ガーカガワ

腹ペコで行きたい!古民家でいただく「お惣菜処てつや」の日替ランチ

最近密かに注目を集めている多度津のレトロな町並み。その一角にある古民家食堂「お惣菜処 てつや」さんで、惣菜たっぷりな日替わりランチを食べてきました。

 

久々に登場の、よくしゃべりよくしゃべる、美人の名残りのあるさっちゃん。

今回は、さっちゃんに誘われて多度津のレトロな町並みにやってきました。
この界隈では以前、藝術喫茶清水温泉さんをご紹介しましたが、最近地域の方々が地元を盛り上げようといろんな試みをなさっている元気なエリア。金毘羅五街道のひとつ多度津街道沿いの町並みには、大正~昭和初期に建てられた貴重な建築物も多く、街道沿いの豪商・合田邸の修復も終われば、さらに注目度も増してくることでしょう。

関連記事 藝術喫茶 清水温泉 ~多度津の古銭湯がレトロなカフェに!~

さて、そんなレトロな町並みの一角にあるのが今回訪れる「お惣菜処 てつや」さん。築100年ほどの古民家をリノベーションした風情のある食堂…  いや、ちょいちょいクスッ笑いの要素がある楽しいお店です。
屋号の「てつや」とは、代々多度津の商人の名で、幕末までは鉄の原料問屋と刀鍛冶を営んでいたそう。

風情のある古民家なんだけど、よく見ると、てるてるぼうずがぶら下がっていたり、屋根には猫ちゃんの姿も(笑)

ちなみに冒頭から写っている謎の浴衣美人たちは、たまたま居合わせたさっちゃんのお友達(どんだけ顔広いねん!)。せっかくなので少々モデルになっていただきました。

それでは、さっそく浴衣美人さんたちとともにお店に入っていきましょう。

暖簾をくぐると人形焼き?のような鉄板があったり、レトロな看板なんかもあったりしたのですが、さっちゃんがささっと進むのでさらに奥へ入っていきます。

食堂の入り口はこちら。母屋なのか離れなのか、往時をしのばせる贅沢かつ複雑な間取りに最初は戸惑うかもしれませんが、お店の人がちゃんと案内してくれるので安心です。

案内に従って席に通されるのですが、古民家の間取りそのものを生かしているので、途中いろんな部屋や縁側、坪庭などを通っていくのが楽しい。

お家の中いたるところに猫ちゃんがいたり、ブルドッグが番台に座っていたりとクスッ笑いも健在。

そして、通されたのが一番奥の部屋。
複雑な間取りの古い町屋は昼間なのに薄暗く、この隠れ家っぽい雰囲気がたまらないんですよね。

見どころが多すぎて食事に来たのをすっかり忘れていました。実はこちらの日替わりランチがまた面白いんですよ(笑)

 

ちょっと古い言い方だけど「どんだけ~!」な日替わりランチは総菜てんこ盛り!

そしてその日替わりランチです。
ランチメニューは「てつや御膳(1,380円・税込み)」一択なのですが、メインは数種類から選べます。日によって変わるのですが、この日は鮭南蛮、エビフライ、エビカツ、カニクリームコロッケ、鶏の照焼き、串カツの中から好きなものをチョイス。

で、しばらくするとお膳が運ばれてきたのですが…

なんじゃこら!
副菜が多すぎて、すっかりメインが埋もれてしまってる!!
メインはエビフライをお願いしたのですが、まるでマーフィーを探せ状態。これは食レポが大変だ(笑)

寄りで撮るとこの密度感…

そしてこのエビフライなのですが、アツアツ、サクサク、プリプリ、うまい! 以上!(笑)

てんこ盛りの惣菜は、どれから行っていいのか迷いましたが、とりあえず片っ端から手を付けていきました。
お味の方は総じてやさしい味!

多くの種類を食べることを考えてか全体的に薄味なんだけど、たまに濃い味のものがアクセントになったりで飽きることがない。
この生湯葉も美味しかった~!

お膳が運ばれてきた時は「こんなにたくさん食べれるかな…」と圧倒されましたが、すっかり完食。たいへん美味しくいただきました。

ちなみにさっちゃんは鮭南蛮。こちらのメニューはだいたいいつも用意しているとのこと。

ひと口もらいましたが、鮭の南蛮漬けってイメージなかっただけにびっくりのおいしさ。マリネっぽくてこれもアリ!

そして、食後はデザートとドリンク。抹茶ラテ、カフェラテ、珈琲、紅茶の中から選べます。

どれも美味しくて、豪商の名残りのある古民家で、ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

さっちゃんも大満足!(笑)

アイドルみたいなポーズが古き良き時代の明星のようでステキ(笑)

 

福祉とまちづくりを両輪とし、地元多度津を盛り上げていきたい!

「お惣菜処 てつや」を運営するNPO法人あおぞらの氏家さんに少しお話をお聞きしました。

NPO法人あおぞらは、2004年9月に介護事業所開設を目的に設立、以来、地域の高齢者福祉のためにさまざまな活動をされています。
高齢者世帯の増加と過疎化の進行に伴い、地域で身近に飲食を利用したり、お惣菜を買い求めることが困難になり始めた2017年10月、113年続く古い屋号と共に古民家(旧商人宅)を受け継ぎ、「お惣菜処 てつや」を開業されたそう。
地域を元気にしていくことと地域に住む人々の福祉レベルを上げていくことは決して無関係ではないと気づき、福祉とまちづくりの両輪で地元多度津を盛り上げるべく活動されているそうです。

今後は、クラウドファンディングなども駆使し、古民家食堂と総合福祉施設を擁する古民家「てつや」の応接室とそこから続く中二階を改修し、子どもに焦点を宛てた交流スペース及びゲストハウスへの改修へとチャレンジしようとされています。

「お惣菜処 てつや」さんが核となり、多度津がさらに魅力的な町へと変わっていく未来を創造すると、なんだかとっても楽しみです。
みなさんも、お食事ついでに変わりゆく多度津の町を散策されてみてはいかがでしょうか?

⇒ てつや公式webサイト

店名お惣菜処 てつや
所在地仲多度郡多度津町本通1-3-16
電話番号0877-32-1058
営業時間11:00~14:00
18:00~22:00
※夜の部は5名様以上で要予約
休業日水、日曜日
駐車場あり(店舗裏手)