こんにちは。
3年に1度の瀬戸内国際芸術祭が開催される今年2019年、なぜか変なプレッシャーを感じているガーハラダです。
さて、瀬戸芸が始まれば、当然どこかの島へ取材に行くだろうという読者の皆さまの期待に素直に応えるべきか、それともいっそうの事、何食わぬ顔で完全無視を決め込むのもガーカガワっぽいな… なんて、まぁいろんな算段をしておりますが、とりあえず計画するのはタダなので一発決めておきたいと思います。
その計画とは?
世間は瀬戸芸瀬戸芸って浮かれとうけど、我々庶民は土日しか休めへんねんから頑張っても1泊2日しか取れへんやん! いや、だったら土日でコンプリートしたったらええやん! どうする? 行ってまう? 的なウキウキウェイクミーアップ
という計画です。
と言う事で、理論上、多分行けるやろうという机上論で、高松港から女木島、男木島、小豆島、豊島、直島をコンプする計画を披露します。
近場っちゃぁ近場ですが、この計画通りに島旅に出かけると、あるタイミングで現実逃避感あふれる旅人になれますので、ぜひ行程をトレースしてみましょう。
多分1泊2日でそこそこ楽しめちゃう? 瀬戸芸コンプの旅
まずは一番近場の女木島を目指します。
ここでの滞在時間は2時間、港周辺から海水浴場あたりまで散歩するのも良し、洞窟まで足を延ばすのも良し。
高松から近い事もあって、瀬戸芸期間中はカフェやショップ、各種イベントなど賑やかになりそうです。
次に向かうのは男木島。
ここでの滞在は2時間20分です。
瀬戸内の島独特の迷路のような坂のある街並みのあちこちにアート作品が見られます。カフェなども期間中にオープンするので、海を眺めながらまったりするのもいいですね。
男木島から一旦高松港に戻り、すぐさま池田行きのフェリーに乗ります。
池田港からオリーブ公園へはバスの時間が空きすぎるので、タクシー利用がよろしいかと。実写版「魔女の宅急便」のロケセットが残されていたり、ほうきを借りて魔女フォトを撮ったりと人気のスポットです。
池田港からエンジェルロードへは、良いタイミングのバスがあります。フェリー到着から5分しかないので急ぎましょう。(小豆島バス 池田港15:15発→国際ホテル・エンジェルロード前15:27着)
エンジェルロードや近くの迷路の町をほっつき歩くのも楽しいですよ。
オリーブサイダーも忘れずに!(笑)
1日目はこのまま小豆島泊とします。
小豆島にはリゾートホテルやペンション、民宿も多いのですが、翌朝のアクセスを考え、出来れば土庄港まで送迎してくれる宿泊施設を選びましょう。
豊島には唐櫃(からと)港と家浦港の2つの港がありますが、豊島美術館へ行くなら唐櫃港で降りましょう。
この旅程だと、唐櫃から家浦へは10:25発~10:42着、12:23発~12:40着の2便のバスが利用できますので、点在するアート作品を見ながら、移動するといいですね。(バス代200円)
最後は直島です。滞在時間は3時間ほどと設定していますが、もう少しゆっくりしたいなら高速艇利用で高松まで戻ってもいいと思います。
直島は、言わずと知れたアート作品の宝庫ですので、レンタサイクルを借りて島中駆け巡ってみると楽しそうですよね。
という事で、あらためて計画を振り返ってみると、小豆島が少し勿体ない気はしますが、ひととおり1泊2日で回れなくもないかなと自己満に浸っております。
もっとも、高松在住の人なら「わざわざ小豆島で泊まる意味なくね?」みたいな計画もOKで、1日目に男木女木、2日目に豊島直島という手もあります。
県外の方なら、サンライズ瀬戸やジャンボフェリー、夜行バス、自家用車などの利用でこの旅程が参考になると思います。
ちなみに、この旅程だと船代のみで3,430円。食事代やら何やら考えても、野宿すればひとり1万円以下ですわ。
何事もコンプリートしないと気が済まない人には打ってつけの計画じゃないでしょうか?(笑)
おしまい。
◆関連記事