香川大学の学生の皆さんが「香川大学×地域×お菓子」をスローガンに、地域のお菓子屋さんとコラボして、香川の銘菓を作る、香川の地域ブランドを作る、そして、香川の未来を作る事を目的として活動するKAGAWA Maker。
今回は、高松市香川町のThe Chelsea Avenueさんで香川の伝統的な落雁、和三盆づくりのワークショップが行われるという事でお邪魔しました。
というか、ちょっと待って!
この8月にオープンしたというThe Chelsea Avenueさん、初めてお伺いしたけどめっちゃオシャレやん!
ノスタルジックな空気に包まれた屋内型商店街と聞いていましたが、どちらかというと流行の最先端を行くハイセンスな空間という印象です。ざっと商品(というよりアート作品?)を見ましたが、暮らしの豊かさがワンランク上がりそうなセンスの良いものばかり。またあらためてじっくり見てみたいと思いました。
お好みの木型でつくる、愛らしい和三盆
間接照明に照らされた鏡とアートな空間を陣取って行われる和三盆づくりワークショップ。最初に簡単にKAGAWA Makerの活動などに触れたあと、和三盆づくりの説明。さっそくお好みの木型を取り、和三盆づくりがはじまりました。
あらかじめ学生さんたちの手で下準備を施された和三盆糖を木型に押し込みます。
体重をかけて、思いっきりグイグイと力を入れましょう。
ある程度押し込んだら、さらに和三盆糖を追加してグイグイ。
ちなみに、この下処理ですが、以前和三盆を取材した時には和三盆糖100gにつき水あめと水をそれぞれ小さじ1杯ずつまぜ、その後ふるいにかけてきめ細かくしていました。今回は違った下処理を行っているかもしれませんが、ご参考まで。
さぁ、そろそろ固まってきたかな?
いちにのさんで、ひっくり返すと…
おっ、いい感じ!
みなさん、角が欠けたりする事なくしっかり固められていて、上手に出来上がっています。
ある参加者さんは今回初めて和三盆糖を作ったそうですが、思った以上に楽しくて、出来上がったものを嬉しそうに眺めていました。
箱に入れてくれると、なんだかお店で売っている落雁みたいですね。
食べるのが勿体ないくらい愛らしく仕上がっていますが、それでも口に入れると、和三盆糖独特のキメの細かい上品な甘さが口の中に広がっていくんでしょうね~。
ワークショップの後は、The Chelsea Avenue × KAGAWA Makerコラボの当日限定スイーツでティータイム
そして、今回のワークショップのもうひとつの目玉がThe Chelsea AvenueさんとKAGAWA Makerさんがコラボした、今回のワークショップ限定スイーツ。このあたりの発想は、さすがスイーツ好きが集まったKAGAWA Makerらしい企画です。
なんだかゴージャス!
参加された皆さんもこれはたまらないと思います。自然と会話も弾んでいるようでした。
今回のスイーツは限定品だったのですが、スイーツ自体は併設しているレストラン「THE NEUTRAL」でいただけるそうです。
こちらも取材の後お邪魔したので、また記事にしますね。乞うご期待!
では、最後にKAGAWA Makerメンバーの感想です。
軽くでいいよ~って言ってたのにメンバー全員から感想文が来てビビッた(笑)
またやりたいという声が多かったので、次回開催された時には参加されてみてはいかがでしょうか?
KAGAWA Makerの皆さんもお疲れ様でした!
おしまい。