そこで、”落ちてるぴえん”が、さぬき市津田を探って来ました。
さぬき市津田。津田の松原で有名ですよね。
その松原まで伸びる「津田ふるさと海岸」をご存知ですか?
※津田ふるさと海岸は通称のためGoogleマップなどには反映されていません。
釣りスポットになっている津田港あたりから有名な津田の松原まで1km近くつづく松林。この辺りに、面白そうなお店が点在しているようなのです。
今回お邪魔してきたのは、そのうちの一つ。讃岐らしい水産加工物を手がける(株)安岐水産。そこが運営する「ちゅみうみ」さんです。
場所は安岐水産の敷地裏。津田の松原から行くと津田ふるさと海岸の終着点です。
安岐水産の表側から行くと分かりづらいのですが、裏手に回ると綺麗なマリンブルーのコンテナハウスが見えるので、目に入れば一発です。
店舗の外にはテントとテーブルセットがあり、テイクアウト・イートインどちらにも対応しているようですね。
地魚のおいしさを凝縮した、魚のおいしさを伝える発信基地
さてさて、どんなお惣菜があるのか気になるところです。店頭に置かれてる看板によるとイカ焼きも食べられるみたいですね。しかも安い!
「ちゅみうみ」さんの本体である安岐水産は、アオリイカの加工で有名。なるほど、イカ屋が作った本機のイカ焼きはかなり気になりますね。
店内はレジを隔て調理スペースがあり、陳列スペースは常温のものから冷蔵のものまで、しっかり品数が揃えられていました。
イカ屋が作ったイカす天丼。
フリッターも旨そうだ…
どれも目移りするものばかりですが、筆者の胃の容量を考えると厳選しなくては…
そして、数量限定のお魚のアラを使ったお出汁は、無料!!
この日は真鯛。その日の魚で色々変わるのですね。
オーシャンビューで楽しむ惣菜で、まるで地中海気分?
外は水平線の青と長くつづく砂浜の白、それに沿うようにのびる松林の緑がすごく綺麗です。
そんな素敵なロケーションでいただくものは、こちら。
・はちみつレモンソーダ
・タコブツ
・讃岐さーもんサラダカップ
・イカフライ
食い合せの一切無視してオススメをチョイスする! 筆者の得意技です。
一番オススメのイカ焼きは、この後の取材を考慮して泣く泣く断念。しかし、今回いただく4品も讃岐・安岐水産らしいものだそうです。
まずは、はちみつレモンソーダ。
とりあえず、簡単に映える(笑)。もちろん、甘さっぱりした味もグッド。瀬戸内沿岸に位置する香川県は有名な広島県にも負けず劣らず美味しいレモンが収穫できるのです。
タコブツも、消費量日本一の香川県人らしい逸品というだけでは無いようですね。小豆島に近く、そこをはさむ狭い海域は急流で、身のしっかりした美味しいタコが獲れるのだとか。
確かに、しっかりした食べ応えと旨味を感じます。
讃岐さーもんのサラダカップも、見た目美しいだけでなく、均一にダイスカットされた野菜がちゃんとした処理されていて美味しくいただけました。
う〜ん。手タレにはなれないな。。。
そして、イカ屋が作ったイカフライ。アオリイカらしい歯ごたえを残しつつも、食べやすく老若男女が楽しめる味わいです。安岐水産の加工技術に驚かされます。
お土産物や飲食店の仕入れにも使える讃岐うまいもん
「ちゅみうみ」さんでは、惣菜だけでなく、真空冷凍された素材や加工品も購入できます。筆者も上げる相手のいないお土産を購入。なんだか、仲間になりたそうにこちらを見ていたので…
さぬき蛸といりこの瀬戸内アヒージョ。実際試したことあるのですが、蛸・いりこ・オリーブオイル・にんにくの相性めちゃくちゃ良いんですよ!
ほかにもイカ糸造りやあかにし貝、かご飯に乗せるだけで丼にできる漬けなども。
なんか映っちゃってごめんなさい。商品に集中して見てください。それはさておき、本当に目移りするものばかりで、片っ端からぜんぶ実食・購入したいくらいでした。
土日しか空いてない素敵な惣菜店。ドライブがてらに少し足を伸ばしてお買い物行ってみるのも良いんじゃないでしょうか。
店名 | Cumi Umi(ちゅみうみ) |
所在地 | さぬき市津田町津田1402−23 |
電話番号 | 0879−49−2681 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
休業日 | 土日のみ営業 |
駐車場 | あり |