瀬戸内国際芸術祭2025も始まり、多くの観光客が瀬戸内のアートを求めてやってきていますが、そんなナイスなタイミングに瀬戸内に残る3つの伝説をモチーフとしたアートなクラフトビールが発売されました。
瀬戸内伝説麦酒(各1本770円 / 税込み)
これは道の駅源平の里むれが、高松市のブルワリー・株式会社瀬戸内と協力し販売するもので、同ブルワリー自慢の3種のクラフトビールに香川県在住のイラストレーター・トビジさんによるオリジナルラベルが施されています。
【SETOUCHI IPA】▶女木島 鬼ヶ島伝説
淡いモルトを使用した香ばしくライトなボディに Citra、Simcoe、Galaxy ホップによるシトラス、フルーティなフレーバーが飲み心地の良いIPA。ベースにしっかりとした苦みをつけ、飲みごたえも十分な定番のIPAです。
モチーフとなっているのは、高松沖に浮かぶ女木島に残る鬼ヶ島伝説。
【SETOUCHI LEMON】▶屋島 太三郎狸
瀬戸内産レモンピューレとレモン果汁をふんだんに使用したフルーツビール。ラガーとエールのハイブリッド酵母であるNova Lagerを使用。すっきりとしつつも柔らかいボディにさわやかなレモンの香りと酸味の調和が引き立つフルーツビールです。
モチーフとなっているのは、「日本三大狸」と称される屋島太三郎狸のまつわる伝説。
【SETOUCHI LAGER】▶源平合戦 那須与一
クリスピーで甘みのあるモルト感と、Magnum, Hersbruckerホップによる上品な苦味、そして奥に潜んだ Hallertau Blanc ホップ由来のレモンピールや白ブドウの香りのバランスが心地よいラガービール。食中でもそうでなくても、いつだって何杯でも飲めちゃいそうなせとうちの定番ラガーです。
モチーフとなっているのは、源平合戦「屋島の戦い」を描写した平家物語の名場面、那須与一による「扇の的」の逸話から。
そして、この香川らしいデザインを活かしてシール(ステッカー)とTシャツも同時にラインナップ。アルコールが苦手な方やお子さんにも楽しんでいたきたいとの思いから発売されました。
瀬戸内伝説麦酒シール3種(各150円 / 税込み)
瀬戸内伝説麦酒Tシャツ3種(各3,800円 / 税込み)
なお、瀬戸内伝説麦酒3本セットを買うとラベルデザインのオリジナルシール1枚プレゼントされるそうです(先着100名)。
瀬戸内伝説麦酒の各商品は、4月23日より「道の駅源平の里むれ」にて数量限定で発売中です。
せっかくなのでキャンペーンにのっかってみた。
相変わらず愉快な駅長さんが変顔で誘ってくるのでキャンペーンにのっかってみました。
デザインの元となった各地を訪れ、「女木島の“赤鬼”」「屋島の“太三郎狸”」「源平合戦史跡の“那須与一”」とオリジナルビールを一緒に写真に撮って、道の駅のスタッフに見せると、産直カフェのソフトクリーム 1個を無料でサービス(ひとり1回限り)してくれるというものです。ちなみに伝説に関係する場所であれば、撮影対象に指定はないそうです。
という事で取材の帰りに牟礼町にある那須与一のスポットに立ち寄ってみました。
これでいいのかな…
でも、せっかくだから那須与一くんに扇の的を射抜いてほしいよね。
辺りを見渡すと、平家一の美女とされる玉虫御前がちゃんと扇の的を掲げていらしゃいました。
駅長さん、こんな感じでいかがでしょうか?
ソフトクリーム楽しみにしています(笑)
店名 | 道の駅 源平の里むれ |
所在地 | 高松市牟礼町原631-7 |
電話番号 | 087-845-6080 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 第1・3水曜日 |
駐車場 | あり |