先ごろ香川大学工学部南門前にオープンした、エニシア高松さん。

テナントのほか、低価格で利用できるコワーキングスペースも完備されています。
残念ながら所用があってオープンイベントにはお邪魔できなかったのですが、地元アイドルなども駆けつけ、大いに盛り上がったそうです。

そのうちじっくりと取材にお伺いしたいなと思っていたのですが、あるお店で柄にもなくスイーツを食べていたところ、たまたま知り合った方がこちらでおしゃれな雑貨店をオープンされたとの事で、さっそくお邪魔してきました。

エニシア高松さん1階入り口にはちゃんと新型コロナウイルスの感染防止対策も施されています。

カメラを構えたら「マスクを着用してください」とセンサーに注意されました。顔を近づけると検温までしてくれるめっちゃ精巧なセンサーです。

そして、たまたま居合わせたエニシア高松の宮川社長に、（ご自身が飲もうとしていた）珈琲を有り難くいただき、さらに小ネタを挟もうと徘徊しようとしましたが、あるお店から見覚えのある美しいマダムの熱い視線を感じて、とっととお店に向かう事にしたのでした。

芸術家さんたちの手作り雑貨が揃うTx（てぃくす）さん。

そして、熱い視線のマダムは、こちらのオーナーの谷さんです。

元関西人らしく「美肌で撮ってね」と注文されましたが、残念ながら僕のカメラにはハイパー美顔モードは搭載しておりません。
長くなるのでいちいち会話までは書きませんが、取材中は元関西人どうし、イジってなんぼみたいな雰囲気だった事を申し添えておきます（笑）。

たくさんの幸せな「T」が集まったおしゃれな雑貨屋さん

店名のTx（てぃくす）はTのx乗と書き、tempting（魅力的）、treasure（宝物）、tribute（賛辞など）、thanks（感謝）などの「T」、そしてオーナーさんご自身のご縁のある人にもTの付く人が多く、いろんな幸せな「T」が掛け合わさったお店という思いがあるのだそう。

商品は、オーナーさん自ら製作するワイヤーを使った作品をはじめ、陶芸や漆芸、グラスアート、アクセサリーなど各分野の芸術家さんたちの作品を、比較的リーズナブルな価格で展示販売しているのが特徴。一点ものも多く、おしゃれでかわいい雑貨類ひとつひとつに出会いを感じられるものばかりです。

僕はオネェキャラのガー子時代にいろいろアクセサリーにもこだわった事があるのですが（今思えば黒歴史…）、こういうカラフルでかわいいアクセサリーもいいなと思ってみたり、

ひとつひとつ表情の違う猫の刺繍もほんわりしていいなぁとか、

同じく猫などの動物をモチーフにしたものなどは幅広い年齢の人に気に入ってもらえるんじゃないかなと感じました。

店内はそれほど広くないのですが、その割には商品点数は多く、じっくりと見ていたら1時間くらいあっという間に過ぎてしまいそう。

ちょっとした小物やアクセサリーを身に着けるだけで、その日一日がなんとなく楽しくなりそうな作品ばかり。
また、クリスマスギフトや、あえてなんでもない日にプレゼントとして大切な人に選んであげるのもワクワクしますよね。

愉快なマダムであるオーナーさんと楽しく選んでみてはいかがでしょうか。

もう高松に住んで随分経つので、関西のノリは随分劣化したそうですが（笑）

おしまい。