
節分の豆まきで追い出された鬼が集まる「鬼のリゾート」をテーマとした、日本最大級の妖怪博覧会が昨年に続き、また行われると聞き「妖怪万博2026」にやってきました。会場は土庄町総合会館 フレトピアホールです。

昨年は用心していたにもかかわらず何度も妖怪たちに笑わされた… いや、魂を抜かれそうになったので、今年は敵ではないことを表すためにAmazonで929円で買った鬼の角のカチューシャ(ラムちゃん仕様)なんぞを頭にのっけながら取材に望もうと思います。
ちなみに、私のようなチャラオジがカチューシャ(ラムちゃん仕様)なんて、この会場でなければ不審者以外の何者でもないので写真は割愛させてください。
さらに言うと、取材を前に会場で挨拶して回ったのですが、誰も鬼の角(ラムちゃん仕様)に触れてくれず軽く「なんでイジってくれへんねん!」といたたまれなくなった事を付け加えておきます。
さて、あまりにも(ラムちゃん仕様)を連発してうる星やつらフリークの皆さんからクレームが来てもいけませんので、さっそく会場の様子をレポートさせていただきましょう。まずは昨年に続いてお久しぶりの皆さんから。

妖怪さん達は数千年、いや数万年生きているとお聞きしたことがあるので昨年の事などほんの昨日のような感覚なのでしょう。
でもここはあえてツッコませていただきます。
脅かし方が去年とおんなじやん!


いや、よく見ると舌の巻き方に進化がが見られます。大変失礼いたしました…
妖怪と妖怪文化を愛する人々が一堂に会するイベント「妖怪万博2026」

さて、掴みはOKということでまずは概要から。
「妖怪万博」は、香川県の小豆島で開催される妖怪文化をテーマにした大規模イベントです。2025年の初開催では全国から妖怪に関わる地域団体や作家、コスプレイヤーなどが集まり、物販・ワークショップ・ステージパフォーマンス、妖怪画コンテストなど多彩なプログラムで賑わい、約3,500人を集客する成功を収めました。そしてこの2026年2月22日に、昨年の好評を受け「YOKAI EXPO」として第2回目が開催がされることになりました。
オープニングでは、川村亘平斎さんによる幻想的かつコミカルな影絵で会場を沸かせ、


その流れから主催者のひとつである妖怪美術館の館長・柳生忠平さんによる開幕の挨拶で静かにイベントが始まりました。

会場内では昨年と同様、人間たちに混じって多くの妖怪たちも徘徊しています。節分で外に追いやられてしまった鬼たちや、



今年も妖艶なオーラを放つ狐さんたち。



そして、説明困難な妖怪さんたちがたくさん!



さらにイベントのPRも兼ねてやってきたお姫様も。
3月27日から6月28日まで、天王洲アイル駅から徒歩5分の寺田倉庫G1ビルで「動き出す妖怪展 TOKYO」が開催されるそうです。ぜひ皆さん、鬼の角のカチューシャ(ラムちゃん仕様)を頭につけて行きましょう!(もうええって…)

そして、カメレオールさんとともに現れたのは笑神様~!! 今年もぜひガーカガワにおもろいネタが降って来るよう取り憑いてください!

そしてそして、道の駅大歩危で販売されている「子泣きらぁ麺」をPRしようと児啼爺(こなきじじい)まで登場! 超人気で、かなり人だかりが出来ていました。

ちなみに、一見みなさん怖そうな妖怪ですが、ステージで四海水軍太鼓さんの勇壮な演奏が始まると…

ちゃんとお行儀よく聴いていました(笑)

そして四海水軍太鼓さんの演奏に乗って始まったのは、「大筆狐 聿之進(おおふできつね いちのしん)」さんのパフォーマンス。これ、個人的にまた見たかったんですよね。

力強く書かれた「鬼在月」。その達筆に酔いしれました。

出店ブースにもおどろおどろしいブースがたくさん! 見ているだけで呪いにかかりそうです。





と思ったら、よく見ると縁起物だったりするので、ご利益と祟りは紙一重なのがよく分かる。

おどろおどろしいブースばかりでなく、小豆島ならではの出店ブースもありました。こちらはお馴染み、オリーブしまちゃん。

小豆島のお土産コーナーや、

小豆島で栽培されている女峰いちごの販売もありました。小豆島いちごさん、Xのフォローありがとうございます(笑)

他にも妖怪美術館のブースや、京都府大江町「酒吞童子」のブース、妖怪が水墨画を書いているブース、塗り絵コーナーなどなど、たくさんのブースが並んでいて、ひとつひとつ丁寧に見てたら、それだけで丸一日かかってしまいそうな規模でした。




ステージが急に賑やかになったと思ったら、SAMURAI3さんによる妖怪アニソンまつり。
懐かしの妖怪人間ベムのテーマ曲から始まる昭和のアニソンを中心に歌を披露、妖怪たちも飛び入り参加してめっちゃ盛り上がりました。


観衆に混じって鬼さんもノリノリ!(笑)

そして、去年は鬼や妖怪が安心して過ごせるよう鬼殺隊、および桃太郎関係者の入場がお断りだったのですが、今年は「鬼も、人も、桃太郎も、貧乏神も─ 立場や過去の物語を越えて、すべての存在を受け入れる新たな一歩を踏み出す」として解禁。さっそく、この人たちが小豆島にやってきました。
桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~

鬼のイベントに桃太郎さんが来てとまどうオリーブしまちゃんと、兵庫県福崎町の妖怪「ガジロウ」。そこへ主催者のひとつである一般社団法人 小豆島観光協会の事務局長・塩出さんが桃太郎さんを歓迎したことで、楽しいステージに一転するという演出です。


「桃太郎電鉄2」には小豆島の各地も入っているそうなので、ゲームの中で物件を購入してみよう!

残念ながら午後から他の予定が入ってしまい今回の取材はここまでなのですが、他にも妖怪コレクション、妖怪画大賞の発表、妖怪トークショーなどのステージイベントや、屋外ではキッチンカーも集まり、丸一日鬼と妖怪たちで盛り上がったようです。



という事で途中までしか参加できませんでしたが、妖怪だらけの「妖怪万博2026」は今年も楽しすぎて、次回こそは中途半端な鬼の角のカチューシャ(ラムちゃん仕様)ではなく、私も妖怪になって徘徊したいとさえ思いました。小豆島もいつも以上に観光客で賑わったのではないでしょうか?
次回まで待ちきれない人は、小豆島迷路のまちにある妖怪美術館へぜひどうぞ!

おしまい。
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