ちょっと立ち寄ってみるか・・・
という、ちょっと休憩でもする軽いノリで駐車場に車を放り込みました。
ところが・・・
ぽつぽつ桜も咲いているんですよね。
若い人たちは桜の木なんぞに目もくれず、浜辺で思い思いのポーズをしていましたが(笑)
かき氷で有名なカフェひむろさんの横から綺麗な桜が咲いていて、
背伸びしながら撮ると、こんなおもしろい写真が撮れました。
浜辺でポーズを撮るついでに、せっかく咲いている桜にも目を向けてみるのもいいですよ~。
紫雲出山の桜はこれからが見頃
こちらもここ数年、特に脚光を浴びている桜の名所です。
この日はまだ桜も咲き始めだったのですが、すでに駐車場待ちの列が出来ていました。
紫雲出山(しうでやま)は、瀬戸内海の絶景を背景に満開の桜が楽しめるという贅沢な桜スポット。
ただ、この日は咲き始めという事で少し早かったようです。
4月に入ってからが見頃でしょうか。
駐車場までの山道沿いにはところどころ満開の桜が見られたんですけどね。やっぱ、標高が高いからか下界より少し開花も遅くなるのでしょう。
しょうがないので、別のインスタ映えしそうな写真を撮ってみました。
遺跡館左隣りにあるハートのベンチ♡
展望台からの景色も絵になります。
桜とあじさいの季節は人出も多く、車を駐車するのもひと苦労です。
でも、この絶景を楽しめるのならそれだけの価値がありますよね。
絶景カフェなんかもありますので、ぜひどうぞ。
※桜の見ごろ期間中は無料シャトルバスが運行されます。ぜひご利用ください。
以上、「ゆっくりめぐって丸一日」みたいなイメージで三豊市の桜フォトスポットをご紹介しました。
三豊市には他にも朝日山森林公園や戸川ダム公園など、地元では有名な桜の名所が多く点在しています。
この週末は、ぜひカメラ片手に桜フォトを楽しまれてくださいね~!
おしまい。
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