香川初の屋根なし2階建てバス「瀬戸内そらバス®」で冬の星空を堪能! 天体観測モニターツアーが12月16日、17日の2日間限りで緊急開催されます。
※写真の天の川ですが、残念ながら撮影時にちょうどその方角は雲で隠れてたので、同行した星のソムリエさんにおおよその位置を教えてもらって後で合成したものです。実際の見え方とは違いますのでご了承ください。
【追記】現在予約が集中し、人的作業が追い付いていないそうです。予約サイトよりPaypal決済後の「予約証明書」のメールに遅延が出ているようですが、順次対応されるとのことで少々お待ちください。
前回紹介したマルイ観光バス「瀬戸内そらバス®」の瀬戸大橋走行ツアーが大変好評で、記事を見て「申し込みしたよー!」というリアルな声をたくさんいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
12月開催分も若干空きがあるようですので、まだ参加されていない人はこの機会にぜひどうぞ!
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そして今回、マルイ観光バスさんから天体観測モニターツアーを開催するという知らせを受け、そのテスト走行に同行させていただきました。場所は、高松市塩江町の椛川(かばがわ)ダム。
ツアーは12月16日、17日の2日間限定にて開催。19:00にJR高松駅を出発し、19:30ことでん仏生山駅を経由し椛川ダムにて天体観測をする全2~3時間の行程です。(参加料は一人 1,980円・税込み)
オープントップバスの屋根を開放し、頭上に広がる満点の星空を満喫。またリアルな星空を電子望遠鏡とCMOSカメラで撮影し、ダムの巨大な壁やバスに特別設置するスクリーンに投影されます。四国初の「星のソムリエ」である松野さんが目の前の天体を解説してくれるのも嬉しいですね。
試験走行の日は少し雲が多かったのですが、それでもたくさんの星を見ることができました。
モニターと実際の星空を見ながら星のソムリエ・松野さんが星座の位置などを説明してくれるのでどんどん興味が湧いてきました。何の知識もなくただ星空を眺めるのもいいのですが、やっぱり冬の大三角やオリオン座、おおいぬ座などの位置が分かるとより楽しくなりますよね。
オープントップバスの座席前方に設置されたスクリーン。
そのまま座席から見上げると満点の星空!
これだけうじゃうじゃ星が見えると、逆に星座が分かりにくいという変な発見もありました(笑)
天体観測なので天気が気になるところですが、曇り空や雨(屋根を閉めます)の場合はこの季節に観測できる星空を投影して松野さんが解説してくれるそうです。
寒い冬ですが、冬はジェット気流によりチリやほこりを吹き飛ばしてくれ、湿度が下がり乾燥する冬の空は空気中の水蒸気が減ることから一年で最も星空が綺麗に見える季節なんだそうです。
この日はダウンジャケットを着込んでも少し寒かったですが気持ちはほっこりでした。温かい服装でぜひキラキラの冬の星空を眺めてみてはいかがでしょうか?
■ツアー申し込みはこちら
⇒ 瀬戸内そらバス 天体観測モニターツアー
取材協力 = マルイ観光バス株式会社