
香川初の二階建てオープントップバス「瀬戸内そらバス®」。ほぼ毎回バスツアーの告知記事を書かせてもらっているのですが、中には記事掲載後わずか5時間で満席になるツアーもあるほど大人気。
実は何度か取材や撮影で乗車させてもらっていることもあって、リアルでも「そらバス楽しいですか?」などよく聞かれるのですが、取材脳だとつい撮影に意識が向きすぎていたりで一般参加の人たちとの感覚のズレみたいなものも正直ありました。
そこで今回は、できるだけ先入観なしに普通に正規のバスツアーに参加することにしました。プライベートな感覚だと事前に知っておいた方が良い楽しみ方や注意点なども見えてきたので共有したいと思います。
移動そのものがアトラクション!瀬戸内そらバスの瀬戸大橋イブニングツアー

ということでツアーの出発地であるJR高松駅バスターミナルにやってきました。ひとりだとどうしても取材脳になってしまうので、今回は元地下アイドルの nachiko.さんをお誘いして参加したいと思います。
今回のツアーは、17:45にJR高松駅を出発して海沿いの王越から瀬戸大橋を横に見つつ坂出北インターへ。そこから夕日を眺めながら瀬戸大橋を渡り与島で1時間の滞在、帰りはライトアップされた瀬戸大橋をふたたび渡って21:25頃にJR高松駅へ帰ってくるという「瀬戸大橋イブニングツアー」です。
この時期、日が沈むまでは正直暑いです。

もちろんエアコンは効かせてくれているのですが、いかんせんオープンエアーですからね、そこは仕方のないところ。そして、バスが動き出したら強烈な日差し(笑)

これは、素晴らしい眺めとトレードオフなのですが、注意点としては暑さ対策と日差し対策はしておいた方が良いかなと思います。ただし、日傘は危ないのでNGです。UVケアは忘れずに!
そして最初の楽しみ方なのですが、道路の案内板スレスレに走るこのスリルをお楽しみください。

バスは瀬戸大橋通りを一路西へ。普段何気なく車で走っている郷東町や香西の街並みも、二階の高さから眺めるとまた違った風景に見えるから不思議です。横の窓は開かないので帽子が飛んでしまうほど風も入って来ずそよ風程度、相変わらず日差しが強いですが、それ以外は快適そのものでした。
やがてバスはレクザムスタジアムのある生島町あたりに差し掛かりました。

ここで瀬戸内そらバスに乗る際に悩む、どの席がいい?問題について。
まず、お子さん連れなら断然最前席がおすすめ。パノラマカーみたいに前面ガラスなので大喜びのはず。どうしても日差しが気になる人は最後尾の席は幌屋根が一部あります。ただし、開放感はあまりありません。本項のタイトル写真のようにバスと瀬戸大橋を一緒に撮りたいなら真ん中から後方がいいですね。
左右どちらの席が良いかは悩みどころなのですが、王越あたりからの瀬戸大橋を眺めるなら進行方向に向かって右側、瀬戸大橋からの夕日を眺めるなら左側ですね。予約の際にオプションで座席指定もできるのでご参考まで。
生島町を過ぎると樹々が生い茂る道路に入るのでここでいったん屋根の幌を閉めます。


一度オープンの状態で乗ったことがあるのですが、とにかく木の枝や葉がぶつかるぶつかる…。ゲジゲジとか車内に落ちてきたら大変なので、ここは逆に「オープンじゃない」瀬戸内そらバスを楽しみましょう(笑)
この日のツアーでは、このタイミングでバスガイドさんがドリンクを配ってくれました。


ゲジゲジ区間を過ぎるとまた幌を開けてオープン走行。夕日の時間調整も兼ねて瀬戸大橋が見える場所で少し停車してくれました。


ここからしばらく右手に瀬戸大橋を眺めながらの絶景が楽しめます。車で通ったことのある人はご存じだと思いますが、二階からの眺めはさらに絶景です!
そらバスの窓ガラスがブラウンなので、いい感じに夕日フィルターになるんですよね。スマホでもばっちり映え写真が撮れますよ。


この辺りから日差しも和らぎ、涼しくなってきました。日が沈むタイミングで瀬戸大橋が渡れるよう時間調整もしてくれたので、これは楽しみです。
坂出北インターから瀬戸中央道に入り、

さあ、スマホの準備はいいですか?

そして今回のハイライト、瀬戸大橋だーーっ!


南北備讃瀬戸大橋という世界最大級の道路・鉄道併用橋をたっぷり堪能しましょう。実は随分前に知り合いのオープンカーで瀬戸大橋を渡ったことがあるのですが、高さがある分さらに迫力がありました。
さらに左手には沈みゆく夕日!

写真を撮りまくっていたら与島まであっという間でした(笑)


与島では自由時間が1時間たっぷりありましたので、ここでのおすすめな過ごし方を少々紹介します。
まずはせっかくなので瀬戸内そらバスと記念撮影。バスガイドさんにお願いしたら外から撮ってくれますよ。


さらに与島パーキングエリアの展望台からゴールデンアワーの瀬戸大橋や瀬戸内海の景観を楽しみましょう。


今回のツアーには食事が含まれていないので夕食は各自にお任せするスタイル。そらバス内では飲食できないのでお弁当持参の人はパーキングエリア内のベンチなどでどうぞ。
私たちはせっかくなのでフードコートでいただくことに。うどんやラーメン、各種定食など揃っていて迷ったのですが、あっさりとしたものが食べたくて「瀬戸のしらす丼(1,000円)」にしました。これがめちゃウマ!


そうこうするうちに日もとっぷりと沈んで涼しい風も吹いてきました。
早めに戻ってそらバスの写真を撮っていたりしたのですが、かなり目立っていたようで割とじろじろと見られます。中には「これって、どうやったら乗れるんですか?」と聞いてくる人かいたり、お子さんが「これ乗りたい!」ってママを困らせたりする姿も見られたりで、やっぱ屋根のないバスって人気なんだなとあらためて感じました。

帰りはライトアップされた瀬戸大橋を眺めながらナイトクルーズ。

番の州の臨海工業地帯や、宇多津・丸亀方面の夜景も綺麗です。

知らん間に nachiko.さんもお土産を買ってきたそうでご満悦。

あっという間の3時間半でした。

瀬戸大橋ツアーもすっかりお馴染みになって、すでに乗ったという人も多いと思いますが、単なるバスツアーではなく移動そのものがアトラクションみたいで楽しいですよね。リピーターが多いのもうなずけます。
瀬戸大橋イブニングツアーはこの先、8月9日と9月13日に開催予定で、まだ席も少し余裕があるようです。さらに、8月11日には坂出の花火大会に合わせて瀬戸大橋ツアーも開催され、こちらはハーフオープントップバスの「SkyCruiser」はすでに満席ですが、「瀬戸内そらバス」の方はまだ若干空きがあるようです。
この夏の思い出に、ご家族やお友だち、カップルなどでぜひどうぞ!
同行してくれた nachiko.さんも「めっちゃ楽しかった!」そうです。

おしまい。
モデル = nachiko.
