
ようやく酷暑の夏も終わり、随分過ごしやすくなってきました。
そうなるとちょっとどこかに行きたいというマインドになる人も多いと思いますが、個人的に最近ハマっているのが日帰りバスツアーです。
団体行動に縛られてしまうデメリットはありますが、お手軽価格で、しかも旅の行程はすべて人任せなので楽ちん! 車だと我慢しないといけないお酒だって飲めたりするので、個人旅行とはまた違った旅の楽しさがあります。
今回は香川県内各地発、オシャレでエキゾチックな港町・神戸の日帰りバスツアーに同行したのでぜひお楽しみください。次回バスツアーの告知はページ最後に記載します。
面倒な手配はすべてお任せ!観光バスで行く神戸日帰りツアー

橋を渡るためか遠くに感じてしまう神戸ですが、高松から神戸(京橋)までは約150km、実はお隣の松山まで行くのとほぼ同じ距離。ただ、車で行くとなると都会の道路を走るのはちょっと自信がないとか、駐車場代が高いよねとか、いろいろ気になる人もいると思います。
そんな人に打ってつけなのが今回のようなバスツアーです。香川県内各地発で、バスに乗ったらあとは添乗員さん任せで楽ちんなのです。
という事で今回はJR高松駅前からバスに乗車します。観光バスに乗るなんて学校の遠足以来という人もいるのでは?

今回のツアーはJR宇多津駅を出発、ゆめタウン高松前に停車し、ここJR高松駅へ。この後、杣場川駐車場、高松中央インター、津田の松原SAでツアー客を拾いつつ一路神戸へ。心地よいバスの揺れにウトウトしかかった頃、明石海峡大橋を渡り神戸の街が見えてきました。


実は高松から同行してくれるモデルさんの予定が合わず、今回は神戸在住の春瀬ほの花さんと現地にて待ち合わせ。阪神高速道路が須磨から京橋まで延々9kmの渋滞でヒヤヒヤしましたが、無事(と言っても予定より10分ほど遅れましたが)最初の目的地「神戸ポートタワーホテル」に到着しました。

いきなりホテルのランチバイキング! なんて贅沢なんでしょう!
ちょうど9月末まで「北海道大収穫祭」が開催されていて、北海道の美食が味わえるとのこと。今年は何かと北海道に縁がある(笑)


ライブキッチンではジンギスカンやミニイクラ丼などが供され、カウンターには海鮮浜焼きや海鮮丼のお刺身など北海道の旨いものがズラリと並びます。


こちらでは好きな野菜にその場で溶かしたチーズをたっぷりかけてくれます。取材中はそれと分かるようPRESSと書かれた名札を首からぶら下げているのですが、それを目ざとく見つけたスタッフさんが写真撮ってあげてくださいと話しかけてくれたので1枚。関西に来るとこういうノリの良さがあるから好きなんです。

とろとろのチーズもめっちゃ美味しそう!

北海道のものだけでなく、焼売や小籠包などの中華やこだわりのパンやジャムなど、神戸らしさを感じるメニューもたくさんありました。ほんと、食べすぎ注意です(笑)

もちろんすべて美味しくいただきました!
ビールが飲みたい方は別料金ですが頼むこともできるそうです。

今確認したら北海道収穫祭はハロウィン仕様になって10月末まで延長されているようです。たっぷり北海道の味覚を味わいたい方はぜひどうぞ!
食事の後は本日のツアーのメインイベント、神戸市立博物館で開催されている「大ゴッホ展」へ。元々の行程表だとホテルから徒歩で向かうように書かれていたのですが、今回のツアー客の皆さんはご高齢の方が多いとのことで急遽バスにて移動。団体行動なので本当なら一緒にバスで移動するところなのですが、今回のバスツアーを企画運営するトラベルビジョンさんのご厚意で元々の行程表どおり我々だけ徒歩で移動させていただきました。
添乗員さんには博物館に到着したら連絡するとお伝えし、まずは神戸ポートタワーホテルのすぐ隣にあるメリケンパークへ。運よく神戸初寄港という豪華客船「飛鳥Ⅲ」が停泊していました。でかっ!

ただ、運が良かったのは飛鳥だけで、メリケンパークは翌日のイベント設営中でごちゃついていて、せっかくの広々とした公園の景観を楽しむことができませんでした。残念…
それでも、最近リニューアルして美しくなったポートタワーや、まるで帆船のような大屋根がシンボルの神戸海洋博物館を眺めると神戸に来た感があっていいですね。

高松港ののどかな風景と違って、神戸の港は1868年開港から続く物流の集積地としての歴史と、観光地化されたアミューズメント性を感じる、港町神戸を象徴する風景を見ることができました。てか、兵庫出身の私は若い頃を思い出して懐かしさに浸りっぱなしです。


別行動しているのであまりゆっくりもできません、とっとと博物館に向かいましょう。
メリケンパークから神戸市立博物館へ向かう一帯は旧居留地と呼ばれるエリアで、古い歴史的なビルディングと現代建築が混在するオシャレな街です。
国道2号線を渡る歩道橋からは、港と旧居留地の街並みが一望できます。


ハイブランドのお店が並ぶ旧居留地は、若い頃の私には場違いすぎてほとんど行くことはなかったのですが、そういったものより純粋に歴史を感じる街並みの良さが分かる歳になって、ようやくこの街の魅力に気づきました。
もうね、どこを切り取っても絵になる!



なるべく早くツアーと合流しないといけないのですが、ついあちこち立ち止まって撮影してしまいます。


次に向かう神戸市立博物館ではたっぷり2時間取ってあるので、絵画を早めに見た後、集合時間まで周辺を散策してもいいですね。実は取材が終わって少し時間があったので、とある古いビルの中にある喫茶店(あえてカフェとは書きません)で一人でのんびり良い時間を過ごしました。
そして神戸ポートタワーホテルからまっすぐ歩いて10~15分、私たちは撮り歩いていたので30分ほど散策し、神戸市立博物館に到着しました。


ここでは、2025年9月20日~2026年2月1日の期間、阪神・淡路大震災から30年の取り組みのひとつとして「阪神・淡路大震災30年大ゴッホ展夜のカフェテラス」が開催されています。本展では、クレラー=ミュラー美術館が所蔵するコレクションから「夜のカフェテラス」をはじめとする名画の数々を展示。2027年に開催する第2期の展示と合わせて、その作品数は約100点にのぼる規模となります。またクレラー=ミュラー美術館が所蔵する印象派のモネ、ルノワールらの油彩画も展示されているそうです。

人気のゴッホ展とあって、平日にもかかわらずたくさんの人たちで混雑するほど。「夜のカフェテラス」ほか数点の絵画は個人的な撮影のみ可能とのことで、特にその絵画の周辺では長蛇の列ができていました。
その方面には疎い私には絵画一枚一枚を事細かく解説する知識は持ち合わせていませんが、世界的な名画の数々がここまで揃うのは大変貴重な事だということは分かります。絵画に関する知識はなくとも心に来るものは十分感じました。
ほの花さんにもたっぷり楽しんでいただけたようです。

「阪神・淡路大震災30年大ゴッホ展夜のカフェテラス」は、2026年2月1日まで行われているのでぜひどうぞ!

そして、今回同行したツアーとほぼ同じ内容で日帰りバスツアーが12月12日にも行われます。ポートタワーの横に立つホテルで神戸の味覚が味わえ、さらにオシャレな旧居留地の街並みと貴重なゴッホの展覧会が楽しめるてんこ盛りのツアーはこちらから。
⇒ トラベルビジョン
モデル = 春瀬ほの花(Instagram / @haru_pono)
取材協力 = 株式会社トラベルビジョン
