今年は桜の開花が間近という時に寒波が押し寄せ、そうかと思えば夏日に近い陽気が続いてみたりで、毎朝着ていく服に悩む日が続いていますよね。
そんなおかしな気候もあって桜の開花が遅くなり、桜の撮影がリスケだらけ… どうしようかなと思っていたところへ雲辺寺ロープウェイさんのSNSに青くなった芝生の投稿があったので、これ幸いとばかりにさっそくお邪魔してきました。
今回同行してくれたのは、ななさん。観光客の皆さんに馴染みのある職業なので、そのうちコラボ企画なんかができるかな… 乞うご期待です。
ということでスタッフさんに挨拶を済ませ、さっそく雲辺寺ロープウェイへ乗り込みます。
四国八十八箇所霊場第66番札所・雲辺寺。標高約900mにある山頂公園へは一般的には観音寺市にある雲辺寺ロープウェイを利用するのがマスト。全長約2,600m、山麓駅から山頂駅の高低差約660mを毎秒10mというスピードで山頂に到着する日本最大級の規模を誇るロープウェイなんだそうです。
本来ならロープウェイからの絶景を眺めたいところですが、閉所高所が苦手なななさんは顔がひきつりぎみ。「この前、八栗ケーブルに乗って克服しました!」と言ってましたが、ちょっと可哀そうなことをしてしまいました…
さぁ、気を取り直して雲辺寺山頂公園です。
下界は24℃という車のエアコンが必要な気温でしたが、標高約900mの雲辺寺山頂公園は10℃近く気温が下がり快適です。芝生も春らしい新緑となっており、あとは抜けるような晴天なら言う事なしだったのですが…
めっちゃどんより…
朝、高松を発つ時は晴天だったのですが、春の天気は変わりやすい。おまけに大陸からの黄砂もあってちょっと残念な天気になってしまいましたが、読者の皆さんは青い空を想像しながらご覧いただければ幸いでございます。
それでもこうして写真に撮ってみると案外悪くない。今回はオールドレンズで撮っていますが、微妙にボヤけて撮れるのでむしろこんな天気にはうってつけかもしれません。
実は高松からの道中なにも飲んでなくて、喉がカラカラだったのでさっそく休憩。ここに「雲辺寺コーヒー& park」さんができて本当に良かった(笑)
※左から、愛媛のみかんジュース、すだちソーダー、ジンジャエール
コーヒーの美味しさは何度か体験済だったので今回はソフトドリンク。これからの季節はさっぱりとしたソーダー類が美味しいですよね。
さて、たっぷり休憩したところでいよいよ天空のブランコで何枚か撮影してみましょうか。
日曜日だったのですが、幸か不幸かこの天気だったのでそれほど混雑していませんでした。行列が短くなったタイミングで少々並んでからの撮影です。
やっぱり青空がほしかった…
でも、ななさんは楽しそうだったので良しとしましょう。
芝生が青いので、そのまま地べたに座ったりするのも気持ちいいですね。
ポートレートっぽく綺麗に撮ろうと思いましたが、ついチャラオジが発動してしまってしっぱいしっぱい(笑)
曇り空ではありましたが、それほど肌寒いということもなく、のんびり過ごすことができました。やっぱり春はいいですね~!
ここ数日なんだか一気に春になったような気がしますが、雲辺寺ロープウェイに乗って天空感を味わってみてはいかがでしょうか?
これから梅雨入りまでの季節が一番おすすめです!
おしまい。
⇒ 雲辺寺ロープウェイ
モデル = なな