こんにちは。
菓子パンの王様と言えばクリームパン! と、物心ついた頃から信じて疑わないガーハラダです。
最近はカスタードクリームにこだわったり、パン生地アレンジしたりと色んなクリームパンが出回っていますが、凝りすぎてもはやスイーツっぽくなってしまって少々残念に思っています。
僕が求めているのは、もっと素朴なふつーのクリームパンだったりするのです。
という事で今回は、素朴なクリームパンが食べたくなった時にわざわざ出かける、さぬき市の岩崎製パンさんをご紹介しますね。
油断すると通り過ぎてしまう老舗のパン屋さん
国道11号線、高松からだと津田の松原の少し手前に岩崎製パンさんはひっそりと佇んでいます。
大きな看板があるわけでもなく、お店自体も目立たないので、油断すると通り過ぎてしまいます。
ファミマを過ぎたらすぐ左手にあるので注意しましょう。
岩崎製パンさんの嬉しい所は、昔ながらのスタイルでひとつひとつ包装されているところ。
しかも、そのパッケージも昔のままでレトロ感たっぷりなんです。
僕が小さい頃には当たり前のスタイルだったんですけどね。
今のパン屋さんのようなむき出しに置いてあるスタイルは、パン自体が美味しそうに見えるメリットはありますが、僕などはちょっと不衛生に感じてしまいます。
この前なんて、おっちゃんがパンの前でくしゃみしてましたしね(笑)
と、最近のパン屋さんをディスるのが目的ではありませんので、とっととパンを購入。
せっかくなので、ちょっとドライブして山田海岸でランチタイムとします。
晴天で気温も高めでしたが、少し風があったので海辺は快適です。
さっそく購入したパンを広げる事にします。
クリームパンにコルネ、チョコロール、ピーナッツパンの4種類。すべて1個120円でした。
お待ちかねのクリームパンですが、ビジュアル的にも味的にもごくごく普通です。
でも、無駄に凝っていない普通のものが一番最高って事あるじゃないですか?
岩崎製パンさんの菓子パンは、ひと口食べると、そんな「普通」が最高にいいなぁ~と感じさせるパンなのです。
それが、昔から地元の人たちから愛されている理由なのかなと思うわけです。
岩崎のご主人もお元気そうでした。
「後継者がおらんから、私の代でおしまい」なんて笑いながらおっしゃってましたが、ほんといつまでもお元気で続けていただきたいものです。
おしまい。
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