最近ではルッキズム(外見至上主義)に対する批判も耳にしますがあえて言います。
美人は得する!
世の中ほんと不公平ですよね。でも、仕事柄いろんな美人さんを見ていると「この人は生まれ持ったDNAレベルの話じゃなくて、後天的な努力で美人さんになっているんだな…」と感じる事の方が最近では多くなっています。
例えば背筋がピンと伸びていて堂々としている、体も単に痩せているのではなくてしなやかさがある、自分の個性を知っているからメイクや髪型、表情などもより魅力的に見せる術を知っている。そういう人はちゃんとコミニュケーション能力も備わっている人が多いですしね。
と、のっけから横道にそれそうになりましたが、今回は我が子をそんな「得する美人」に育てるひとつの方法としてバレエ教室を紹介したいと思います。特に小さいお子さんを持つ親御さんにぜひ読んでいただければ幸いです。
3歳から始められるバレエ教室「Y.Ballet」
幼児教育に熱心な親御さんなら一度は「バレエ教室」っていいよ~って聞いたことがあると思います。
あらゆるスポーツの基礎となる体の柔軟性や体幹の強さが身に付く、リズム感や創意工夫する感覚が身に付く、人とのコミニュケーション能力が身に付くなど、早い時期からバレエを始めることによる効果は結構魅力的ですよね。
でも、ちっちゃい子たちのクラスを体験しても、その教室の雰囲気や教え方が分かっても、成長するまで続けたらどうなるの?みたいな事が見えにくいと思います。
そこで今回は、あえて中学生~大人のクラスにお邪魔しました。聞けば、みなさん幼稚園や小学校低学年から始めた生徒さんばかりなので、数年~十数年続けたらこんな風になるよ… みたいなイメージが伝わればいいかなと思います。
という事で、高松市のわいわいカルチャーで行われているバレエ教室「Y.Ballet」さんにお邪魔しました。
教室にお邪魔するとすでにレッスンが始まっていました。
先生がお手本を見せながら熱心に指導をされています。
僕はバレエについてはまったくの素人なので細かいところまでは分からないのですが、それでもひとつひとつのポーズを見れば生徒さんたちの体幹の良さが分かります。
アラベスクも綺麗!
大きな鏡を見ながらなので、常に自分の姿がチェックできるのもいいですね。
写真を撮りながら、とりあえず1回ぐらいは笑わしとく(笑)
続いてバーを使った練習。
よくバレエでは「頭のてっぺんから糸で吊るされているように」と形容されるそうですが、みんな体のラインが本当に綺麗。ぱっと見スレンダーに見えるのですが、こういったポーズが自然にできるためにはバランスの良さと体の柔軟性、インナーマッスルの強さが求められるので、日ごろから相当な練習をしているのがよく分かります。
これってバレエだけじゃなくていろんなスポーツで応用できるんですよね。例えば僕が若いころやってたサッカーなんてまさに体のしなやかさやインナーマッスルの強さが求められるので、ほんとうらやましい限りです。
また、スポーツだけじゃなくて、普段の生活にも本当に役立ちそう。姿勢が良くて引き締まった体は堂々とした自信に満ちている印象を与えるので、学校や社会に出てからも人に「カッコいい女性」「しっかりとした女性」と思われるはず。これはかなりポイントが高い!
続いては演技の練習。
バレエでは当然文字や言葉は使わないので、音楽に乗せ、体や表情を使った表現力が問われます。
テーマとして選んだ物語のストーリーを理解し、それを体や表情、視線に至るまでどう表現していくのかを考え実践していく中で、自分の心だけでなく人の感情をも理解できるよう訓練されていくのでしょう。
また、仲が良いだけじゃなく、ある時はライバルでもある教室の仲間たちとのアットホームな雰囲気。子育て経験を生かした、長所を認めて心を開き、ひとりひとりに合わせた個別指導など、Y.Balletさんならではの良さも感じました。
せっかくなので、上手な2人にいろいろ見本を見せてもらいました。
くそーっ、うちの娘もバレエ習わせておけばよかった…(笑)
家と学校以外のもうひとつの居場所を作ってあげたい。
ひととおり練習も終わったようなので、少し教室の皆さんと車座になってお話を聞いてみました。
ーーみんな、ほんと上手ですね~っ!いつ頃からやってるの?
生徒さん「幼稚園の年長さんからです。」
ーー先生は厳しいですか?
生徒さん「時々厳しいけど、面白くて優しいです。」
ーー先生、面白くて優しいんですって。
いや、だからやすよさん!(先生) そこまで求めてないから…
ーーバレエをやっててよかった事とか、楽しい事とかありますか?
生徒さん「かわいい衣装を着て発表会に出るのが最高に楽しいです!」
生徒さん「体育の授業で柔軟体操やったら『体柔らかっ!』って言われます(笑)」
突然取材された緊張もあるのか、意外とバレエをやっててよかったみたいな話が出てこない。でもよくよく考えてみると、物心ついた時からすでにバレエが身近にあるので、それが当たり前になっているのでしょう。高校、大学、そして社会に出てから「バレエやっててよかった…」と思う事は割と多いんじゃないかと思います。
ーー大人の生徒さんにも聞いてみましょう。やっぱり小さい頃からバレエをずっとやっているんですか?
大人の生徒さん「いえ、私は年中さんから小学校卒業までやっていたのですが、そこで一旦バレエは辞めました。再開したのは半年前ぐらいですね。」
ーーなんでまた社会人になったタイミングでもう一度やってみようと思われたんですか?
大人の生徒さん「ふと先生の顔が浮かんで、また始めたくなりました。」
先生の顔ってこの顔ですか?
もうええって!(笑)
ーーでも、辞めてから十年以上も経って思い出すなんて、よほど楽しい思い出だったんでしょうね。やすよ先生もまた教室に通いたいと言われたときは嬉しかったでしょう?
やすよ先生「常々、この教室は家や学校以外のもうひとつの居場所でありたいと思っているので、ほんと嬉しかったですね。」
講師歴20年以上のベテランさんですが、やすよ先生もスタイル抜群でとっても若々しいのです。
ーーもうひとつの居場所ってなんだかいいですね~! 普段のご指導はどういった事を意識されていますか?
やすよ先生「今までのべ400人以上の生徒さんとかかわらせていただいて感じることは、みんなひとりひとり良い個性を持っているということです。良い部分を特によく見てあげて、子どもの気持ちに寄り添った指導を心がけています。
アットホームな雰囲気の中、自分のペースで無理なくレッスンを受けられるので、お子さんの自信が育っていきます。また、楽しく踊ることをモットーにしていますし、そもそも楽しくなければ続きません。楽しく朗らかに、バレエを通じて心身ともに育ってもらいたいなと思っています。」
ーーこちらの教室はいろいろクラスが分かれているそうですね。小さいお子さんや初心者でも大丈夫ですか?
やすよ先生「もちろんです。3歳から大人までどなたでも参加できるので、まずは体験レッスンに参加されてみてはいかがでしょうか?」
レッスンは、月・水・木・金・土曜日にクラスごとに振り分けられて開催。入会金は無料、月謝はベビークラス(幼児~小学1年生)で4,000円からとの事。詳しくはY.Balletの公式ホームページをご覧ください。
バレエを習って、将来はカッコいいモテ女子になろう!
おしまい。