四季を通じていろんな表情を見せる国営讃岐まんのう公園。梅雨のこの時期は紫陽花がとっても綺麗!
天気が悪いとなかなか足が向かないかもしれませんが、紫陽花ならむしろ曇りや雨模様の方が映えると思うのです。
というわけで、ちょうど見ごろを迎えている紫陽花をいい感じに撮ろうと、モデルのまいさんとやってきました。
40品種約2万本の紫陽花を愛でながら池畔の遊歩道を散策
昨日から降る雨が今朝まで続き、なんならもう少し降り続いてもいいよ~ なんて思っていたのですが、まんのう町にある国営讃岐まんのう公園に着くころにはすっかり雨も止んでしまいました。
野外の取材に行くのに雨を期待するのも変なのですが、この紫陽花だけは別。やっぱりどんより雲に雨粒の付いた紫陽花が絵になると思うのです。
「なかなか思いどおりには行かへんよね~」なんて話しながら中央駐車場に車を停め、公園内の「竜頭の里」の奥にある「あじさい苑」に向かうと、色鮮やかな紫陽花が我々を出迎えてくれました。
ここ「あじさい苑」は植栽面積5,500平米という広いエリアとなっており、ヤマアジサイやガクアジサイ、セイヨウアジサイなど40品種約2万本の紫陽花が咲き誇ります。
カメラ女子でもあるまいさんも、さっそくカメラを取り出し撮影していました。
記事タイトルには「紫陽花が見ごろ」と書いてしまいましたが、正確には見ごろの始まりでしょうか。こんもりと満開の株も多いのですが、あじさい苑全体だと7~8分咲き程度という印象です。この記事が出る頃にはいい感じの見ごろなんじゃないかなと思います。
では、僕たちもさっそく撮影していきます。
ポートレートは明るくハイキーぎみに撮るのが人気のようですが、雨や曇りの日はちょっと明るさは落とした方が雰囲気良くなるかなと思います。
と言いつつ、結構明るめに撮ってますけど…(笑)
「あじさいまつり」開催中の6月25日までは和傘や紫陽花傘を貸してくれますので、実は案内所で1本お借りしていました。
総合通販会社のフェリシモさんから提供されたという「紫陽花傘」がガーリーでかわいい!
透明傘をベースにデザインされているので、顔が明るく写るのがいいですね!
雨はとっくに止んでいるけど、いい感じに映えるのでしばらく傘を差しながら進むことにしましょう。
池のほとりに面したウッドデッキの遊歩道を進むと、さらにたくさんの紫陽花が出迎えてくれます。
この辺りはちょっと来るのが早かったかな? これからどんどん咲いてきそうです。
ぱっと見ただけだと紫陽花はこの辺りまでかなと勘違いするのですが、まだまだあじさい苑は続きます。
途中、ちょっと疲れたかな… という絶妙なタイミングでベンチが置いてあったのでしばし休憩。紫陽花を視界に入れながらの飛竜池の眺めもとっても爽やかでいいですね!
せっかくここまで来たのでぐるりと一周してみましょう。
高低差のある立体的な花畑ですが、広めに作られた遊歩道やスロープなどもあってバリアフリーも意識した作りになっています。散策路としてもちょうと良い長さでした。
ぐるりと一周して引き返そうかと思っていると、綺麗なブルーの紫陽花が見事に咲いていました。
これはそそられるので、ちょっとキメキメに撮ってみましょう!(笑)
ほんとお腹一杯! 色鮮やかな紫陽花をたっぷり堪能させていただきました。
国営讃岐まんのう公園の紫陽花は今が見ごろ。まだこれから咲きそうな株もたくさんあったので、「あじさいまつり」が終わる6月25日までは十分鑑賞することができそうですよ。
帰りに芝生広場を通ったら、一面のシロツメクサの花も綺麗でした!
梅雨時ですが、多少の雨なら気にせず(というか、むしろおすすめ!)雨粒の付いた紫陽花をぜひ見に行ってみましょう!
散策した後に立ち寄った売店のソーダフロートがめっちゃ美味しかった(笑)
おしまい。
モデル = まい / Twitter @ec201804
取材協力 = amity 愛媛
施設名 | 国営讃岐まんのう公園 |
所在地 | 仲多度郡まんのう町吉野4243-12 |
電話番号 | 0877-79-1700 |
営業時間・入場料 | 9:30~17:00(11/1~2/末は16:30閉園、7/20~8/31は18:00閉園) ・大人(15歳以上)450円 ・シルバー(65歳以上)210円 ・中学生以下無料 |
定休日 | ・火曜日(祝日の場合は翌日) ・12/29~1/1 ※3/20~5/31、7/20~8/31、9/11~10/31の期間は無休 |
駐車場 | 有料あり(普通車320円、大型車1,050円、二輪車100円) |