3月に入ってから一気に気温が上がって、すっかり春になりましたね!
春といえばドライブ。爽やかな潮風を感じながらのシーサイドドライブなんていかかがでしょうか?
今回は癒されキャラの莉夢(りゆ)ちゃんとSUVに乗って徳島県境から鳴門公園までドライブしてきたので、またまた100%笑顔でお届けしますね!
いきなりテンションMAX!(笑)
引田I.Cから徳島県境を通って鳴門スカイラインへ
編集部のある高松市内から高松自動車道を利用して引田I.Cまで約30分。そこから国道11号線を進むと瀬戸内海を左手に見ながらのシーサイドコースとなります。
相生地区から右手に折れて、瀬戸内海と引田の街並みが一望できる大坂峠に向かうという手もあるのですが、今回は身近に潮風を感じたいのでそのまま海沿いのルートを直進。やがてトンネルを抜け、わずかにカーブを進むと徳島県との県境に達します。
なんでしょう、この県境を通過する時のわくわく感! 別に何が変わるというわけじゃないのですが、「〇〇県」という標識からは、遠くに来た感があふれていると思いませんか?
と…、感慨にふけっているそばでいきなりふざけているので、先を急ぐことにしましょう。(笑)
と言いつつ県境から5~600m進んだところに海沿いの駐車スペースがあったので停車。今回、最初の海感を味わうことにしました。
この道は幾度となく通っていますが、こんなところにこじんまりとした展望所があるとは気づきませんでした。天気もいいし、180度のパノラマがとっても綺麗!
ふと足元を見ると、海水の透明度が高くてこれも綺麗!
莉夢ちゃんも愉快に気持ちよさそうでした。
さぁ、いきなり爽やかな潮風を満喫したところで次の道草ポイントへ。海沿いの道は運転していて楽しいですよね。
ふと見ると「うずしおロマンティック海道」の文字が。
どうやら元々あった道路をバイパスする形でトンネルができたので、使われなくなった海沿いの道を活用するために開放されている公園のようです。
海沿いに大きなアート作品が点在…
この場所はもしかしたら車好きの人にはすごくおすすめかも。
海沿いの道って運転しながら景色を眺めるのにはいいんだけど、当然車の流れがあるからいきなり停車して写真を撮ることがなかなかできませんよね。でも、この道はもともと海沿いの国道だったのでガードレールに沿って車を停めることができるんですよね。
海をバックに、愛車の映え写真がいとも簡単に撮ることができます。
いや、だからふざけない!(笑)
結構いい感じの写真が撮れると思いますよ。
ああ、はいはい。自分の顔が写ってて面白いんやね(笑)
どんだけ自由やねん!(笑)
ささ、次に行きましょう。
このルートは意外と道草する場所が多いので、友達やカップルでのドライブに最適。JF北灘さかな市というめっちゃ魅力的な道草スポットもあったので、今度じっくり見て回りたいと思います。
なかなか先に進まないので、鳴門スカイラインまでワープします。
鳴門スカイライン
県境から続いていた国道11号線の海沿いの道もここで終わり。そのまま左折して鳴門スカイラインに進みます。
正式には徳島県道183号亀浦港櫛木線と言い、かつては有料道路だった鳴門スカイラインも現在では無料となっています。現在でも徳島県屈指のドライブコースで、高い地点に架けられた7つの橋は海と山の素晴らしい景色を見ることができるとされ、平日休日を問わず観光客が絶えません。
起伏に富んだ道路は急こう配や急カーブが多く、慎重になりながらも運転していて楽しい。突然前方に橋が見えたと思ったら普通に絶景が広がっていて笑いました。
小鳴門新橋。
そして、四方見橋。
橋の隣にある四方見展望台は鳴門スカイライン最大の名所。多くの車やライダーたちで賑わっていました。
「展望台より橋からの方が綺麗でしたね」って、おいっ!(笑)
でも、同じ場所を眺めているのに印象が違うのは確かにあります。その違いについては現地で確かめてくださいね。
いや、ほんと、ここのワインディングはとっても楽しいよ!
(でも、実はお借りしている車なので恐る恐る運転している…)
海や山の絶景や運転そのものを楽しんだりするうちに、あっという間に鳴門海峡を望む鳴門公園に到着しました。
うず潮を間近に見る鳴門公園
さぁ、いよいよ今回のドライブの最終目的地、鳴門公園にやってきました。
有料駐車場に車を停め、少し坂道や階段を上るといきなり大鳴門橋が眼下に見えます。
ちょっと面白いので遊歩道を通って高速道路を真上から見てみましょう。
なかなかのよき景色!
この大鳴門橋には瀬戸大橋にはない面白い施設があるのです。
渦の道展望室といって、大鳴門橋の橋桁空間(道路の下)を利用した遊歩道が延々450mも続いていて、45mの高さから海上を眺めることができます。時間を決め打ちすれば鳴門の渦潮が真下に見ることができるかもしれませんよ。
この日は残念ながら渦潮の時間とは外れていたのですが、せっかくなので展望室まで行ってみることにしました。
途中、4か所に設けられたガラス床。大丈夫と分かっていてもガラスの上を歩く勇気はない…
ジャンプ禁止て… そんな猛者がいるのか…(笑)
鳴門海峡の景色もいいし、橋桁の骨格なんかも間近に見れて面白い。
そこそこスリルもあるので、カップルには最高ですよ(笑)
という事で、今回は県を跨いでお隣の徳島県は鳴門までシーサイドドライブを楽しんできました。
これから春から夏にかけて、海沿いのドライブは最高に気持ちがいいですよね。感染対策を施して、ちょこっとお出かけしてみてはいかがでしょうか?
さて…
まぁまぁ疲れたので、帰りはサクッと高速道路で帰ります…
おしまい。
愉快なモデル = 莉夢(りゆ)
撮影 = 原田伸一(ガーハラダ)
※取材時は基本的にマスク着用。周りに十分注意し、撮影時のみマスクを取って行いました。