
SNS時代の弊害なのか、今どきのオシャレで若い人向きのお店の情報はどんどん入ってくるのですが、地元で長く親しまれている老舗的な情報というのがなかなか入ってこない。
そもそもが県外出身者である僕には引き出しが少ないこともあって余計に苦労するのですが、今回は地元の人からとっておきのお店を紹介してもらいましたので、さっそくお邪魔することにしました。
丸亀市港町にある「活魚料理一徳」さん。

聞くところによると、丸亀沖の本島の現役漁師さんがオーナーで、瀬戸内海で獲れた新鮮な魚をリーズナブルな価格で提供される老舗なんだそうです。
というか、このでっかい生けすは釣り堀かっ!(笑)

タイとハマチぐらいしか知らないので何という名前なのか分かりませんが、広大な生けすには網元ならではの大小さまざまな魚が泳いでいます。


この規模の生けすは水族館以外ではちょっと見たことがない。これだけでお店の只ならぬこだわりを感じてしまいました。
そして、ご厚意で店内も見させていただきました。2階の個室からは港に停泊している船も見えます。

コロナ対策で席の間隔を空けているそうですが、それでも100人くらいは収容できるそうです。大小さまざまな個室があるので、ご家族やグループでゆっくり過ごせそう。


青い海に青い空、島が見える「ザ・瀬戸内海!」みたいな景色もいいですが、個人的には港に面した風情を感じるこういう景色も本当に好きです。
またゆっくり家族と来たいなと思いました。
大漁の時だけ提供されるお得な定食と、てんこ盛りの海鮮丼

そうこうするうちにそろそろ料理ができそうなので席に着きます。
前後しますが、お刺身に焼き魚、煮魚、一品料理に定食、果てはコース料理まで多彩なメニューなので、どれにしようか本当に迷いました。でも、一番目についたのがこちらの料理。

おこぜ煮付け定食(1,100円・税別)。
大漁の時にふるまわれるサービス品で、なかなかこの値段では出せないそうです。時期や大きさなどにもよるのでしょうが、そう言えば何年か前に居酒屋で食べたおこぜの煮付けは2~3,000円したような記憶が…
はい、ど~ん!

今回は、プラス100円(税別)で楽しめる「ちぬめし」に変更しました。
お待ちかねのおこぜの煮付け。これはおいしそう!!

見た目が少しグロテスクなのでSNS映えというわけにはいきませんが、そんなことはどうでもいい! 獲れたばかりの魚を煮付けにするこの贅沢!

さっそく箸をつけると、新鮮だから身離れがいい。家庭だとつい煮込んでしまいがちですが、火の通り具合が良いのか身のプリプリ感もしっかり残っていて、さすが魚を知り尽くした板前さんの料理という印象でした。これは本当に美味しい!
これに、こちらも新鮮なお刺身に、サクサクな天ぷらも付いているんですから、本当にこの値段でいいんですか? と申し訳なくなりました。
ちなみにこの日のお刺身にはアイゴという魚が出ていました。独特の臭みがあるので捨ててしまう魚だったのですが、九州の漁師さんから皮を炙るといいと聞き、試してみたら思いのほか良かったそうです。確かに臭みどころか炙った皮が香ばしくて美味でした。



本来なら主役になっても良いレベルの「ちぬめし」も、あっさりとした味に炊き込まれていて、これも美味しかったです。

同行してくれた地元企業の社長さんは海鮮丼をチョイス。

ひと口食べた瞬間に顔がほころんでましたので、これもめちゃウマに違いありません。

次は僕も試してみよう。
ランチの後は総菜コーナーで夜のお酒の肴を買って帰るのもいいですね。これもめちゃ安い!

お店のスタッフさんも活気があってみなさんニコやか。店舗北側の駐車場がほぼ満車になるくらい人気なのもよくわかる気がします。
獲れたて新鮮な魚が食べたくなったら、とりあえず丸亀市港町の活魚料理一徳さんへいっとく?(笑)
| 店名 | 活魚料理 一徳 |
| 所在地 | 丸亀市港町307-100 |
| 電話番号 | 0877-23-1673 |
| 営業時間 | 昼 11:15~15:30(L.O.14:00) ※平日は15:00閉店 夜 17:30~21:40(L.O.21:00) ※土日祝日は17:00より営業 |
| 休業日 | 月、火曜日 ※祝日は営業 |
| 駐車場 | あり(店舗北側に50台) |
