ガーカガワ

大正ロマンを感じるカフェの中に秋祭りの「ちょうさ」が!?〜お休み処 ことひき〜

観音寺市有明浜近くにある世界のコイン館。その敷地内にある歴史的建造物を利用したカフェ「お休み処 ことひき」に県民ライター”落ちてるぴえん”がお邪魔してきました。

 

取材行脚で走り回っているときに、ふと目に飛び込んできた素敵な建造物。もともとは郷土資料館だったと記憶していたのですが、入り口前がオープンテラスのようになっていて、カフェの看板が出ていました。

「これは行かねば!」という直感に従い、突撃取材を敢行してきました。

明治・大正を彷彿とさせるような歴史ロマンを感じさせてくれる外観。内装や小物も同様な雰囲気を醸し出してくれます。
文化庁から認定を受けている”登録有形文化財”ということで、この雰囲気も連綿と受け継がれてきたものなのだと思うと、様々な想像をかき立てられます。

しかしながら、この建物を見て「武田観柳の屋敷みたいだな」としか感じ取れない貧相なオツムの筆者は40代前半。バリバリのるろ剣世代なのです。お庭番衆とか出てこないかな?

 

地元の人が気軽に通えるリーズナブルなモーニングメニューとコミュニティスペース

そんな、お休み処ことひきさん。観光などで県外から来県される方々の休憩所としてだけではなく、地域の方々が集えるコミュニティースペース「インフォーメーションカフェ」となっているようです。

例えばモーニングメニュー。
同店、一押しの「天空の鳥居コーヒー(300円)」にモーニングセットA(+100円でトースト・卵・サラダ)をつけて、なんと400円で朝ご飯が食べられるのです!
※モーニングセットB(+200円でおむすび・卵・サラダ・味噌汁)

この値段なら、毎日でも気兼ねなく通うことができますよね。さらに、2階部分は共用スペースとなっていて、様々なワークショップや勉強会・講習会などでも使われているそうです。

ワークショップなどで繋がった方々の朝・昼の集合場所になり、またそこで輪が拡り、夜に集う。素敵な循環が生まれているのですね。

メニューもリーズナブルなだけでなく、こだわりも随所に見られました。天空の鳥居コーヒーはオリジナルブレンドした豆を「天空の鳥居」のある七宝山の湧水を使用しているとか。コーヒーに合わせてオススメしてくれたチーズケーキも一緒に注文してみました。

コーヒーは、しっかりと苦味のある大人な味わいですが、バランスの良さを感じます。チーズケーキは昔ながらの素朴な味わい。筆者が幼少期にご褒美で食べた素敵な記憶の蘇る味です。

どちらもこの建物の雰囲気にマッチしているように感じます。飾りすぎず気取っていない。

もう一つのおすすめ「バタフライピーハーブティー(400円)」も撮影させていただきました。
ちょうど、オープンテラスでご注文された方がいたので、お願いして。ちなみに、ガーカガワTwitterもフォローしていただいてる読者の方でした。ありがとうございます!

こちらは、眼精疲労・美白・アンチエイジングなどの効果が期待でき、レモンやライムなどのクエン酸に反応して色が変化する、という性質も相まって人気なんだそうです。

おぉ〜!!確かに色が変わる。味は。。。飲んでないので分かりません(笑)
なので、次にお邪魔した時にいただきたいと思います。

他にも、カレーライスや定食などのガッツリ食べたい方向けのメニューや、甘いものも取り揃えられているので、昼食時の利用にもバッチリです。

 

カフェの奥に鎮座するさぬき太鼓台「ちょうさ」

オシャレな内外観。リーズナブルなモーニングメニューに、様々な人が集い会えるコミュニティスペース。これだけでも十分満足しているのですが、もう一つ気になるものが。

それは、カフェスペースの奥にあるもう一棟。その中に鎮座する「ちょうさ」です!

ちょうさ(太鼓台)とは、四国では香川の西側〜愛媛の東側にかけて盛んに執り行われている「秋祭り」に使用される山車の一種。掛布団と呼ばれる四方に取り付けられた大きな座布団ような装飾品をはじめとする、煌びやかな作りが特徴的で見応えがあります。

このちょうさは、現在は使用されていない「駅通り子供太鼓」。筆者が幼少期には運行されていたのを記憶しています。
筆者の地域ではありませんでしたが、幼馴染の数人が参加していましたね。思い出が蘇って、なんだか少しホッコリしちゃいました。

これ自体に触れることは禁止されていますが、間近で見られるチャンスは祭り以外ではこちらだけです。(ちょうさ会館・観音寺市総合コミュニティーセンターでは、ガラス越しに観覧することができます。)
隣接してある観音寺市総合コミュニティセンターには、全9台あるちょうさが毎年替わりで展示されているので、来店の際はそちらに足を運んでみるのも良いかもしれませんね。
ちなみに、今年展示されているのは第三號「酒太鼓」さんです。秋祭りの後には、次の第四號さんが展示されます。

今年の秋祭りはコロナ次第だと思いますが、なんとか開催されると良いですね。

 

店名お休み処 ことひき
所在地観音寺市有明町3-37
電話番号0875-23-0055(世界のコイン館)
営業時間9:00~16:30
※変動あり
定休日年末年始(12/29~1/1)
駐車場あり