現役高校生のGK少女隊(Fuka & Sana)が制服のまま香川県内のフォトスポットを巡る企画。今回は、三豊市の粟島へカメラ片手にふらっと出かけてきました。
三豊市詫間の須田港から船に乗ることわずか15分で到着する粟島。穏やかな瀬戸内海に浮かぶ小さな島にはSNS映えするフォトスポットがいっぱい!
今回は、GK少女隊がカメラ片手に粟島の見どころをたっぷり巡ってみたいと思います。
天気もめっちゃいいので、どんな写真が撮れるか楽しみです!
粟島へ到着!
普段はスマートフォンで撮影の合間に写真や動画を撮りまくっているGK少女隊のFukaとSana。今回は、ミラーレスカメラ初挑戦です。
最近のミラーレスカメラは液晶のタッチパネルで直感的な操作が可能なので、普段スマホをいじりまくっているGK少女隊なら簡単な説明ですぐに使いこなせるのが魅力。さっそくいつものスマホのノリで自撮りを始めていました。
今日は天気がいいので、最近流行りのハイキーな写真が撮れるようカメラも設定済。場所によってはハデに白飛びした画像になると思いますが、気にせずどんどん撮ってもらいましょう。
普段は僕がカメラマン兼任しているので、今回は少しのんびり取材ができるかな。
肉眼でゆったり眺める景色に、心地よい穏やかな潮風を感じながら最初の目的地に向かいました。
粟島海洋記念館
粟島で必ず立ち寄りたいスポットといえばこちら、粟島海洋記念館。
日本初の海員養成学校として1897年に開校した旧粟島海員学校の跡地で、大正時代の校舎がそのまま残るノスタルジックな施設です。
教室や廊下も懐かしい雰囲気が感じられます。
時代は違いますが、GK少女隊の制服姿がなんとなく建物にマッチするように思えるのは気のせいでしょうか?
さてGK少女隊の2人はどんな写真を撮ったのかな?
って、結局自撮りやん!
幼女隊もあきれるわ!(笑)
ここ粟島海洋記念館だけでも十分なフォトスポットです。いろんな場所で撮ってみるといいですよ~。
相変わらず楽しそう(笑)
梵音寺のタブノキ
粟島海洋記念館を一旦通り過ぎて裏手に回って坂を上がると梵音寺(ボンノンジ)があります。こちらの境内に立派なタブノキがあると聞き立ち寄ってみました。
この立派なタブノキは県の保存木で高さは12.5m。空に向かって大きく手を広げたような迫力のある姿にGK少女隊の2人も思わず見上げていました。
きっとここでは大迫力の写真を撮ってくれている事でしょう。
って、木ぃ無いし!
いや、かわいいけども…
保護者隊が鐘をついたりで参拝している間にも何か撮っているようでしたが、ピンボケだったので割愛します。
さて、島巡りの良いところは、のどかな海沿いの道をのんびり歩きながら風光明媚な景色が堪能できるところ。粟島にはレンタサイクルもあるのですが、せっかくなので次の目的地まで歩いていく事にします。
ぽかぽか陽気に包まれながら歩く海沿いの道は、ついあちこち道草をしてしまう楽しさがあります。
Sanaちゃんは写真を撮る楽しさにどうやら目覚めたようです。
船着き場を過ぎ、集落が途切れると、ゆるやかな坂道を上りながらもさらに瀬戸内海の景色が広がります。
海を見下ろせる景色の良い場所に、ちょっとした休憩所がありました。
道幅がせまくて、しかも背後は崖だったので24mmだとこの画角でいっぱいだったのですが、広角レンズだとさらに海の広がりが撮れそうです。残念…
さらに海沿いの道を進みます。道端にはいろんな花も咲き、彩りを添えてくれています。
ゆっくり歩くこと約20分、道はやがて次の集落へ差し掛かりました。
次の目的地まであと少し。もうひと頑張りしましょう。
馬城八幡神社
こちらの馬城八幡神社は海に突き出るように建つ鳥居がなんとも美しい場所。青い海と空を望むSNS映えしそうなフォトスポットです。
GK少女隊の2人もこの場所には思わず「めっちゃきれい~!」と大喜び。さっそく思い思いのポーズを取ってくれました。
写真も個性が出ますよね(笑)
そして近くの浜辺でのんびりと
そうこうするうちに、お昼を随分過ぎてしまいました。
粟島にも食事のできるお店は数か所あるのですが、コロナ禍もあってどこも休業されている様子。それならそれでお弁当を広げて青空の元ランチタイムもオツなもの。ふと見ると、なかなか綺麗な浜辺があったので立ち寄ってみました。
みんなでお弁当を広げて食べると楽しいですね~!
遠足には食後の自由時間が付き物なので、慣例にのっとって…
シャボン玉(笑)
せっかくなので浜辺に降りて少し遊んでみましょう。
島の人からすると何でもない場所だと思いますが、こういう何気ない浜辺もいいですよね。
気が付けば、なんでもない浜辺に一番たくさん滞在したという(笑)
でも、つい長居をしてしまう場所があちこちにあるのも粟島の良いところかもしれませんね。
という事で都合により約3時間半しか滞在できなかったのですが、十分のんびりとさせていただきました。
船に乗ることでオフのスイッチが入るからでしょうか、島旅には普段の日常から離れて身も心もリラックスできる魅力があります。それはGK少女隊を見ていても感じますし、保護者隊なんて口々にまた島旅したいと話していました。
診療所のない島にはコロナ禍もあって感染予防にもかなり気を遣わないといけないのですが、きちんと対策を行ったうえでちょこっとだけ訪れてみるのもいいかもしれませんね。
またぜひゆっくり訪れたいと思います。
おしまい。
モデル=GK少女隊(Fuka & Sana)/ プロフィール
撮影=GK少女隊、原田伸一(ガーハラダ)