香川大学の学生の皆さんが「香川大学×地域×お菓子」をスローガンに、地域のお菓子屋さんとコラボして、香川の銘菓を作る、香川の地域ブランドを作る、そして、香川の未来を作る事を目的として活動するKAGAWA Maker。
そんなKAGAWA Makerとガーカガワが香川のスイーツを食べつくす「カガワスイーツ部」。今回は、KAGAWA Maker のメンバーであるこの人たちと、丸亀市にある「tutiru(ツチル)」さんをお届けします!
※左から、お菊さん、葉っぱさん、ゴールドマリーさん。
今回はお花が綺麗なカフェということで、ニックネームを植物で揃えたそうです。てか、だんだんネーミングが適当になってきてないか?
マム(洋菊)の美しさと愛らしさに包まれたセンスの良いカフェ
丸亀市の南部、栗熊エリアにある「tutiru(ツチル)」さん。この地で長らくマム(洋菊)の生産農家を営んできたオーナーさんが昨年6月にオープンしたカフェです。
最初は花屋を開業することも考えたそうですが、より多くの人たちにマムの魅力が伝わればとカフェをオープンしたそうです。
そんな思いが詰まった店内には、彩り鮮やかな花々が並びます。もちろん1本から購入可能。
東京在住の陶芸作家・イチフルアキコさんの花器も展示販売。ひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げた花器は、人肌のような温もりを感じる手触りと、柔らかな曲線が印象的です。
店内に配置された椅子とテーブルも、まるでアート作品のようでオシャレ。
各テーブルにはちょこんと花が飾られているのもマム生産農家らしい演出。花の魅力はしっかり伝えたい、でもやりすぎても嫌味になる… テーブルの真ん中に1~2輪だけ飾るという演出にはかなり苦心されたんだろうと考えると、余計に愛らしく感じてしまいます。
と、つい僕みたいなおっちゃんは深く考えてしまうのですが、女子大生の皆さんからは「かわいい~!」のひと言(笑)
いや、きっと「かわいい~!」の中にはいろんなリスペクトも入っているのでしょう。多分…
綺麗な花たちに見惚れてばかりだとお店にも迷惑なのでそろそろオーダーしましょう。
tutiruさんにはビーフシチューやオープンサンドなどのランチに最適なメニューもありましたが、やっぱり企画的にもここはスイーツで。
毎回あれこれ悩むのはもはや想定内。それぞれのKAGAWA Makerチョイスが決まったところで実食です。
いただきまーす!
旬の苺は甘みが増すこの時期が最高! これにクリームチーズとバニラアイスなんだから美味しくないわけがない。てか、振り掛けてあるのはピスタチオだったんですね。どんな食感になるのかすごく興味ある…
ひと口ちょうだいなんて言ったらキモッとか言われそうなので、今度またあらためて食べてみよう。
こちらも旬の苺が美味しいパルフェ。グラスに入っていて写真映えもします。
先ほどのオープンサンドと違って確かに食べ進めるという表現がぴったり。ひとつひとつの素材を楽しむのならこちらが一択ですね!
ちなみに一年生なのにすでに2回目の参加なので、ちょっと変わったことをしようとしている感がなかなかいいぞ。
そのヤドカリみたいなポーズが流行ってんのか?(笑)
みんな大好きガトーショコラ。定番なので、お店ごとの食べ比べが楽しめるスイーツですが、tutiruさんのガトーショコラは大人の濃厚チョコタイプのようです。これにホイップの甘さがたまらないんですよね~!
「おいしい顔」の写真に何度かダメだしされましたが、納得してもらった写真がガーカガワのおっちゃん的には「マッチングアプリに使ってはいけない自撮り画像5選」だったので割愛します。
その代わりと言っては何なのですが、みんなでおいしい顔!
オシャレでセンスの良さが感じられる店内と、マムをはじめとする美しい花々。それに負けないくらい味もビジュアルも最高なスイーツにKAGAWA Makerのメンバーたちも大満足のようでした。
丸亀市の外れという立地ですが、これから春になるとレオマやまんのう公園などの見どころの多いエリアにあります。お出かけついでにちょこっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
モデル = KAGAWA Maker(お菊、葉っぱ、ゴールドマリー)/instagram @kagawa.maker
店名 | tutiru(ツチル) |
所在地 | 丸亀市綾歌町富熊905-3 |
電話番号 | 070-4721-5441 |
営業時間 | 9:30~17:00(L.O.16:30) |
休業日 | 不定休 ※ Instagram @__tutiru にて告知 |
駐車場 | あり |