こんにちは。
隠れ温泉フリークのガーハラダです。
春が近づいてくると、ふらっとどこかに出かけたくなりますよね。
「ふらっと」なので、できれば日帰りがいい。でも、せっかくなので県外の温泉でまったりしたい。
そんな事をなにげに考えていると、ふとこんな動画を見つけました。
#チルってる神戸
「チル」とは、英会話のスラング「Chill out」から来ていて、「落ち着いて」という意味のほか、「ぶらぶらする」「くつろぐ」みたいな意味があるそうです。
まさに、「まったり神戸をぶらついてみようよ」みたいな観光促進キャンペーンなんです。
さすが、神戸はやる事がおしゃれ!
という事で、この動画に触発されて、神戸の有馬温泉でチルってみる事にしました。
有馬温泉へは高松から車で約2時間!
車で行くなら
高松から淡路島を経由して、垂水を超えて布施畑ジャンクションから阪神高速北神戸線を経て有馬口インター下車すぐ。
それほど混雑する道でもないので、普通に行って2時間ちょっとで到着します。
有馬温泉には小規模のコインパーキングなどが点在していますが、中心部から少し歩いた方が安く済みます。
特に温泉街中心部は道も狭く、観光客も多いので、車で通行するとひんしゅくものですよ。
高松からマリンライナー、新幹線で新神戸まで。
新神戸から北神急行電鉄で谷上乗換え、神鉄有馬線にて有馬温泉まで約2時間30分です。
ちなみに道に迷った時は神戸の人は基本的に親切に教えてくれますが、「有馬線はどちらですか?」と聞くと、「有馬線はありません」というお決まりのギャグが出て来る事があるので、そんな時は「なんでやねん!」とツッコんであげましょう。
太閤秀吉も愛した、日本三古温有馬温泉
神戸の奥座敷。かつては太閤秀吉も愛したとされる有馬温泉ですが、元関西人の僕からすると、
有馬グランドホ~テル♬
や、
有馬兵衛の向陽閣へ♬
というCMソングが頭に浮かんできます。
ちなみに、関西人は「関西電機保安協会」は、メロディーをつけないと言えません(笑)
という関西人あるあるネタは置いといて・・・
やって来ました有馬温泉!
昔ながらの温泉街は、情緒があっていいですね~
こちらは、#チルってる神戸にも紹介された三津森まんじゅう店さん。
動画に影響されてお茶屋さんに立ち寄ろうと目論んでいたのですが、残念ながら満席でした・・・
でも、いろんなお店があって、ひやかすだけでも楽しいものです。
「芸妓の店」をちょっとのぞいてみると、めっちゃ綺麗なママさん?の姿が見えました。
うちのマダムと一緒でなかったら、そっこー立ち寄るところでした。残念・・・
たまたまだと思いますが、猿回しも来ていました。
ところどころに立っている「飛び出し注意」的な看板が、変顔すぎて何狙いなのかよく分かりませんでした。
関西の観光地に行くと、必ずこのような意味不明なネタを仕込んでいるから笑えます。
で、ちゃんと関西人はツッコんであげるのが礼儀なので、何人かの観光客が看板にツッコミを入れていました。
僕はというと・・・
適当なツッコミが思い浮かばなかった事に、ブランクを感じて萎えました。
古民家のカフェ「茶房 堂加亭」でまったりこん
さらにいろんなお店を冷やかしていると、うちのマダムが有馬川を覗きながら「歩きすぎて血糖値が下がってきた」とつぶやくので適当なお店に入る事にしました。
再度、温泉街をぶらつくと、古民家風のおしゃれなカフェがありました。
茶房 堂加亭さん。
店内はほぼ満席だったのであまり撮影できなかったのですが、温泉街にマッチしたモダンでおしゃれなお店でした。
基本的には、茶房というだけあってスイーツやドリンクが中心のメニューなのですが、ちょっと小腹もすいていたのでランチをお願いしました。
これでマダムの血糖値も元に戻る事でしょう(笑)
コーヒーカップもなんだかおしゃれですよね。
テラス席では喫煙も可能なので、ちょっと休憩がてら立ち寄られてはいかがでしょうか。
日帰り温泉もしっかりありますよ。
有馬温泉は高級旅館が立ち並ぶイメージなのですが、日帰り客にも優しい温泉施設があります。
まずは銀の湯。
そして、今回立ち寄った金の湯です。
有馬と言えば金泉と呼ばれる赤茶色の鉱泉が有名ですが、その金泉が手軽に味わえるのが金の湯さんです。
なんならタオルも売ってますし、ボティーソープなのども備え付けられていますから、手ぶらで立ち寄れるのもいいですね。
外には無料の足湯もあります。
歩き疲れた足によく効きました(笑)
以上、今回は日帰りで行ける有馬温泉の紹介でした。
のんびり温泉街でチルってみるのもいいですよ~♬
おしまい。