中途半端な梅雨入りで、晴天が続いている今日この頃ですが、県下の紫陽花がそろそろ見ごろを迎えています。
という事で、紫陽花を求めて三豊市詫間町の紫雲出山(しうでやま)に行ってきました。
紫雲出山の山頂付近までは車で行く事が出来ますが、狭い山道である事と紫陽花の名所とあって車も多く、運転には注意が必要です。
同乗者がいる場合は結構なくねくね道ですので、車酔い対策に歌でも歌いながら進みましょう。
(ちなみに、うちのマダムはすっかり車酔いになってしまいました・・・)
駐車場から紫陽花の咲いている山頂までは徒歩で7~8分といったところです。
登山道の入り口には写真のような杖も借りる事ができますし、体の不自由な人には事前に連絡を入れると車での通行も可能との事です。
山頂付近に差し掛かると、道に沿って紫陽花が綺麗に咲いていました。
紫陽花鑑賞が目的なら山頂の展望台付近より、むしろ少し手前のこのあたりです。
たまにブーンとクマンバチが飛んできますが、スズメバチと違ってクマンバチは図体のデカさの割にはおとなしいハチです。慌てて逃げる必要はないですからね。
いい感じに紫陽花が咲いていました。見ごろは7月上旬までとの事ですが、この分だと6月中に行かれた方が良いかも。
そして、しばらく進むと山頂の展望台が見えてきました。
桜や紫陽花の名所として知られる紫雲出山(しうでやま)ですが、実は弥生時代中期の遺跡がある事でも知られています。
竪穴式住居なども復元されていますので、ついでに覗いてみてはいかがでしょうか?
紫陽花と瀬戸内海のコラボと期待しましたが・・・
実は山頂展望台付近にはそれほど紫陽花は咲いていません。
ざっと散策しましたが、瀬戸内海とのコラボレーションは遺跡館喫茶コーナーがある建物の左側にあるわずかな場所のみです。
でも、これがすごく絶景なんです。
いい感じでしょう?
ただ、この日は夕方近くになったので日差しが紫陽花を撮るには傾きすぎています。
ビビットな花を撮るには薄曇りぐらいがちょうど良いですし、特に紫陽花は雨が似合うのでドンピカーンな日差しはイメージではありません。
そうは言っても、天気が良くないとこの絶景も半減しますからね。ここは難しい所です。
まぁ、どんな天気でもそれなりの撮り方はあるという事でポジティブに考えましょう(笑)
ちなみに・・・
駐車場の脇にも紫陽花が結構咲いていて、瀬戸内海とのコラボなら、むしろこちらの方が良かったりします。
本格的な梅雨になると、なかなか晴れ間も出てこないと思います。
タイミングが合えばぜひ躊躇なく紫雲出山(しうでやま)に行ってみましょう!
施設名 | 紫雲出山(しうでやま) |
所在地 | 香川県三豊市詫間町大浜乙451-1 |
電話番号 | 0875-84-7896 (紫雲出山遺跡館) |
営業時間 | 通常 9:00~17:00 6~8月 9:00~18:00 12~2月 9:00~16:00 (紫雲出山遺跡館) |
休園日 | 12月29日~31日の全日 1月1日~3日の午後 |
駐車場 | 有り |
◆帰りに夕陽百選に選ばれた父母ヶ浜で幻想的な夕陽を堪能しましょう。