権謀術数渦巻く大人のどす黒い世界に嫌気がさしたので、童心に帰って清らかな心になろうと（そうなん？！）東かがわ市にある「とらまるパペットランド」さんにやってきました。
実は、日本で唯一の人形劇のテーマパークなのです。

今回は「なんか、ちっちゃい頃に連れて行ってもらったような気がします。」というモデルのMamilyが同行してくれました。
そう、現在進行形でちびっこのいるご家庭には馴染みのある施設なのですが、そうでない僕のような人たちにとって「うちの子どもが小さいころに行ったなぁ」とか、Mamilyのように自身が小さいころに行ったきりという人も多いと思います。でも、実は老若男女すべての人が心のありよう次第で楽しめる施設なのです。

ということで、冒頭にやや含みを持たせての今回の記事ですが、ご存じ「とらまるパペットランド」は、３つの施設からなるテーマパーク。主に土日祝日などに公演するリアルな人形劇が観れる「人形劇場とらまる座」と、中世ヨーロッパの街並みを1/2サイズで再現したおとぎの国「ミニチュア児童館」もありますが、今回訪れたのが平日ということもあり、見どころ遊びどころたっぷりな「とらまる人形劇ミュージアム」を紹介したいと思います。

参加体験型の人形劇博物館「とらまる人形劇ミュージアム」

「とらまる人形ミュージアム」は、”みる、ふれる、えんじる、あそぶ、つくる”などが楽しめる参加体験型の博物館。人形劇にかんするあらゆる展示や体験ができるとのことでさっそく入ってみましょう。

って、いきなり遊んでる（笑）

まずは1階から。こちらでは体験することに主眼が置かれているようで、数々の人形たちを実際に手に取ることができます。
パペットを使って頭に浮かんだシナリオを即興で演じてみる！

マリオネットの操作は最初はちょっと難しいかもしれませんが、逆にそれがコミカルな動きになって楽しい。

巨大なトラのマリオネットをザグザグロープを引いて動かしてみる…

影絵なんてやったのはいつ頃ぶり？？

なかなか上手じゃないっすか！

そして奥に進むと小窓がたくさん並んだスペースに。扉を開けてのぞいてみると…

いろんな童話のワンシーンが！　これはオズの魔法使いかな？

ピノキオに出てくるゼペットじいさんの工房ではパペットなどの人形を作ることができます。

親子で一緒に作ってみるのも楽しいですね！

続いてメルヘンチックな階段を上がって二階に行ってみましょう。

なにやら賑やかそうな部屋があるのでのぞいてみると…

なんだこりゃ！　360度人形だらけ！

こちらには実際の人形劇に使われた1,000体の人形がぎっしり！
リアルなものから愛嬌のあるもの、ちょっぴり怖いものまで、それぞれのシーンが目に浮かんでくるような圧巻の人形たち。

ちょっぴりエッチな人形もあったりして、カップルややんちゃなちびっこには大いに盛り上がりそう。

マーフィーを探せならぬ人形を探せ的なクイズもあるので、一緒に探してみても楽しいですね。

こちらのコーナーは人形劇のオープンセット。テレビカメラに映された映像が見れるので、どんな風に映るのか試してみて。

他にも世界中の人形や懐かしのテレビ番組で活躍した人形たちが所狭しと並んでいます。
たまには童心に帰ってゆる～く遊んでみたいと思ったら、大人も子どもも愉快に楽しめるとらまる人形劇ミュージアムに行ってみましょう！

【告知】
10月28日～30日の期間、とらまるパヘットランドでは人形劇の特別公演やプレイイベントのマリオネットまつり、手ぶくろ体育館周辺ではパフォーマンス公園や工作コーナー、お食事バザーなどが楽しめる「とらまる人形劇カーニバル2022」が開催されます。こちらもぜひお楽しみに！

⇒　とらまるパペットランド公式webサイト

※とらまるパペットランドでは撮影可能エリア以外はすべて撮影禁止となっています。各エリアの表示をご確認ください。

モデル = Mamily／YouTubeチャンネル