今年3月にオープンしたJR高松駅の駅ビル「高松オルネ」北館1階にある「Passerelle(パスレル)」さんが早くもリニューアルしたと聞き、さっそくお邪魔してきました。
以前は瀬戸内海の島々をモチーフにした壁画が印象的な店舗だったのですが、リニューアル後はどのように変化したのでしょうか? ちょっと気になるフィナンシェのお店をレポートします!
焼きたての窯出しフィナンシェをその場で食べたい!お土産やプレゼントにもどうぞ
高松オルネの北館1階にはさまざまなグルメやスイーツなど、香川を代表するお店を中心にたくさんの商品が並んでいます。歩きながらつい足を止めてしまうのですが、中でもひと際広いスペースで目を引くのがこちらの「Passerelle(パスレル)」さんです。
ずらっと並んだ焼きたてのフィナンシェからは、どことなく甘~い香りが漂って来そうです。
店内のオーブンで焼き上げたばかりの「窯出しフィナンシェ」をはじめ、素材にこだわり、季節を楽しむたくさんの焼き菓子が、所狭しと店内に並んでいます。
ひとつずつバラで購入できるほか、お土産やプレゼントに最適な詰め合わせなども豊富に取り揃え。いろんなニーズにも対応できそうです。
いろいろ迷っているとスタッフさんが「おひとついかがですか?」と声をかけてくれました。これは有難い!
遠慮なくひとついただくとこの表情!(笑)
どんな味だったかは後ほどじっくり書かせていただくとして、ヤラセでもなんでもなく、取材に同行してくれたななさんが「これ、個人的に買って帰ってもいいですか?」と思わず言ってしまったほどの美味しさでした。
そして、リニューアルにともなって注目していただきたいのはこちら。プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子さん監修のフィナンシェです。
自身もスイーツが大好きで、かき氷屋さんも営む村上さんが、同店のパティシエとイメージを共有して作ったというフィナンシェは、瀬戸内レモンやいちごなどのフルーツを使用したケーキのような華やかさ。見た目もすごく可愛いので写真映えもしそうです。こちらは数量限定なのでお早めに!
さらに今回、新たにカフェスペースもできました。高松駅構内のスタバは割と混雑してたりするので、ちょっとした休憩に使える穴場かもしれません。
先ほどいただいたひと口が今すぐ食べたい欲望にスイッチを入れてくれたので、迷わずイートインすることにしましょう。
店内で販売されているフィナンシェのほか、東京・恵比寿発のコーヒー専門店「猿田彦珈琲」の深入りブレンドコーヒーや、徳島・大歩危で三代に渡りお茶の栽培・製造を行っている「曲風園」のオーガニック和紅茶もいただけます。(コーヒー、紅茶とも350円・税込)
ちなみに今回チョイスしたフィナンシェは、写真左上から「窯出し和三盆フィナンシェ(310円・税込)」、「窯出しフィナンシェ(280円・税込)」、左下は村上佳菜子さん監修の「瀬戸内レモンのさわやかフィナンシェ(390円・税込)」そして、見た目が可愛くてつい選んでしまった「ガレットブルトンヌ(280円・税込)」です。
とりあえず撮るよね~(笑)
さっそくいただいてみたのですが、これは本当にヤバい!
ほんわり温かい焼きたての窯出しフィナンシェは、外側はサクサクで中はしっとり。そして口の中に広がる優しい甘さ!
このサクサク感は焼きたてじゃないと味わえないそうで、テイクアウトして家で食べる頃には全体がしっとりまろやかとなり味変するんだそう。店長さんいわく、サクサク感を楽しみたいならご自宅で一度オーブントースターで軽く温めてもらうといいそうです。
しっとりまろやかもいいけど、個人的にはぜひサクサクをイートインで食べてもらいたいですね。ほんと美味しいので(笑)
村上佳菜子さん監修の瀬戸内レモンのさわやかフィナンシェは、その名の通り、レモンのほんのりさわやかな味が甘いフィナンシェとぴったり合っていて、こちらも美味しかったそうです。
店名の「Passerelle」とはフランス語で架け橋という意味で、瀬戸内・香川と世界を、お客さまと大切な人とを結ぶとっておきをお届けしたいという思いが込められているそう。
美味しくて思わず笑顔になってしまうフィナンシェが、きっと、あなたとあなたの大切な人との心の架け橋となってくれることでしょう。
モデル = なな
店名 | Passerelle(パスレル) |
所在地 | 高松市浜ノ町1-20 高松オルネ北館1階 |
電話番号 | 090-4945-4548 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
休業日 | 不定休 (高松オルネに準ずる) |
駐車場 | あり ※高松オルネ有料駐車場 |