こんにちは。
紅葉と言えば、昔学生の頃、大阪箕面の「もみじの天ぷら」を真似て、そこいらのもみじを大量に天ぷらにして正露丸のご厄介になった苦い経験を持つガーハラダです。
危うく、もみじまんじゅうまで自作するところでした・・・
さて、そろそろ紅葉が綺麗になってきたかな? と思っている先から、今年は紅葉を飛び越していきなり枯れるみたいな話も聞きます。
うちの近所の河原がまさにそうで、毎年黄色に色づくイチョウがなんだかパンストの切れ端みたいになっているから尋常ではない!
このままだと、僕の脳内では今年の紅葉はパンストイメージで終わってしまうので、パンストをかぶって世の人々に変態ヅラを見せてもいけないと思い、まともな紅葉を脳内にインプットすべく出かけてみました。
ということで、なぜか三豊市くんだりまで来ていますが、
最近三豊市の観光誘致がめっちゃセンスがいいので、ここは素直に足を運んだというのがオチです。
今回は、そんな観光化が著しい三豊市の中でも旧財田町にある三ケ所(香川用水記念公園、宝光寺、釈迦堂の大イチョウ)をざっくりと紹介しますね!
まさに見ごろを迎えている香川用水記念公園
まず初めに立ち寄ったのが香川用水記念公園。
その名前から想像のとおり、水があちこちで流れ、色とりどりの紅葉とうまく調和しています。
雰囲気のある橋や水車小屋、ちょっとした滝などを背景に見事な紅葉が風景に溶け込んでいました。
まだところどころ青い葉も残っていましたが、早くも枯れている紅葉もあり、早めに行かれた方が良いと思います。
寺猫とコラボりたい宝光寺
香川用水記念公園を後にして、途中、道の駅でつい安さに負けて野菜を買いつつ・・・
ちょっぴり道に迷いながら宝光寺にやってきました。
参道の階段から望む紅葉はもう少し先が見ごろかな?
ようやく色づき始めた境内は、緑と紅のコントラストがとっても奇麗でした。
宝光寺は、紅葉の名所であると同時にお寺に住み着いている寺猫ちゃんに会えるのも魅力のひとつです。
タマタマですが、めっちゃフォトジェニックな場所に居てくれたので、勝手に「タマ」と呼びかけるとさらに振り向いてくれてこの表情。
きっとタマが気に入ってくれたに違いない!
そして、タマといえばタラちゃんなので、もう一匹いた猫に「タ~ラちゃん♪」と呼びかけると、
まさかのガン無視!
きっと彼は波平だったのでしょう。
寺猫ちゃんの好きなようにさせて、タマタマ良いアングルになったらさりげなく撮影するようにしましょう。
紅葉と寺猫コラボってなかなか良いと思います。
釈迦堂の大イチョウはちょっと早かった・・・
釈迦堂は、マジこんなところにあるの? みたいな場所にあるのですが、イチョウの木自体はかなり目立つのでそれほど迷わないと思います。
この大イチョウは県の保存木に指定されているそうですが、近づいてみるとなるほど圧巻の大木です。
が・・・
ちと早かった・・・
かなり色づいてはいるのですが、まだ見ごろまではもう少しといったところです。
うちの近所のパンスト状になったイチョウとは大違い・・・
これだけの大木ですから、見ごろを迎える頃には、いちめんの黄色い絨毯で敷き詰められる事でしょう。
そんな情景を想像しつつ、タイミングが悪かった事に「今年はイチョウが弱いので帰って正露丸飲もう」とひとりごちたのでした。
正露丸にはじまり正露丸に終わる。
今回は、そんなラッパのマーク推しのレポートでした。
なんのこっちゃ・・・
◆去年の記事ですが、こちらの紅葉もおすすめ!