コロナ禍と言われ2年以上が経過し、いろんな行動が規制される中で、あきらかに人々の心に余裕がなくなっている事を痛感しています。
特にあのマスクがいただけない… 感染予防には必要不可欠なものなのですが、表情がよく分からないから思った以上に冷たい印象を与えられてしまう。人は相手の笑顔を見て自分も笑顔になり幸せを感じるもの、それを遮られてしまうマスクの悪い影響は知らず知らずのうちに人々のメンタルを削っているのではないかと個人的には感じています。
そんなわけで、特に子どもたちの無邪気な笑顔に飢えていた今日この頃。厚労省をはじめとした公の機関が条件付きで屋外のマスク非着用を推奨したこのタイミングで、とある笑いと楽しさで溢れたイベントが行われましたので、その様子をレポートします。
子どもたちの笑顔は人々を幸せにします。以下、画像をたっぷり貼り付けますので、ぜひほのぼのとした気分に浸ってください(笑)
子どもと大人が無邪気に遊ぶ!香川出身のアーティストが手掛けるプロジェクト「絵の具であそぼう」
今回のイベントにふさわしい晴天に恵まれたこの日、会場の西岡家具さんの屋外スペースにお邪魔すると、すでにスタッフの皆さんが元気に勢ぞろい… というか、早くもテンション爆上げ! イベントが始まる前から会場が笑いに満たされていました。
この雰囲気に水を差すわけにはいきませんので、ライターの僕も皆さんと同じように名前を書いていただきました。
あかん、これだけですでに楽しい。
今回のアートプロジェクトである「絵の具であそぼう」を主宰するのは香川県出身のアート講師・画家の新宅百絵(しんたくももえ)さん。
香川県立善通寺第一高校デザイン科卒業後、3年間アパレルブランドにてデザインや販売などに携わり、2013年にアート講師・画家として独立。その後、2015年にこのアートプロジェクト「絵の具であそぼう」が始動し、2019年にはZOZOTOWNの前澤友作氏によるドネーション企画に採用され、全国ツアーも開始されたという注目のイベントなんだそうです。
イベント前にご挨拶がてら少しお話をさせていただきましたが、この人も本当にノリノリで明るい!(笑)
と、そうこうしているうちに今回参加される子どもたちも集まり、まずはイベントのルールと注意事項などの説明。
そして、さっそく特設会場で絵の具を使ったこのイベントが開始されました。
ここからは画像をたっぷりご覧いただいた方が雰囲気が伝わると思うので、ヘタな解説はなるべく割愛します。
最初は人見知りする子もいたりして様子見の子どもたちだったのですが、明るい新宅さんのキャラに影響されてだんだんと個性を発揮しだしました。
そのうちスイッチが入ってきて…
イベントに参加した西岡家具の社長さんも子どもたちのエジキに…(笑)
ちなみに、社長をマトにしていたのは西岡家具の社員さんのお子さんだそうで、日ごろの親御さんのうっぷんを晴らす… いやいや、アットホームな社風が垣間見えたひとコマもありました。
いつもならママに叱られるこんな遊びを思いっきり楽しめるこの雰囲気。
まさかこんなに楽しいなんて思わなかったので、カメラの防御をしてなくて絵の具の中に入れなかった事を後悔。もし次があれば、ぜひ僕も絵の具まみれになりたい!
というか、子どもたちのこんな笑顔を見たのはいつ以来でしょうか。きっとこれは楽しかった思い出として子どもたちの心にずーっと残っていくことでしょう。
子どもだけでも大人だけでもダメ。子どもも大人も一緒になって全身で絵の具あそびをするからこその無邪気な笑顔です。
いや、むしろ大人の方が楽しんでいるんじゃないかと思うほどの盛り上がりで、皆さんそれぞれに幸せそうな良い顔をされていたのも印象的でした。
最後に、今回の講師でもある新宅百絵さんにお話をお聞きしました。
ーー イベントを終えられて率直な感想をどうぞ!
新宅さん「もう、サイコーーーーーッ!!!」
それだけかいっ!(笑)
でも、もう無粋なことはあれこれ聞きません。この笑顔と「最高!」のひと言がすべてを物語っています。
子どもたちにとっても、大人たちにとっても最高な一日だったのではないでしょうか。
おしまい。