ガーカガワ

【妄想ネタ】高松でトレンディードラマっぽいストーリーを考えてみた。

 2019年3月16日

ヒマなので、80年代のトレンディードラマっぽいストーリーを妄想たっぷりで考えてみました。

 

こんにちは。
いまだに、赤名リカから「カンチ」と呼ばれてみたいガーハラダです。

と言っても、永遠にそんな機会などあるはずもない僕が、だったら勝手に妄想してしまえとばかりにトレンディードラマっぽいストーリーを考えてみたわけですが・・・
こんな事をひとりで妄想してもただのヘンタイなので、今回は非公開で出演者を募集しました。

こちらの皆さんです!

ガーカガワ臨時雇い読モガールズ!!

ギリ80年代のトレンディードラマを知る皆さんに、それぞれトレンディードラマっぽい服装でモデルになっていただきました。
それぞれヒロインになっていただき、それぞれのオンナ♀のストーリーを展開する豪華3本立てで今回はお送りしたいと思います。

尚、皆さんの職業をチラリと混入しておりますが、それ以外はまったくのヤラセであり、読モさんたちの私生活とは何ら関係のないフィクションでございます。そこのところヨロシク!(そっち系じゃないので夜露死苦とはあえて書きません)

では、ヒマでヒマで死にそうな方はぜひ妄想ストーリーをお楽しみください。
はじまりはじまり~~っ!

オンナ♀ドラマ#01「ヒトミのヒミツ」

いつも彼女は笑っている。

酔った勢いでガールズトークに花が咲く時も、ヒトミの口から他人の悪口を聞いた事がない。
今日もいつものメンバーが自然発生的に集まっての恋バナ。

「うちの彼氏ってさぁ、実は女装癖があるの」
「なにそれ~っ! キモい」
「しかも、真面目な顔で私のブラを貸せとか言うの」
「うわぁ~っ、ブルブル!」
「そんなの早く別れちゃいなさいよ」
「ほんと、サイテーーッ!」

みんな言いたい放題。
そんな中でもヒトミだけは、
「彼氏と女友達が一緒に出来たみたいでいいじゃん」
なんて言い出す始末。

腹黒さをさらけ出して、悪口を言い合うのがガールズトークなのに、勝手に鎮火されるんだからイマイチ盛り上がらない。

そう言えば、こんな事もあったっけ。

海沿いにおしゃれなレストランがオープンしたので、ヒトミも誘ってさっそく行って来たのね。
そのレストランが最低で、オープンしたてで店員さんも慣れていないのか、席に案内されてもなかなかオーダーを取りに来ないし、料理もさんざん待たされた。
挙句の果てに、出て来た料理の中に大仏が入ってるの。

なんで大仏が入っているかって?
そんなの知らないわよ。信心深い店員さんがいて、大仏の置物でも厨房に飾ってたんじゃないの?

もうみんな怒り心頭!
こんな店、二度と来ない!! なんて悪態ついてたんだけど、ヒトミだけは平然としてるの。

「何? ヒトミ。大仏だよーっ、頭に来ない?」
「というか、大仏とかウケる」

いやいや、笑い事じゃないでしょーーっ!

そんなわけで、今日はみんなを集めて「なぜヒトミは怒らないのか?」の謎にせまってみようと思うの。

「ヒトミってさぁ、ほんといつもブレないよね」
「ほんと、ぜんぜん怒らないし、悪口も言わない」
「その聖人っぷりって、いったい何なの?」

それまで黙って聞いていたヒトミが突然こんな事を言いだした。

「私だって腹は立てるわよ。そんな時は、怒りをぶつける前に6秒数えるの」
「6秒??」
「そうすると、たいていの怒りは静まるのよ」

何それ、ブッダの教えか何かなの??

「ふふふっ、実はこれなの」

「アンガーマネジメント」

えっ?

・・・・。

アンガーーー

マネジメント!

・・・・・。

・・・・・・・・。

「腹を立てるのを抑えるんじゃなくて、怒りをコントロールする手法なの」

へぇーっ、そういうのがあるんだ・・・
アンガーマネジメントね。

「怒りをコントロールする事で、ストレスが溜まりにくい生き方ができるの。
ご興味のある方は私までご連絡くださいね~!」

ー Fin ー

【読モの声】
って、告知かいっ!
そこは怒らな!
でも、アンガーマネジメント受けてみたい~!

 

オンナ♀ドラマ#02「リサとトーテムポール」

「ごめーん、待った?」

振り返ると、弾けるようなリサの笑顔が目に飛び込んで来た。

いつもの場所、いつもの時間。
今年一番の寒波が押し寄せたこの日も、サンポートの「トーテムポール前」という待ち合わせ場所は変わらなかった。

瀬戸内国際芸術祭をきっかけに建てられたモニュメントも、本当はちゃんとした名前があるんだろうけど、僕たちは勝手にトーテムポールと呼んでいる。
なぜこんな場所で待ち合わせなの? という疑問が無いではないが、どうやらリサの中に変なこだわりがあるらしい。

「待つのはいいけどさぁ、次から寒い日は待ち合わせ場所変えようよ」
「いいのいいの」

と、軽くリサは言うけれど、待ち合わせ時間きっちりに「ごめん、今起きたの」って電話は、さすがにそれは無い。

でも、この笑顔を見た瞬間、すべてを許してしまえるのだから女は恐ろしい。

たとえ、氷点下の大寒波だとしても、
しかも、強烈に冷たい海風が吹いてきたとしても、
さらに、リサの自宅が観音寺だったとしても・・・

普通に2時間冷凍保存状態で待たされたし!

って、聞いてねーし!
なんでバランスボールやねん!!

「今日はあなたに大事な話があるの」

これはもしかすると・・・

僕たちも付き合って2年、お互いそろそろいい歳だし、「結婚」という2文字が頭をかすめても不思議じゃない。
でも、男として断じて彼女からそれを言わせるわけにはいかない。
プロポーズは男から。時代は変わっても、これだけは決して譲れない!

「いや、実はそれは僕から言いたいんだ」
「待って、とりあえず私から言わせて!」

何事も積極的なリサの事だから、ここは彼女を立てておこう。
「とりあえず」だし、正式なプロポーズはちゃんと僕から言えばいい。

「実は私、結婚したいの」

ほら来た。
結婚「しようよ」じゃなくて「したいの」とは、またはっきり言う子だ。

「うん。僕も実はそう思っていたんだ」
「相手はね」
「うん、うん」
「酋長」

はっ??

「だから、酋長」
「酋長って、あのインディアン嘘つかない… の?」
「そうそう」

えっ、、しゅーちょー!!!

いや、だからバランスボールじゃなくて!

なるほど、リサがサンポートのモニュメントをトーテムポールと呼び、その名前にこだわった理由はそこだったのか・・・

って、そこなん??

呆気に取られる僕が正気に戻った頃には、すでにリサはアメリカ西部に旅立った後だった。

ー Fin ー

【読モの声】
かわいすぎるやろ!
そこまでやるんかい!
捨て身が素晴らしい!

 

オンナ♀ドラマ#03「裏切られたトモコ」

ライブの翌朝はお気に入りのカフェに立ち寄って、心を空っぽにして気だるく過ごすのが私の日課。

前日の反省をするわけでもなく、次のライブのイメージをシュミレーションするわけでもない。
ただ、喉を休めながら、自然に頭に浮かんで来る思考を楽しむ貴重な時間なのだ。

「君の声はジャズ向きだね」

ニューオリンズの場末のジャズバーで、ふいにマイクを向けられ、つい調子に乗って声を張り上げたあの日。
カウンターで余韻に浸る私に近づき、ジョージが耳元でかけてくれた言葉。もしかすると、そのひと言が私の人生を大きく変えたのかもしれない。

大学の卒業を間近に控えた、どこにでもいる普通の女の子。
当時流行りはじめた「卒業旅行」という名の青春の1ページを飾るべく訪れたジャズ発祥の地で、まさかこんな出会いがあるとは夢にも思わなかった。

売れないジャズシンガーのジョージ。
目に染みて涙をためるくせに、くわえタバコが好きだったジョージ。
白人には興味がないくせに、東洋人の女の子にはやたらと声をかけるジョージ。
おごると言いながら、必ず私が支払うハメになったジョージ。
子供のような瞳で10ドル札がほしいと見つめてくれたジョージ。
新しいギターがほしいと私にねだり、学生の私にそんなお金があるはずもなく断ると、翌日まで口をきいてくれなかった可愛いジョージ・・・。

あれは恋だったのかもしれない。
いや、きっとそうに違いない。

当時のジョージがどう思っていたのか知る由もないけれど、確かにあの時の私はジョージに夢中だった。
ほんの2日立ち寄るはずだったニューオリンズに1ヵ月も滞在し、せっかく決まった都市銀行の就職をふいにしてでも一緒に居たかった私の一途な恋は、今でも痛恨の大失態・・・

ん?

やっぱり大失態なのか??

ジョージの野郎―――――っ!

ジョージの野郎―――――っ!

ジョージの野郎―――――っ!

よくよく考えてみると、おまえは単なるヒモじゃないかっ!!

うふふっ。
でもいいの。ジョージとの悪臭がしそうな腐りきったあの経験があったからこそジャズにも出会え、こうして人生に疲れ切った人たちにハスキーなヴァリトンヴォイスを聴かせる事ができるのだから。

そうだ、次のライブは密かにジョージに捧げよう。
きっと、いつもより憎悪に満ちた、迫力のあるジャズライブになるに違いない。

ー Fin ー

【読モの声】
えっ、そこにおるん??
なぜ全裸??
ジョージおまえかーーっ!

 

という事で、みなさんいかがだったでしょうか?
随分シャレオツでキレイ目なトレンディードラマになったと思いますが、妙な言いがかりは受け付けませんのであしからす。

そうですね。もし、良い反響があるようでしたらまた第二弾をやりたいと思います。

最後に、寒波が押し寄せた極寒のサンポート高松で、まったくのボランティアで僕の無茶ぶりを快く体を張って出演していただいた読モの皆さんに心より感謝申し上げます。

おしまい。

 

モデル=
町田仁美さん Facebook
西山りささん Facebook
三木智子さん Facebook

撮影・妄想文= ガーハラダ

 

 

 

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