どうも、今回は私服ですがスーツ隊です。
突然ですが、綾川町にあるカートランド四国さんにやってまいりました。
なんか、上級者の人たちが爆音を轟かせながらコースをビュンビュン走らせていて圧倒されておりますが、このあと無謀にもスーツ隊がレーシングカートでこのコースを走るというのです。
と言っても今回乗車するのは、安全性に優れたレンタルカート。最高速度は時速60~70kmと、普段車を運転している人にとっては「そんなものなの?」と思われるかもしれませんが、視点が地面に近いため、体感的には実際のスピードより速く感じるそうです。
乗車には予約が必要ですが、ヘルメットやグローブも貸してもらえるので、ほぼ手ぶらでOKです。
まずはスタッフの方より注意事項やコースの説明、カートの操作方法等をレクチャーされます。
スーツ隊メンバーのほとんどは今回レーシングカートは初体験なのですが、初心者にも分かるよう丁寧に教えていただきました。
ヘルメットやグローブもジュニアから大人までサイズも豊富なので安心! これから暑くなりますが、安全のため長袖長ズボンは必須、靴もスニーカーなど動きやすいものでお越しくださいとのことでした。
そろそろみんな準備はできたかな?
男たちはなんか族っぽいぞ…
レディースたちは…
なんか紫外線が気になって嫌だよね~
って、幼稚園バスを見送って談笑するママ友かっ!
ちゃうわ、まるで三億円事件の犯人やな(笑)
そしていよいよタイムアタック! 1周1分の壁は破れるか!
準備が整ったところでさっそくタイムアタックを始めよう。
カートランド四国は全長668m。うち、最長直線は100m、最小曲線半径R6をはじめとする7つのコーナーからなるテクニカルコースです。
レンタルカートでのコースレコードは公式webサイトによると44秒28(2020年5月のランキング)ですが、目標は初心者なので適当に1分としましょうか。それぞれ5周ずつ走行し、一番早いタイムを競うことにします。
ということで…
アイルトン・セナやアラン・プロストたちで盛り上がった世代には懐かしいタイトル画像にしてみましたので、ここからはT-SQUAREのあの曲を脳内で再生しながらご覧ください!
ピットに勢ぞろいしたスーツ隊の各マシーン、はじめてのレーシングカートを前にどのようなレースを繰り広げてくれるのでしょうか?
準備が整ったところで順番にコースに入っていきます。
それではスタートした順番にドライバーたちを紹介していきましょう。
ポールポジションはマシーンナンバー8番、エージェント・ヒトミ! 首からGoProをぶら下げていますが、その位置からだときっとハンドルしか撮れていない事でしょう。
続いてマシーンナンバー14番、エージェント・リサリサ。最近はヒトミ姐さんのピン芸に押されて存在感が薄くなりつつあるので、今回のレースでアピールしたいところです。
マシーンナンバー20番は、レディース2強時代に終止符を打とうと今シーズンはさらにるんるんしている、エージェント・るんるん。
4番手以降は男性陣ですが、めんどくさいのでささっと紹介します。
そして最後は、ある時は地元の猟友会、またある時はサバゲーの達人、いろんな顔を持ちながら綾川町の未来のために身を粉にして働く、スーツ隊企画へは飛び入り参加3回目の川崎さん。今回は息子ちゃんと親子鷹でエントリーです。
そして各車順番にコースに入っていったと思ったら、そのまま練習もなくいきなりタイムアタックに突入!
きついコーナーでは、事前にレクチャーしてもらったアウト・イン・アウトを忠実に守り… いや、割と適当に曲がっていきます。
てか、遅っ!
タイムアタック中に余裕ぶっこいてるし…
まぁ、1周目はまったく初めてですし、ネタに走るか勝負にこだわるか手探りだったのでこんなものでしょう。
2周目からはスーツ隊の運転と、僕のカメラワークも慣れてきたのでガチでいくよ!
いや、笑ろてるんるんかいっ!
3周目ぐらいになると個人の力の差が如実に表れ、直線では追い抜きしたり、4周目になると周回遅れが出てきたり、ふらっと立ち寄った様子の見知らぬご夫婦も、観覧席からノーリアクションで眺めていました。
なんちゃって流し撮りがそろそろ酔いそうになった頃、既定の5周を終えてピットに戻ってきました。
いや、何? このやり切った感!
実際の記事より取材現場の方がうんと楽しい自己満企画がバレバレな状態になっております。
そうかそうか、めっちゃ楽しかったんやね~!
いや、終わってから存在感をアピールしなくても…
まぁ、でも、みんな童心に帰ったように楽しくレースの感想を語っておりました。
どうしても今回はリサリサが持っていきたいんやな…(笑)
そして、気になるタイムアタックの結果は…
カートランド四国さんでは1周ごとのラップをひとりずつ測ってくれ、走行後印刷して手渡してくれるのです。
それでは内輪だけが気になる、タイムアタックの結果を発表しましょう。
川崎さん親子、目標の1分には届かなかったのですが惜しいタイム! ソロだったらきっと余裕でクリアーしていたことでしょう。
2位は、レース後だけじゃなく、実はしれーっとそのタイムでも存在感をアピールしていたリサリサ。3位はいつもニヤけているわりには頑張った上田くん、るんるんのワーストタイムはきっとデカい足がコクピットのどこかに引っかかったのでしょう。
ヒトミ姐さん、エージェント・ヤマワキはネタに走ろうとしてたのか微妙なタイム、そして最下位は、大方の予想通り、やっぱりチンピラだったエージェント・ミナミとなりました。
と、普段空気になっているエージェント・ヤマワキでさえ中嶋悟のモノマネをするくらいだから、普通に楽しかったのでしょう。
皆さんもお友達やご家族、同僚などを誘ってレーシングカートのスリルと迫力を楽しんでみてはいかがでしょうか?
おしまい。