「日本の夕陽百選」「日本の渚百選」に選ばれた有明浜に面し、日本最多種11種のサウナと7種の水風呂を持つサウナ施設・琴弾廻廊。気軽にさまざまなサウナや温泉が楽しめることで人気の施設ですが、このたび2回目となる「瀬戸内国際サウナ祭」が行われるとのことでお邪魔してきました。
初開催となった前回には1,000人以上も動員したという日本最大級のサウナフェスがクリスマス仕様となって開催という事で、どんな様子なのか楽しみです!
この日に限り家族やカップルとの混浴も可能!グルメやDJ、熱波師によるアウフグースなど楽しさてんこ盛りのサウナの祭典
前回は1,000人以上を動員したという「瀬戸内国際サウナ祭」。想定以上の来場者のため混雑する場面も多かったそうで、それもあってか今回は2日間に渡って開催、取材にお邪魔したタイミングではかなりゆったり利用できている様子です。
イベント開催時は水着やTシャツなどの着用もOKなため、普段は男女に分かれている施設も自由に行き来が可能。家族やカップルなどでのんびり利用されている姿が目立ちました。
温泉にのぼせる寸前まで浸かって、外の風に当たるこのけだるさが最高! 皆さん思い思いのスタイルで日ごろのストレスを解消しているようです。
数種類ある温泉も人気なのですが、サウナ祭というだけあってやっぱり人気だったのが11種類あるというサウナ。温泉は意外とすいてるな… なんて油断していたのですが、どのサウナも満員状態で、ふいにドアを開けて少々ビビリました(笑)
せっかくキメ顔でカメラ目線をいただいたのに、逆光と湯気で識別困難になってしまいました。みなさんすみません、、
このサウナでは豪華ゲスト熱波師による「37分連続アウフグース」や、30分おきに開催される「アウフグースセッション」も行われ、暑いサウナの中でさらに熱風で煽られるという非日常体験に、ノリノリで盛り上がるシーンも。
瀬戸内海の景観が美しいテラス「渚の腰掛け」ではイベント限定のクリスマス風呂や50人収容の超巨大テントサウナも登場! DJによるパフォーマンスもあったりで、ただただ「楽しい!」が凝縮したフェスになっていました。次は取材じゃなく、絶対プライベートで楽しみたい…
サウナのグルメ「サ飯」は、Xmasローストチキンや、Xmasスモアなどの豪華クリスマス限定メニュー! 人気グランピング施設「GLAMPREMIER Setouchi」のクリスマスメニューもサウナフェス限定で提供されていました。
岡山から来たという2人組さんもビール片手に楽しそうでした!
最後に、取材に立ち会っていただいた琴弾廻廊の川崎さんに少しお話をお聞きしました。
ーー今回2回目となる「瀬戸内国際サウナ祭」ですが、お客さんたちはどのように楽しまれている人が多いですか?
川崎さん「そうですね、やっぱり男女一緒に入るというのが普段できないので、男女一緒のグループで来られる方が結構いらっしゃるなという印象です。それと、サウナフェスという雰囲気もあるのか、サウナの中で割と他の人と喋るみたいなことも多くて、お客様同士の交流も生まれているようです。」
川崎さん「先ほどたまたまお見掛けしたのですが、本来1日を3部制に分けて行っているのですが、丸一日ゆっくり楽しみたいからと、追加で当日券を購入されている人がいるほどで、私も本当にびっくりしています。」
ーーいろいろ楽しいものだらけだと思うのですが、特におすすめはありますか?
川崎さん「サウナ自体はいつもおすすめなのですが、テラスのところに50人ぐらい入るテントサウナはサウナフェスならではですし、37分連続でやるアウフグースというのがあって、それが一番の見どころだと思います。普通は10分程度で終わるのですが、何人も入れ替わり立ち替わりでずっと仰ぎ続けて37分やるというものなので、これは必見です。」
ーーこれほど楽しいサウナフェスなので今後も継続して行ってほしいという声があると思うのですが、次の予定とかは?
川崎さん「まだはっきりいつやるかまでは決まってないのですが、有難い事に好評をいただいておりますので、3か月後や6か月後といったイメージでまたやりたいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです!」
アウフグースやDJなどノリノリな盛り上がりを見せる一幕もありましたが、意外にも皆さんのんびりゆったりしながら、思い思いに楽しまれているようでした。
こういう、人がたくさん集まるイベントだと、どうしてもお客さんたちが写真に写り込んでしまうのでひと声かけさせていただいているのですが、今回の取材では特に皆さんノリが良くて、快くご協力いただけました。やっぱり、温泉やサウナでリラックスすると心が穏やかになって、おおらかになるようです。皆さんありがとうございました。
男女で入浴できて、美味しいものや楽しいイベントもある「瀬戸内国際サウナ祭」。次回開催をお楽しみに!
⇒ 琴弾廻廊