こんにちは。
両方の実家にカドが立たないよう中間地点の高松に住んだ結果、年末年始は愛媛へ行ってからの兵庫という荒行を毎年こなしているガーハラダです。
さて、今年の年末年始の渋滞予想などがそろそろ気になって来る頃ですが、今年はカレンダーも良く12月29日~1月6日までお休みの所も多いのではないでしょうか?
例年より車の動きも分散してきそうな気配なのですが、実際の所はどうなんでしょう…
という事で、NEXCO西日本が発表した渋滞予想などから今年の傾向を見てみたいと思います。
渋滞のピークは1月2日、3日と予想
四国の高速道路は都会のそれと比較すると可愛いものですが、11月27日に発表されたNEXCO西日本の渋滞予想は以下の通りです。
下り線- 【1月2日10:00~15:00】高松自動車道、南唱谷トンネル(徳島県境あたり)付近を先頭に最大5km。
- 【1月2日10:00~19:00】高松自動車道、大坂トンネル(徳島県境あたり)付近を先頭に最大5km。
- 【1月2日15:00~19:00】松山自動車道、袋口トンネル(伊予市~内子町の間)付近を先頭に最大5km。
- 【1月2日11:00~23:00】高知自動車道、立川トンネル(大豊町)付近を先頭に最大10km。
- 【1月3日14:00~20:00】高松自動車道、大坂トンネル付近を先頭に最大10km。
- 【1月3日15:00~18:00】松山自動車道、袋口トンネル付近を先頭に最大5km。
- 【1月3日12:00~22:00】高知自動車道、立川トンネル付近を先頭に最大10km。
と、去年に比べるとややマシな傾向となりそうですが、渋滞予想区間以外でも通常時に比べると交通量も増えますのでご注意ください。
来年度中には高松道の4車線化工事も完了するようなので、来年はかなりストレスなく走行できると思われます。
ETC休日割引っていつ?
今年の年末年始のETC休日割引の適用日は以下の通りです。
12月29日(土曜)、30日(日曜)、
1月1日(火曜・祝日)、2日(水曜)、3日(木曜)、5日(土曜)、6日(日曜)
12月31日と1月4日は平日扱いとなりますのでご注意ください。
渋滞に巻き込まれた時のコツなど
誰しも渋滞には遭遇したくないとは思いますが、そうはいっても予定も限られている。
また、四国から出ると、各地の渋滞なんてこんなものじゃないですからね。
そこで、これまでNEXCO各社が発表したものや都市伝説の類なども含めて渋滞に遭遇した際のコツなどを少々書き出してみたいと思います。
渋滞防止には2秒の車間距離を心がける
まずは渋滞を防止する観点から。
NEXCOの推奨では、先行車との車間を2秒取る事とされています。事故による渋滞防止や、割り込みや先行車の加減速にともなうブレーキランプの点灯が減り、結果的に渋滞が減ると言われています。
車間を詰めれば詰めるほど渋滞は発生しやすいと意識したいですね。もちろん、煽り運転なんて言語道断です。
渋滞にはまったら左車線の走行がいいかも
一般的には渋滞中もっとも流れが速いのは左車線と言われています。
これは、インターから入って来る車も多いけど、出口から出ていく車も多いからです。無理な車線変更は左車線から右車線への方が多いため、ブレーキ頻度が高く、右車線は流れが悪くなるんだそうです。
よく、渋滞中に右に左に頻繁に車線を変える車もいますが、苦労の割にはそれほど変わらず、むしろ割り込みによる渋滞を誘発しているわけですからあまり感心しません。
渋滞にはまってしまったらヘタにジタバタせず、音楽でも聞きながらのんびり運転しましょう。
一般道に逃げたい気持ちも分かるけど・・・
事故渋滞などでまったく動かない場合を除き、多くの場合、一般道に逃げる方が結果的には時間がかかってしまうようです。
特に四国の道路は幹線道路が1本という場合が多く、一般道も渋滞しているケースも多いからです。
ここでもジタバタしない事が一番なようです。
自然渋滞の多くは心にゆとりがない事に起因するそうです。
無駄なブレーキを踏まなくても良い運転の仕方、車の流れに合わせた運転、煽り運転などの危険な行為を慎むなど「心のゆとりを感じさせる大人の運転」を心がけたいですよね。
そして、この時期渋滞は間違いなく発生します。ゆとりを持った行程を確保したり、渋滞のピーク時は避けるなど、こちらも心の余裕を持ちたいもの。
ぜひ、安全運転で、楽しい年末年始をお迎えください!
おしまい。