ガーカガワ

四国村ミウゼアムのひな飾りが今年も始まりました。

四国村ミウゼアムで絢爛豪華なひな飾りが今年も始まったと聞き、さっそく行ってきました。展示は3月21日ごろまでの予定。

 

立春も過ぎ、女の子のいるご家庭ではひな飾りをお披露目するところも多いと思いますが、ここ四国村ミウゼアムでも恒例の絢爛豪華なひな飾りが始まったそうです。
まだまだ外は寒いのですが、暦のうえではもう春。近づく春を感じたいと、今回は100%笑顔の莉夢(りゆ)さんと一緒に四国村ミウゼアムへやってきました。

 

3/21ごろまで。農村歌舞伎舞台に所狭しと展示された絢爛豪華な「ひな飾り」

高松の代表的な観光地のひとつである屋島の麓にある四国村ミウゼアムは、約5万平米の敷地に、四国各地から集められた伝統的な古民家や歴史的建造物などを移築復元した野外博物館。
四季折々の自然を感じながら四国各地の風土文化に触れられる四国村ミウゼアムは、観光でなくてもたびたび立ち寄りたいおすすめスポットです。昨年4月にはエントランスが新しくなりさらに魅力的な施設へと変貌しました。

エントランスの「おやねさん」から入り、かずら橋を恐る恐る渡った先に今回のお目当てである小豆島農村歌舞伎舞台があります。

こちらは江戸時代から今なお続く、小豆島の農村歌舞伎舞台を移築したもの。その舞台には近隣地域から寄贈されたというたくさんのひな人形や飾りが展示されていました。

広報の方にお聞きしたところ、今年は段飾りが7セット、御殿飾り(お内裏様とお雛様とその周辺の飾り)が6セット、市松人形などが飾られているそう。また、四国村ミウゼアムが所蔵している箪笥や鏡台とともに、お膳や行器(ほかい)など時代を感じさせる家具や民具も展示されています。

ひな飾りのミニチュアサイズのものと実物とが一緒に展示されているという面白い嗜好。今の子どもたちはひな飾りを見てもおとぎ話のようにしか感じないと思いますが、こうして昔は本当に使われていたものだと知ることでさらに伝統文化を感じるのかもしれませんね。

四国村ミウゼアムのひな飾りは3月21日ごろまで。ひな飾りをじっくり見た後は、自然豊かな施設内で春の気配を探しながら散策するのもいいですね。

モデル = 莉夢(りゆ)

施設名四国村ミウゼアム
所在地高松市屋島中町91
電話番号087-843-3111
営業時間・入場料9:30~17:00(入場は16:30まで)
・一般 1,600円
・大学生 1,000円
・中学高校生 600円
・小学生以下無料
定休日火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
駐車場無料駐車場あり