ガーカガワ

盆栽ガールズレポ#10 ~ 今春オープンした「高松盆栽の郷」へ行ってみた。~

Bonsai☆Girls Project がおすすめのお店や施設をレポートする「盆栽ガールズレポ」。今回は、今年4月にオープンした「高松盆栽の郷」を紹介します。

 

香川大学の学生の皆さんが、高松市の盆栽を全世界にPRしようと結成されたBonsai☆Girls Project(以下、BGP)。
毎回盆栽ネタでお騒がせしておりますが、気が付けばもう10回目。今回は、BGPメンバーのゆなきちあすみんが、本企画10回目記念にふさわしい場所、「高松盆栽の郷」さんを案内してくれるという事で、さっそくレポートしたいと思います。

盆栽ガールズあすみん(左)、ゆなきち(右)

尚、コロナ禍の活動自粛でしばらくのご無沙汰となりましたが、今回ようやく感染防止対策を施したうえでの活動を再開。自主規制を厳守するためにマスク着用での取材となる事をご容赦ください。
どうしてもこの可愛らしい素顔をご覧になりたい方は、盆栽ガールズレポの過去記事で探してみましょう(笑)

 

高松盆栽を知り、楽しめ、購入までできる「高松盆栽の郷」

高松市の鬼無・国分寺地区と言えば、誰もが知る日本一の松盆栽生産地。
ここ数年は、海外から注目される事で、逆に郷土の盆栽の魅力に気づいたと言われる方も多いのではないでしょうか?

そんな、国内外から熱い視線が送られている高松盆栽の魅力をさらに発信していこうと、高松市国分寺町にこの春オープンしたのが「高松盆栽の郷」さんです。
体験教室などが行われる研修施設や、同地区の盆栽生産者から運ばれてくる圧倒的な数の盆栽からお気に入りのひと鉢を購入できる棚場を兼ね備えた、高松盆栽の拠点とも言える施設なのです。

さっそくBGPの二人と施設内を見て回る事にしました。

一鉢1,000円~数千円ぐらいの小さな苗木や苔玉から、数十万円もする立派なものまで、圧巻なほど数多くの盆栽が展示販売されています。
そのひとつひとつに個性があり、生産者さんの思いを感じるものばかり。2つとして同じものがないから、見ていて本当に楽しい!

同施設の橋本さんに丁寧に解説していただきながら、2人とも真剣に写真を撮ったりメモを取ったりしていました。

ふと、足を止めて熱心に聞き入っているので何かと思って見てみると…

石化ヒノキという品種です。
なんだかジオラマっぽいですが、れっきとした植物。確かにかわいいと言えばかわいい…かな(笑)

まったくの素人である僕からすると、こういう『ザ・盆栽!』みたいなのがいいな~と思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?

お値段を見ると、とても手が出ませんが…(涙)

他にも美しい石と組み合わせた寄せ植えや、

赤い実のなった鉢植えなど、

松盆栽を中心としながらも、多種多様な盆栽がたっぷり展示されていました。
軽く見て回るつもりがつい長居をしてしまうほど。一度訪れると、きっと、あれもほしい、これもほしいと夢中になってしまう事でしょう。

広い駐車場もあり、ふらっと気軽に入れる雰囲気です。

 

BGPのお気に入りをチョイスしてもらいました。

広い展示場をたっぷり見て回った後に、それぞれのお気に入りをチョイスしてもらいました。

 

ゆなきちチョイス「朝霧草」

「ゆなきちのお気に入りは?」と聞くと、間髪入れずに「これでーす!」と指を差したのが朝霧草。

理由は単純にかわいいから(笑)

いろいろ聴きながら見て回ると、逆にあれこれ考えすぎて決められないという事もありますが、ゆなきちのように直感で「かわいいから」という理由で決めるのもぜんぜんアリだと思います。

そして…

あすみんチョイス「寄せ植え」

あすみんは少し悩んで、こちらの寄せ植えをチョイス。

たくさんある寄せ植えの中でも特にこれを選んだ理由は、石の形とバランスよく配置された植物や苔。一か所にこんもりと集めたような寄せ植えもいいけど、個人的にこの配置感が好きなんだそう。

2人とも最終的には理屈よりも感覚で選んでいるところが面白いと思いました。

そして気になる僕のチョイスは…

……。

いや、誰も気にならないと思うのでやめときます…

 

「高松盆栽の郷」の橋本さんにお話を伺いました。

そして、場所を移して研修室で少しお話を伺いました。

ーー高松盆栽の郷さんの目的のひとつに高松盆栽の魅力を多くの人に伝えたいという事もあると思いますが、オープンして数か月経って反響などはいかがでしょうか?

橋本さん「それが、グランドオープンと新型コロナウイルスの感染が重なり、オープンイベント等がことごとく中止となりまして、出鼻をくじかれた感があります。なかなか出来る事も限られてくるので、はやく終息しないかと心待ちにしている所です。」

ーーせっかく海外の盆栽人気も出てきたところに水を差された感じですよね。

橋本さん「いや、ほんとそのとおりです。ただ、対面での販売がなかなかできない分、通販に力を入れたりという事は地道にやっていきたいと思っています。」

ーー最近は気軽なインテリアなどにも盆栽人気が出てきたように思いますが、これから盆栽を育ててみたいと思われる方に何かアドバイスがあればお願いします。

橋本さん「盆栽も含めて植物全般に言える事ですが、やはり健康に育てるためには日に当てる事が大事になります。家の中に入れっぱなしでは盆栽も弱くなりますので、例えば複数購入されてローテーションされるとか、鑑賞する時だけインテリアとして飾るなど、極力外に出してお日様に当てていただくのがコツですね。」

ーー最後に読者の皆さまにひと言!

橋本さん「高松盆栽の郷では、どなたでも気軽にお立ち寄りいただけるよう品種や価格帯など幅広く取り揃えております。駐車場もたっぷりありますので、ぜひお立ち寄りください!」

一時期に比べると幾分外出しやすくなったとは言え、ここに来てまた新型コロナウイルスの感染が増加傾向にあったりすると、また家に引き籠るという事もあるかもしれません。

最近は室内のインテリアにも人気と聞きます。育てやすい品種もかなり多いそうですので、一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
「高松盆栽の郷」さんに行くと、感性をくすぐられる盆栽たちがたくさん待っていますよ~!

おしまい。

 

モデル=Bonsai☆Girls Project(ゆなきち、あすみん)/instagram @bonsai.girls.project

店名高松盆栽の郷
所在地高松市国分寺町国分353-1
電話番号087-874-2795
営業時間8:30~17:00
定休日年末年始
駐車場あり