
ある程度の年齢になると誰しも「青春時代に戻りたい」と一度は思ったことがあるはず。それがもし現実になったら…
36歳のドルヲタ(アイドルヲタクの略)である主人公が、10年間推してきたアイドルの引退に絶望し自死を選んだ先にタイムリープしたのが自身の高校時代。良い思い出のなかった高校時代をやり直すべく奮闘する様をコミカルに描く漫画「ドルヲタネバーダイ」の第1巻がリリースされました。

さっそく電子書籍版を買って拝読しましたが、10年間ドルヲタひと筋で何のスキルもないと思っていた主人公が、タイムリープした高校時代では、女子との会話にアイドルとの握手会での会話スキルが役立つシーンにクスッとなり、さらにいい気になっていたら実は3分以上の握手会の経験がなく、それ以上会話が続かないオチもあって笑いました。
「ksgk(クソガキ)」や「ピンチケ」といった、アイドルに詳しい漫画家ならではのヲタク用語解説もあって、ドルヲタガチ勢じゃなくても楽しめる内容になっています。ストーリーの核としては初恋の女子との恋が成就するのか? といったところですが、サブキャラ的なクラスの女子たちの絡みも面白く、2巻の発刊が待ち遠しくなりました。
全国から高松にファンが集結!笑いの絶えないトークショー

と、つい漫画が面白くてのっけから語ってしまいましたが、この「ドルヲタネバーダイ」単行本第1巻の発刊を記念した、同作者でもある漫画家の田辺洋一郎さんが主催するアイドルイベント「タナフェス」が高松オルネで行われました。
「タナフェス」は2部制で行われ、第1部ではRNCのラジオ番組「アイドルしか勝たん!」とコラボし、同番組MCの石井奏美さん、ご当地アイドルのMONSISTERS、愛媛のガールズバンド・きみとバンドが参加。トークイベントや田辺さんのサイン会などが行われました。
MONSISTERSのあみさん、なのさん。

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そして、第2部では、MCの野並正佑さん(フリーアナウンサー)がいきなり自身がタワーレコードで買ったSTU48のCDや写真集を取り出し、会場のファンを盛り上げ。漫画家の田辺洋一郎さん、STU48の福田朱里さんと宗雪里香さんが登場すると、一気に会場が湧きたちました。

今回の「タナフェス」は、田辺さんと親交が深い、香川県出身の福田朱里(STU48)さんとの縁で高松での開催が決定。高松で行われた福田さん主催の音楽フェス「フクフェス」が今回の漫画のきっかけのひとつであったことから、発刊記念イベントはぜひ高松でやりたいと思われたそう。
実は田辺先生とはイベントの前日にもご挨拶がてらお会いしたのですが、私の印象は大変失礼ながら「都会のヲタク」。もろちん良い意味での第一印象だったのですが、いざトークショーが始まると小ネタが炸裂! それにSTU48の福田さんが軽快なトークでのっかり、さらにフリーアナの野並さんが会場を巻き込んで回す回す(笑)。STU48の宗雪さんは持ちネタ(かな?)「ゆきりか」のあだ名にちななんだ「湯切り」まで披露するというドルヲタ垂涎のトークが繰り広げられました。


話しが横道にそれすぎて予定時間の30分ではぜんぜん足りない様子でしたが、会場が笑いに包まれながらもトークショーが終了。その後、STU48の二人がスタンプを押し、田辺さんのサイン会へ。ファンにとっては貴重なイベントとなったようです。



トークショーの中で、「ドルヲタネバーダイ」の第2巻を待ち望む声も出ていたのですが、第1巻がこの後どんな展開になるんだろう…というツァルガニク効果がっつりの終わり方だったので、きっと田辺先生は読者を裏切らないはず(笑)。
そして、第2巻発刊の折には「タナフェス」の第2回も高松でまた開催してくれることを大いに期待(というより懇願)したいと思います。
「ドルヲタネバーダイ」の単行本はすでに販売中。今すぐ秒で見たいって方はコミックシーモアやebook japanなどの電子書籍でも購入できます。ドルヲタでない私が読んでも面白かったですし、まさに今の高校生たちが読めば、ちょっとした気持ちの持ちようや行動で自分の青春時代が変わるんだという事も感じてもらえると思います。ぜひ皆さんも読んでみて!
最後にファンの皆さんと。

おしまい。
