夏休みも始まって、家族で旅行やいろんなアクティビティーなどに参加されているちびっこも多いと思います。
そんな中、高松国際ホテルでは開業60周年を記念して、親子でグランピングドーム作りや料理体験、電気自動車について学べるイベントが開催されたのでサクッとレポートします。
イベントのおもな内容は以下のとおり。
・みんなで力を合わせてグランピングドームを作ろう
・高松国際ホテル松原総料理長プレゼンツ パッククッキング調理会&食事会
・日産プリンス香川販売プレゼンツ わくわくエコスクール&モデルカーを作って遊ぼう!
という、普段なかなか体験できないプログラムをひととおり全部体験しちゃおうというもの。それぞれに精通するプロが講師となり、親子でわいわい楽しみながら学べる夏休みならではのイベントです。
まずは今流行りのグランピングドーム作りから。MIRAI CRAFT 一級建築士の野上むつみさんが講師となり、骨組みの組み立てからレクチャー、最初は難しくて戸惑っていたちびっこたちもパズルを解くようにいろいろ考えながら組み立てていきました。
パーツを組み合わせてドームを立てる段階になると、むしろパパやママたちの方が楽しんでいる一幕も。ドームの組み立てよりもテント部分のお絵描きに没頭する子たちもいて、それぞれの得意なこと、好きなことを発揮しながらグループでひとつのものを作り上げる姿が印象的でした。
なんか秘密基地みたいなのが出来あがったね! かっこいい(笑)
そして休憩を挟んでお次は料理体験。一般社団法人パッククッキング協会ジャパンの協力のもと、高松国際ホテル総料理長の松原さんが講師を務め、パッククッキングの手法を使った料理を親子で作ってみようというものです。
本日のメニューはみんな大好きハンバーグとごはん。袋にすべて入れて作るパッククッキングは初心者でも簡単に作れる調理法。親子で手軽に作れるし、後片付けも簡単、災害時にも温かいごはんの備えもできる優れた手法なんだそうです。
なんだか楽しそう(笑)
一般社団法人パッククッキング協会ジャパン代表理事の池田奈央さんからは「非日常と言われている災害時のパッククッキングを、日常の調理法としてホテルのシェフ直伝のレシピを使って学んでもらうと、いざという時のために備えられると思います。子どもを通してご家庭でも実験するような感覚で楽しく活用いただきたいですね。」と、会場の様子に目を細めながらコメントいただきました。
材料を袋に詰めて混ぜ合わせたら、そのまま湯煎していきます。
今回は、日産プリンス香川販売株式会社から電気自動車がやってきました。
蓄電能力のある電気自動車に外部給電気を繋いで、そこから調理するための電源を確保します。
電気自動車を給電に使えるなんて初めて知りました。でも考えてみればバッテリーを積んでいるので、当然そんな使い方もできるという道理です。これはアウトドアに便利だし、災害時にも役立ちますよね。
料理が出来あがるまでの時間を使って、日産プリンス香川販売さんから電気自動車についての楽しい勉強会。1回の充電で約400kmほど走行できることや、家庭のコンセントからでも夜寝ている間に充電できること、走り出しから最大トルクを発生できるため、実は走行性能も良い(速い)ことなど、ちびっこたちは目を輝かせて聞いていました。
というか、質疑応答では質問攻め(笑)
ここで次の予定があって残念ながら退出しましたが、このあとモデルカーを作って電気自動車のしくみを学びながら遊んだそうです。
できあがったハンバーグやごはんも、とっても美味しかったそうですよ。
以上、終始笑いが飛び交う、親子でたっぷり楽しめたイベントのようでした。
皆さんも、この夏休み親子でなにかチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
おしまい。