桜や菜の花から始まり、チューリップにマーガレットにミモザなどなど、県内各地で色とりどりの花たちが今年も咲きましたが、そんな春の花を締めくくる美しいバラがレオマリゾートで見頃を迎えています。
ここ数年ほぼ毎年レオマのバラを取材していますが、今年のバラは花の多さや鮮やかさがハンパない!
新しく登場したアトラクションやピクニックセットなどなど、梅雨入り前に絶対に行くべきと断言したいレオマリゾートの様子をレポートします!
四国最大級!約400品種約10万本のバラの祭典「春の大バラまつり」
香川でバラと言えばこちら、レオマリゾートの四国最大級「春の大バラまつり」が今年も2025年6月15日(予定)まで開催中!
大人の女性を思わせる定番の真っ赤なバラから、気品のある白いバラ、そしてフェミニンで愛らしいピンクや黄色のバラなど、世界各国の約400品種約10万本のバラが6つのエリアで咲き誇っています。
ということでさっそく「つるバラロード」から始めましょう。
オリエンタルトリップへ向かう途中にある風の道エリアでは、全長約160mに及ぶバラの散策路「つるバラロード」がゲストをお出迎え。定番のバラから色彩に特徴のあるものまで、さまざまなバラが華やかに咲いています。
白壁や風車が並ぶリゾート感満点の湖畔の道は、普通に歩いていても絵になりますよね。でもまだまだほんの序の口、日本一長いエスカレーター「マジックストロー」に乗ってオリエンタルトリップに向かいましょう!
オリエンタルトリップでは、今年も不朽の名作「ベルサイユのばら」原作者の池田理代子さん監修による「レオマベルばらガーデン」がいきなり綺麗です。
「レオマベルばらガーデン」はマリー・アントワネットが愛したベルサイユ宮殿の”プチ トリアノン”をイメージしたローズガーデンで、王妃アントワネットをはじめ、オスカルやアンドレなどファンには涙ものの各キャラクターのパネルやカラーイラストなども展示されていました。各キャラクターパネルの花壇には、キャラクターの名前のついたバラが植栽されています。
ピンクのかわいいワゴンではアイスも販売中。土日ともなると結構な人気なんだそうですよ。
馬車をあしらったフォトコーナーではお好みの帽子を選んで記念写真が撮れます。若い人たちだけでなく、妙齢のマダムさんたちも楽しそうに思い思いの帽子をかぶっては自撮りされていました。
せっかくなので、ちょっとおすましして貴婦人っぽく(笑)
レオマバザールでは関連グッズのほか、ちょっとした休憩に最適なカフェコーナーもあります。
早くも喉が渇いてきたので、毎年大人気の「バラのソーダ水(500円 / 税込)」をいただきました。バラの香りのする爽やかなソーダに、バラ型の氷がとってもキュート!
今回モデルとして同行してくれた井上まいさんは、大バラまつり期間限定の「フィナンシェと紅茶セット(800円 / 税込)」。紅茶はアイスとホットが選べます。
紅茶はフランス生まれのニナスオリジナルのマリー・アントワネットティー、フィナンシェはホテルパティシエの自信作とのこと。甘くバラがほのかに香るフィナンシェと、リンゴとバラの香りがするセイロン茶葉の組み合わせでちょっとリッチな気分を味わえますよ!
喉が潤ったところで次にやってきたのは、リゾート感が漂う「ホワイトガーデン」。建物の周りを囲むように白いバラや、白を基調にした花々が咲き、とってもエレガントな雰囲気を醸し出しています。
バラの中にひっそりと咲くマーガレットが、誇り高く美しいマリー・アントワネットがふと見せるキュートな一面のようで、ちょっとほっとしました。こういう演出もガーデナーにとっては参考になるかもしれませんね。
不思議の国のアリスをテーマにした「アリスイングリッシュローズガーデン」は、美しいイングリッシュローズとその周辺に植えられた季節の花々がメルヘンチックな空間を作り出す女子力の高いエリアです。
バラのアーチをくぐったり、アリスに出てくるキャラクターたちと写真を撮ってみたり、いろんな楽しみ方ができますよ。
「アリスイングリッシュローズガーデン」の隣にある「レオマローズガーデン」は、圧倒的なバラに包まれたい! という純粋にバラを楽しみたい人には特におすすめ!
このエリアだけでも約1,000平米の広さがあり、その中でさまざまな種類のバラが咲き誇り、バラに包まれる幸せをたっぷり感じさせてくれます。
ここ数年毎年バラの取材に来ていますが、今年は咲く花の量も例年より多く、咲き具合や色の鮮やかさもさらに美しい。去年も綺麗でしたが、今年はその上を行くんじゃないかと個人的には思います。
彼女や奥さんにこういう写真を撮ってあげるとめっちゃ喜ばれますよ。ぜひバラまみれの写真をたくさん撮ってあげてください(笑)
そして最後はオリエンタルトリップのハイライト、アンコール王朝の遺跡を模した建物「プラサット・ヒン・アルン」の周辺一面にバラが咲く「大バラ庭園」に向かいました。
古代遺跡を模した建物だけでも映えるのに、この広い敷地いっぱいにバラが咲いているのですから、この時期訪れる人はラッキー以外にないと思います。
遺跡を背景にしているからか、ここのバラは大人っぽくシックに見えます。
こういう真っ赤なバラがとっても映えるんですよね。
今年誕生した、レオマの人気キャラクターの名が付けられた新品種、レオマオリジナルローズ「ポーリー・バード」も可憐なピンクの花を咲かせていました。
もうひとつ、「ウーリー・グランマー」というレオマオリジナルローズもあるそうです。今年はどちらのバラ苗も「大バラ即売会」で購入できるので、もし気に入ったらぜひご自宅で!
と思ったら、品種改良がとっても難しいと言われている青いバラもあったりで、ここだけでしか見ることができないバラを鑑賞できるのも「春の大バラまつり」の魅力です。
レオマリゾートの「春の大バラまつり」は2025年6月15日までの開催予定です!
レオマで「おしゃピク」!新しいアトラクションも登場して、ますます楽しいレオマリゾート
「大バラまつり」の後は、おしゃれなピクニックはいかがでしょうか?
パーク内にはゆっくり過ごせる芝生エリアやお花のエリアがあるので、ピクニックにはぴったり!
PEDDYS COFFEE~cafe&shop~(ペディーズ コーヒー)で販売されている「おしゃピクセット(3,000円 / 税込)」には、持ち帰りができる35周年オリジナルステンレスボトル2本に、当日限り何回でもドリンクのおかわりができる「フリードリンク券」、ピクニックにぴったりのポテトやからあげのセットがもらえる「食事引換券」、かわいいしゃぼん玉も付いてます。
さらにレンタルとなりますが、かわいいバスケットには、パークでも楽しめる35周年オリジナルフラッグやカチューシャ、帽子や黒板、レジャーシートが入って、おしゃピクが満喫できます。
芝生にレジャーシートを広げてピクニックするなら最適の季節! 久しぶりにしゃぼん玉で遊んだらめっちゃ楽しかった(笑)
オリエンタルトリップでいただく、ポテトもチキンもほくほくで美味しかった!
そして、この春誕生した新アトラクション「スインギングベアー」も子どもたちに大人気!
かわいいクマさんと一緒にホッピング! 回転しながら上下するファミリー向けのアトラクションです。試しにまいさんに乗ってもらったのですが…
意外と激しく上下する!
たまたまなのか、まいさんが乗った黄色はまだ穏やかな気がしますが、他の色に乗っているちびっこたちにはまるで絶叫系のようで、めっちゃ楽しそうでした。乗り物に弱いお父さんには、ちょっと覚悟がいるかも(笑)
といいつつ、めっちゃ余裕やん(笑)
絶叫しすぎてのどがカラカラになったら、こちらの推し活ドリンクはいかがでしょうか?
レッドソーダ、スカイソーダ、レモンスカッシュ、マンゴージュース、グリーンアップルソーダ、ローズソーダの6種類(各700円)があって、推しカラーのアイテムやスポットで推し活ができるドリンクです。
それぞれのカラーをイメージしたキャラクターのキーホルダーも売ってるので、軽く推し活にのっかってみました。
推し活が報われたのか、ほんとヤラセではなく偶然に、ポーリー・バードとドクター・ドックに会えました!
やっぱり人気はポーリーちゃんですが、ドクター・ドックさんが「私は余計ですね、ポーリーちゃんとどうぞどうぞ」みたいなジェスチャーで控え目にふるまうのがウケました。
そんなこと1ミリも思ってないのでぜひ一緒に写真を撮ってください!
ということで、バラを見るなら絶対今年がおすすめの「春の大バラまつり」と、新アトラクションやおしゃピクなど、さらにいろいろ楽しくなっているレオマリゾートの様子をお届けしました。
「そう言えばもう随分レオマには行ってないや…」という方こそぜひどうぞ!
そして最後になりましたが、35周年おめでとう!!
おしまい。
◆入場料や開園時間等の詳細は、レオマリゾート・オフィシャルサイトでご確認ください。
⇒ レオマリゾート・オフィシャルサイト
モデル = 井上まい