ガーカガワ

話題の産直「さぬきマルシェ」のここがすごい!3つのポイント

さぬきマルシェ

2021年3月6日にオープンして以来話題のスーパーマルシェ「さぬきマルシェ」に、その人気の秘密を探るべくお邪魔してきました。ランチメニューも紹介しますのでお楽しみに!

 

 

「なんか鶴市町の方にすごい産直ができたらしいよ」

3月初め頃からちらほらとこんな噂を耳にするようになりました。聞けば、大手スーパーの跡地に香川県産を中心とした野菜や鮮魚、精肉に生花、果てはスイーツやカフェまで備えるという、これまでの産直の枠を超えたドでかいスーパーマルシェがオープンしたという。

そうこうするうちに、県民ライターであるむらおっちさんから「おもしろい社長さんがいるのでぜひ会ってもらいたい」というお誘いをいただいたので詳しく聞くと、どうも件のスーパーマルシェの社長さんらしい。これは会わずばなるまいという事で、さっそくお邪魔してきました。

高松市鶴市町にあるさぬきマルシェさん。

いきなり大きな暖簾がかわいい!

結論を言うと、もうどこからお伝えしたら良いのか分からないくらい楽しく、魅力的なお店でしたので、その中でも特におすすめする3つのポイントを紹介していきます。

 

ポイントその① 生産者の真心を感じる新鮮で安心な商品の数々

お店に到着すると、さっそく社長のさんがお出迎え。広々とした店内を案内していただきました。
元々は大手スーパーだった店舗をたっぷり使っている売り場だそうですが、お馴染みのスーパーよりさらに広く感じるのは背の高い棚がないからでしょうか。半ば強制的に回遊させられるスーパーの作りとは違って、買いたい売り場にススッと行ける棚の配置には好感が持てます。

ここ数日の相場がよく分からないので価格が安いかどうかは判断がつかないのですが、ざっと見ると「良い品の割には安い」産直価格である事が見て取れます。それより何より、スーパーと違ってすべての商品に生産者の表示が入っているんですよね。

中には生産者の紹介や特徴、おすすめポイントが書かれたものまで掲示されています。最近はトレーサビリティーなどが言われるようになって、生産者の表示が一部ではなされるようになりましたが、ここまで徹底しているのも面白い。

こういう生産者の顔が見える商品って安心ですよねと伝えると、コストと効率だけを追求したこれまでの流通ではなく、生産者の思いや人肌を感じるような血の通った仕組みを作りたかったと林さんは笑う。
購入する我々だって、美味しい野菜や果物などに出合うと思わず「ありがとう」と言いたくなる事がありますが、直接その声が生産者に伝わることはないにしても、こういった流通だとなんとなく思いが届くような気がします。昨今では農業の後継者不足などが言われていますが、生産者と消費者がしっかり思いを共有し合えば、案外解決の糸口が見えてくるかもしれませんね。

旬の苺やかんきつ類もみずみずしくて美味しそう。

野菜や果物だけじゃなく、おおよそ食品と呼ばれるものはひととおり揃っている印象。県内のあの名店のスイーツもたっぷりです。

いろんな商品を見ているだけで、なんというか…愉快でした!

しっかり生産者にも利益が還元される仕組みのようですので、同じ買うならこういうお店で買いたいですよね。

 

ポイントその② 魚屋さんがめっちゃおもろい!

さぬきマルシェ

よくある産直では滅多にお目に掛かれないもの、そう、鮮魚売り場があるのもさぬきマルシェの特徴なのです。しかもスーパーなどでの販売方法とはちょっと違っています。
売り場に置かれているのは、獲れたまんまの魚そのもの!

鮮魚売り場というより市場のような趣です。
売り場のスタッフさんにお聞きすると、一部お刺身などを除いてほぼこの状態で販売されているとの事。ご購入時にお客さんの要望によって加工する事で鮮度を保っているそうで、ここでも効率より美味しさを追求する姿勢が感じられます。ちなみに今美味しいのはカワハギらしいですよ。

その場でさばいてくれる海鮮丼も超人気なんだとか。

お刺身やお魚屋さんのお寿司もキラキラしていました。ああ…お酒が飲みたい…(笑)

切り身になってパック販売されているスーパーの魚もお手軽でいいのですが、たまに釣ってきた魚をいただいたりすると身がプリプリで同じ魚なのかと思うほど美味しかったりしますよね。やっぱり調理する直前に切り身にすると違うんでしょうね~!

 

ポイントその③ とにかくお昼に立ち寄ってみて! カフェのめちゃウマなランチメニューや名店のお弁当なども揃う!

あれこれお話を聞きながら取材をしていると気が付けばお昼前、ふとある一角に目を移すとそこには制服姿のOLやサラリーマン風の男性たちの姿が多く見られます。
実は、ここには県内の名店から直送されてきたお弁当がたくさん販売されているのです。

というか、時すでに遅し。もうかなり売れていて、撮影のタイミングを逃してしまった! やばっ!!
僕も弁当持参でロケに行く事が多いので、これは良いお店を見つけてしまいました(笑)

で、美味しそうなお弁当に後ろ髪を引かれながら今日のランチと立ち寄ったのが、こちらのカフェコーナーです。

社長の林さんが「うちの美人たちが作っているのでぜひ写真を撮ってあげてください」と言われるので、撮る方も撮られる方もよく分からないまま、はいポーズ!

その割には当の社長さんは恥ずかしがって、最後まで写真は撮らせてくれませんでした。(笑)

いただいたのはその美人さんたちが作る、社長さんおすすめの「オムカレー(800円)」です。

まぁ、美味しいといってもどうせイートインレベルなんでしょう? と、取材慣れしてしまって無駄に舌も肥えてしまった僕が評論家気取りでひと口ぱくついたところ…

あっ…、ちゃんと美味しい!
というか、めっちゃレベルが高い!!

ちょっと食レポっぽく語ると、王道のそのまま食べても十分美味しいオムライスに、しっかりカレーも主張している感じ。でも、一緒に食べるとむしろ玉子が印象に残るまろやかな美味しさなんですよね。これはぜひ一度食べてみて!

 

という事で…
冒頭にいろいろ流通問題なんかも書いてしまって高尚な内容になるかと思いきや、結局はいつものガーカガワのノリとなってしまいましたが、少しはこのさぬきマルシェさんの楽しさが伝わりましたでしょうか?

僕としてはいろいろ難しく考えなくても、ふと手にした野菜や果物に「へぇ~、こんな人が育ててくれたんや」と思うだけでもその商品に対する愛着が湧くというもの。愛着が湧けば大事に味わって食べようと思うし、そうするとなんとなく美味しくも思えてくる。(いや、実際美味しいんですけども)
それと、近年では子供に対する食育なんかも力を入れているご家庭も多く見られますが、「この野菜に書いてある〇〇さんてどんな人なんだろうね」なんて親子で想像を膨らましながら買い物するのも良い体験になると思います。

4月23日には100円ショップのCanDoもオープンされるとの事でますます楽しさに磨きがかかるさぬきマルシェ。皆さんもちょこっと立ち寄られてはいかがでしょうか?

運が良ければ、にっこり笑顔の大将がいるどりむ家さんも来ているかもしれませんよ。

あれっ? 大将どこ行った!(笑)

 

おしまい。

 

店名さぬきマルシェ鶴市
所在地高松市鶴市町1010-1
電話番号087-802-6987
営業時間9:00~20:00
定休日無休
駐車場あり