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北浜アリーがギャラリーに!「北浜写真展2022~私の北浜~」開催中

香川大学 KitahamaLabによる公募型写真展「北浜写真展2022~私の北浜~」が12月10日~25日の日程で、北浜alleyの3会場にて開催中。その初日にちょこっとのぞいてみました。

 

北浜と人々の繋がりを作り、地域全体の振興を目指す香川大学生によるプロジェクト「Kitahama Lab」。
イベントの開催やフリーペーパーの発行など、地域を盛り上げようと精力的に活動する彼らが初めて開催する写真展が、今回の「北浜写真展2022~私の北浜~」です。

この写真展は、高松市にある北浜地区の活性化や同地区を訪れるきっかけづくりを目的として行うもので、写真展に先駆けSNSによる一般公募に応募された写真作品を展示するもの。北浜にまつわる思い出や幸せな瞬間、ココロあたたまる日常など「私の北浜」をテーマとしています。

北浜の皆さんの応援をもらいながら学生たちの手ですべて準備し、今日は徹夜だったという写真展を少しのぞいてみました。

 

それぞれの北浜を感じる、心あたたまる写真たち

午前11:00すぎ、206 TSUMAMUさんの隣りにある案内所へ立ち寄ると、Kitahama Labのメンバーたちが明るく出迎えてくれました。ここでは3カ所に分かれた展示会場の案内や、なんならおすすめのカフェやショップなど、北浜アリーを知り尽くした彼女たちが丁寧に対応してくれます。特に初めて北浜アリーを訪れる人の強い味方になってくれると思うので、ぜひ立ち寄ってみて!

では、それぞれの会場を回ってみましょう。
まずは、大運組ビルの2Fにある「デザインラボラトリー蒼」から。

こちらでは、壁にたくさんの応募写真が飾られているほか、立て札のようなものやキューブを積み上げたものなど、写真をさらにアートっぽく展示しているのが特徴。写真作品をじっくり見て回るのに最適な空間です。

北浜alley レンガ広場では、この景観とうまくバランスを取ったのか写真の展示は控えめ。
でも、学生さんたちが感じた北浜の魅力がうまく写真と文章でまとめられていて、どこかほっこりとした気持ちになります。

Iam with bread 2階へは道路側の入り口から。ここでは1枚ずつ額に入れて飾られ、シックなアートギャラリーのような雰囲気を出しています。ここもじっくり眺めてみたい空間になっていました。

ひととおり見て回りましたが、撮る人は違うはずなのですが、どこか空気感のようなものがみんな似ていて、どれもオシャレな写真だと思いました。フォトスポットとしても知られている北浜アリーの魅力とともに、撮り手それぞれのストーリーが伝わり、また学生さんたちの思いも感じる素敵な写真展でした。

リーダーのあつやさんにひと言いただきました。

あつやさん「このような写真展は今回初めてだったのですが、皆で力を合わせて、徹夜での作業もしながらようやく開催にこぎつけました。北浜のいろんなお店の皆さんにもご協力いただいて、北浜を巡りながら写真が見れる写真展になったと思います。応募していただいた素敵な写真をたくさん展示しているので、ぜひ皆さん見に来てください!」

そして、インタビューの様子をニヤニヤと眺めているメンバーたち(笑)。

香川大学 KitahamaLabによる公募型写真展「北浜写真展2022~私の北浜~」は12月25日まで開催中! 写真と実際の風景を見比べながら、それぞれの「私の北浜」を感じてみてはいかがでしょうか?

おしまい。

 

イベント名北浜写真展2022 ~私の北浜~
開催日時2022年12月10日~12月25日
開催地・Iam with bread 2階(高松市北浜町3-2)
・デザインラボラトリー蒼(高松市北浜町5-5 大運組ビル2階)
・北浜alley レンガ広場(高松市北浜町4-14)
入場料無料
主催者香川大学 KitahamaLab
お問合わせkitahamalab@gmail.com