トリキがようやく香川にやってくる!
大阪・関西エリアを中心に全国663店舗(2025年5月末時点)を展開する焼鳥屋「鳥貴族」が香川初出店。高松市瓦町に香川瓦町店が2025年7月3日にオープンします。
ガーカガワでも3月に第一報を掲載したのですが、鳥貴族を知っている人たちは大盛り上がり! そうでない人たちも「あれ、鳥貴族って前になかった?」「いや、あれは似たような名前の店やろ!」と謎解きっぽく話題になり、その期待値の高さがうかがえました。まさに待ちに待ったオープンを前にメディア向け内覧会が行われたので、店内の様子やメニューなどをレポートします!
全品390円均一!若者からサラリーマン、ファミリーまで「うまい!を気がねなく!」楽しめる焼鳥チェーン店
場所は瓦町駅から菊池寛通りに進んで約2分、黄色い看板とお馴染みのロゴですぐに分かると思います。店舗を撮影していると、道行く人たちが興味津々な様子で足を止めたりしています。
香川県民の中でも例えば関西によく遊びに行く人や、学生時代に関西で過ごした人たちにとってはお馴染みの味だと思いますが、今回は鳥貴族は初めてというnachiko.さんに同行してもらったので先入観なく感想も聞けると思います。
それではさっそく店内にお邪魔してみましょう。
てゆうか、鳥貴族と言えば下町の焼鳥屋さんといったイメージだったのですが、今回オープンする香川瓦町店はちょっと高級感のあるイメージ。
椅子もテーブルもモダンな感じで、さらにバリアフリー。若者やサラリーマンだけじゃなく、あらゆる層に対応するようなしつらえとなっています。
席数はテーブル席73席、カウンター席4席という広々とした店内。半ボックス席のような仕様になっているので、ある程度のプライバシーを保ちながら開放感もある居心地の良さも味わえそうです。
なお、当面は席の予約は取らずフリーのみ。9月から予約も可能になるとのこと。
タッチパネルでちゃちゃっと注文できるのもいいですね。店内がガヤガヤしていると、店員さんを呼ぶのも大変だったりしますから。
ちなみにメニューはこんな感じ。定番の焼鳥をはじめ、とりあえずの一品や唐揚げ、ポテトサラダ、ご飯ものやラーメン、デザートまですべて税込み390円均一という財布に優しい価格設定です。
もちろんドリンク類も390円均一! さらに小学生以下のお子さんには390円でキッズドリンクが飲み放題という、ファミリーには嬉しいメニューもありました。
今回は内覧会ということで試食できるメニューが限られていたのですが、スタッフさんおすすめの品を何点かお願いしました。
まずは一番人気の「もも貴族焼(たれ)」。
てか…
2本で390円って言っても実は小さいんじゃね? なんてオチがあっても良さそうなものですが、体感的には普通の焼鳥の1.5倍(と言ったらちょっと大袈裟か…)ほどあるような大きさです。
ひと口食べるとこの顔!
ヤラセでもなんでもなく、本当に美味しかったそうです。
それもそのはず、鶏肉は全国各地から集められた国産のみを使い、秘伝のタレは継ぎ足しながら長年鶏のうまみがしみ込んだもの。さすが一番人気なだけあります。
焼鳥にはやっぱりビールが合う! こちらももちろん390円。
そしてこちらは「むね貴族焼(スパイス)」。ちなみに名物の貴族焼はそれぞれタレ、塩、スパイスから選ぶことができます。
タレと塩は割とよくあるのですが、スパイスというのは珍しい。ピリッとしていて、これこそがビールのお供に最高な焼鳥でした。
そして気になるのがこちら、「とり釜飯」。nachko.さんもさっきから気になっている様子ですが…
スタッフさんに「まだフタを開けないでくださいね~」と言われて慌てて手を止める(笑)
香ばしいおこげにするためにはコツがあって、固形燃料の火が消えるまで待って、さらに5分間蒸らす必要があるそうです。割と時間がかかるので、早めに注文されるといいですね。
釜飯はもう少しかかりそうなので次に行きましょう、これも人気の「トリキの唐揚」。
実はちょっと唐揚が苦手というnachiko.さんでしたが、恐る恐る食べてみた結果…
やっぱ、うまいんかいっ!(笑)
油っこくなくて最初のひと口はあっさり、そして噛むほどに味が増していく感じがほんと美味しい。スタッフさんによると、にんにくなどは入れておらず、シンプルな味を追求しているとのこと。鳥貴族は塩にもこだわっているそうで、約2年前より岩塩を使用しているというのだから、美味しくないはずがない!
さらに鶏の合間には「トリキのチャンジャ」。箸休めにピリ辛が想像以上に美味しいですよ! これもおすすめ。
と言っているうちにそろそろ「とり釜飯」もいい具合になってきたかな?
そーっとフタを開けると…
ふわっと湯気が上がっていい香り!
おこげを綺麗に撮りたい! ってつぶやいたら、スタッフさんが慣れた手つきと、さらにドヤ顔まで見せながら手際よくひっくり返してくれました。どう? この美味しそうなおこげ。
これがまた美味しいのなんの。鶏の出汁が効いていて、さらにおこげの香ばしさが加わって見事というしかない!
実はしっかり昼食を食べた後だったのですが、ついつい箸が進んでしまい、あっという間に完食となりました。
聞けば鳥貴族のお客さんひとり当りの平均は2,300円ほど。やっぱり「飲み」でやってくる人が大半ですが、普通にご飯だけという人も多いそう。また、店舗によってはファミリー層に人気なお店もあるそうで、まさに多様な顧客ニーズに対応したメニュー構成になっていました。
7月3日と4日の2日間は、オープン記念として香川瓦町店にてドリンク全品99円(税込108円)キャンペーンも行われるそう。
※キャンペーン期間中の2日間は2時間制
いち早く鳥貴族に行ってみんなに自慢しよう!(笑)
おしまい。
モデル = nachiko.
店名 | 鳥貴族 香川瓦町店 |
所在地 | 高松市瓦町2丁目7-12 たこ忠ビル1F |
電話番号 | - |
営業時間 | 月~土・祝前日 17:00~1:00 日・祝日 16:00~0:00 |
休業日 | 12/31、1/1 |
駐車場 | なし |